【19卒】西日本鉄道の夏インターン体験記（文系/国際物流事業本部）No.2986（2018/4/10公開）

物流が日本経済に影響を与えているということを肌で感じることができ、参加する前までの物流業界に対するイメージがポジティブな意味で変わった。また、通関業務や混載業務など実際の業務に近いワークをすることができたので、事業内容や仕事へのイメージがより具体的になった。

通関の勉強をしておけばよかったと思う。ワークも個人で行うものだったのだが、内容が難しく通関士などの勉強をしている学生はスラスラ解き実際に社員の方に褒められたりしていたので、勉強をしていたらいい意味で目立つことができたと思う。

通関、輸出入、混載、空輸、海運など全部の事業について深く説明があったので業務の内容のイメージが膨らんだ。また、社員の方との座談会も２０分を４回あったので気になることは全部質問することができ、不明点がないままインターンを終えることが出来た。同時にワークとして実際の業務内容を体験したため、私が仮に入社した際する仕事の理解と同時に働いている姿をイメージできた。

語学力（英語）が強い学生を募集しているようだったので、その点私は英語が得意なので有利になると思った。また、海外志向やグローバルなフィールドで活躍することを望む学生を集めているようだったので、あてはまると感じたため。
物流業はチームワークが必要であり、周囲と連携して何かをすることが得意な人を欲しているので、周囲と連携することが得意な私は有利だと感じたから。

グローバルなフィールドで活躍できるという点を謳っていたが実際は私が思うよりかはグローバルな環境ではないと感じた。また、ダイナミックな仕事だと思っていたが、どちらかというと事務的な仕事が中心だと分かり私の期待とは異なったので志望度が下がった。

インターンシップに参加した学生全員ではないが、ある程度目星を付けた学生に関しては就活解禁後人事から電話があり、現場で働く先輩社員と３０分話す機会を頂けたりと少し優遇されると思う。

特に社員の方からフォローなどがあったわけではないが、就職活動会見後インターンシップに参加した学生に本社にて１：１の座談会が用意されるケースもある。しかし、連絡が来ていない学生もいるため、選定基準は不明。

インターンシップに参加する前は、航空業界や国際物流などグローバルに働く環境がある企業を志望していた。物流業界はかなり会社数も多く海運、空運、倉庫、陸運など細かく分かれているので可能であるならばすべての業種に行こうと思ってた。また、語学を生かす環境を考えるなかで少し商社や外資系の企業を意識するようになっていた。

インターンシップ後、物流業界の中でもフォワーダーの会社の志望度が下がった。結果として、海運などダイナミックな業務をする企業に対する志望度は上がった。また、英語と貿易などをより広くグローバルなフィールドで発揮することのできる商社に興味を持ち始め商社を志望する気持ちはかなり強くなった。就活の軸もインターンを通して変わるきっかけとなった。