【言語化力×ロジカル！】【21卒】田辺三菱製薬の冬インターン体験記（文系/MR職）No.10700（法政大学/男性）（2020/7/17公開）

学部の関係から健康に対して興味があり製薬業界を志望していた。しかし殆どの志望者が薬学部の為文系の私は圧倒的に不利であると感じた。その為、多くのインターンシップに参加する事で知識や志望度というのをカバーしようと考え応募した。

動画選考であった。初めての事であったので何回も撮り直して一番写りが良いものを選んだ。またこのように喋る事は面接でも応用出来る事なので喋り方を何度も練習した。

MRについて議論して理解を深める

1日目にやったこと

最初に田辺三菱製薬についての講義があった。その後にMRに関してのグループワークをした。最後にMR座談会と創薬物語の動画を見て終わった。評価はされていないものの、社員の数は多く力を入れていることが伝わった。

なし

MRの営業の際に最も必要な資質として言語化能力とロジカルに伝える事という事を個人的に教えていただいた。入ってから自分の能力とMRの特性がミスマッチしてはいけないのでそういったところで現場のMRから教えていただけたのは非常にありがたかった。

良くしゃべり仕切りたがりな学生が多かったのでちぐはぐな進行になってしまい意見をまとめるのに苦労した。また薬学部生は他社のインターンシップで知り合いが多く仲のいい者同士でまとまる傾向がありコミュニケーション能力が高いのかシャイなのか分からない。

企業理解が非常に進んだ点である。講義や創薬物語など非常に長い時間であったのでネットでは拾えない情報もおおく非常に役立った。またMR座談会の時間も長く、田辺三菱製薬のMRというものに絞って深く知る事が出来た。他の業界では現場の社員の声というのはなかなか聞けないので非常に良かった。また企業としてバイタリティあふれる人間を求めているとの事であった。

本当にどんな事でも聞ける雰囲気であったので、もっと田辺三菱製薬の事について調べてから質問すればより有意義な時間となった筈だ。

求めているMR像というものが明確に学生に伝えられたので、自身の特長と合わせてかなりイメージが湧いた。またMRでは珍しくジェネラルMRと専門MRといったチームでの活動がある場面も多々あるらしくそういったチームといった事も自分によく合うところだと感じた。

能力としては薬学部の学生たちと遜色がないと感じたから。確かに知識の面では彼らの方が上だが、考え方であったりチームとしての活動の仕方は私の方が上だと感じた。あくまで主観だが。また熱意としても私自身かなりあったので本選考でもかなり強い想いが伝えられると感じた。

MRとしての働き方が非常に良いと感じた。MRの現場では既にデジタル技術を導入したり、専門MRとジェネラルMRの連携、またプラスαの研修も充実しており非常に質の高いMRになれると感じた。またエリアマーケティングプランナーといった地域連携にも携われるため非常に興味深かった。

インターンシップが終わったきり、全く接触がなかったから。おそらく人事も顔は覚えてないであろうし、本当に企業理解の場でしかなかった。しかしネットでは知り得ない情報も多かったのでそこはよかった。

金融を中心に視野を狭めないように製薬企業をみていた。金融は銀行、証券、カード、損害保険など多くみて視野を広げた。特に信託銀行の幅広さにはかなり惹かれていた。また製薬ではエーザイのインターンシップにいきMR同行などの経験からかなり志望度が高かった。しかし外資系に行きたいという思いが強くわりと実力主義のような企業を望んでいた。

特に金融と製薬の2本の柱というものは変わらなかった。外資系を強く望んでいたが日系には日系の良いところ、また田辺三菱製薬はMRとして働く際に非常に良い環境が揃っている為、日系の中でもかなり志望度が高くなった。またそこでMRだけでなくOTCやマーケティング、コーポレートなどより幅広く業務を見ていきたいと感じた。