【22卒】西日本鉄道の夏インターン体験記（文系/まちづくりコース）No.17883（同志社大学/男性）（2021/9/13公開）

1グループ6人で、「天神の街を盛り上げるための施策」についてGDを行いました。1dayのインターンであり、尚且つ学生6人に対して社員1人なので、積極的にアピールしないと相手の記憶にはならないと思いました。

キャリアステップの仕組みについて詳しく知れたので良かったです。
西日本鉄道さんは、主に地域デベロッパー職と国際貿易職で新卒採用を行っています。新卒でデベロッパーとして入社し、後に国際貿易部門に異動というのはないとはっきり教えて頂きました。どちらにも興味があった自分としては、そういったリアルな情報が知れて良かったです。

天神という街が今現在、どんな街であり、どの年齢層の方が訪れる街なのかということを知っておけばよかったと思いました。というのも、土地勘があればあるほどインターン課題(天神の街づくり）の理解が早く、それだけアイデアを出せる可能性があると思います。しかし、事前知識が無いからこそだせる斬新なアイデアというのもあります。ですので、発言力に自身があれば、事前学習なしでもOKだと思いますよ！

今回のインターンは１dayかつ、プログラムの半分は会社説明会です。また、プログラム自体も複数日程で組まれていたので、向こうからすると知名度を上げるために開催したものだと思います。一部優秀な子を囲い込みにするのであれば、もっと実践的なプログラムを用意すると思います。ですので、インターンを経験することで、この会社で働く自分の姿はなかなか想像できませんでした。

そもそも本選考を受けるつもりがないからです。理由は、単純に西鉄さんとのフィーリングが合わないからです。もし仮に面接をしていただけたとしても、最終に近づくにつれ学生の"熱意"がどれほどあるのか向こうは見てきます。相手は面接のプロですので、志望度の低さなどは見透かされると考え、内定は出ないと思いました。

自分がやりたいことはまちづくりではないと感じたからです。もともと「自分が理想とする福岡のまちづくりができるなんて、なんか楽しそう」という軽一気持ちでエントリーしました。しかし、インターンで感じたのは、自分視点よりも、住民視点を大切にされているのが西鉄さんであるということです。なので、志望度が下がったというよりは、マッチングしませんでした。

たった1日のプログラム(半分は企業説明）かつ、複数日程(15日程ほど）が組まれていました。ですので、向こうが本選考を見据えて学生の優劣をつけていたとは考えにくいです。しかし、プログラム中は社員に監視されていたことは事実ですので、アピールする場はあります。

懇談会及び先輩社員説明会の案内はありました。自分は参加しなかったので分からなかったのですが、冬にはもう少し実践的な内容のインターンが再びあります。こちらも選考はESのみとのことでした。

3年の8月ということもあり、業界業種ともに絞ってはいませんでした。理由としては、まだ自己分析が深められていなかったことと、幅広い業界のESを経験することで、自分の適性を判断したかったからです。実際、食品・飲料・デベロッパー・自動車・化粧品といった業界のインターンに応募しましたが、業界ごとにきれいに結果が分かれました。相性が良かった業界のESでも、決して相手企業を調べた上で自分を作ったわけではなく、ありのままの想いを綴っただけでした。結果、自分とマッチングする業界が分かったのでオーライです。

"まちづくり・デベロッパー"というワードを聞くと、すごくキラキラしたイメージを持っていました。しかし、オンラインとはいえ自分がみた西鉄さんのオフィスは非常に暗く・資料が山積みにされた煩雑なデスクなどでした…ネガキャンではなく率直な感想です。しかし、１つ教訓を得たと思います。まだ社会に出ていない私のような大学生は、社会人に対して割とキラキラしたイメージを持っていると思います。※特に化粧品などの業界。しかし、そんなキラキラしたイメージを創り上げるために、裏で泥臭く働いている人がいるんだなと学びました。