【医薬品開発の挑戦】【22卒】田辺三菱製薬の冬インターン体験記（理系/開発職）No.12764（東京大学大学院/男性）（2021/2/5公開）

製薬業界に興味を持っており、製薬企業のインターンに参加したいと思ったことが一番の動機。製薬業界の中でも医療用医薬品に力を入れている企業が良かったため、その中の一つである田辺三菱製薬のインターンシップに応募した。

ESとWebテストがインターンシップ選考だった。ESは企業研究と自己分析、webテストは一般的なwebテスト対策をして臨んだ。

開発職ワーク

1日目にやったこと

田辺三菱製薬、開発職についての説明の後、グループごとに分かれて自己紹介をした。その後、開発職に関わるグループワークを2つ行った。ワークの間で社員に対する質疑応答をする時間が設けられていた。

人事、開発職の社員

なし

論点をきちんと整理してディスカッションを進めることができていることを褒めていただいた。また社員さんは褒めることを重要視しているようで、悪いことに対するフィードバックはあまりなかった。

製薬についての知識がほとんどなかったため、最初の説明だけではわからない部分があり、苦労した。グループワークについても、課題の重さに対して時間がやや短めに設定されていたので、一つ一つ効率よく進めていかなければ結論までたどり着くことが難しかった。

開発職についての具体的な仕事内容についてワークを通して体感することができた。開発職は患者さんに近い職種であるため、患者さんの声を聞きやすく、仕事に対するやりがいを感じやすい職種であることを社員の方が熱弁していたため、開発職に対しての憧れが強くなった。

製薬業界全体や臨床開発の大まかな流れや意義について調べていくとグループワークで有利になるとは思った。

グループワークの内容が実際の状況をリアルに反映したワークであったため、働くことになった場合の仕事の流れも想像しやすかった。社員の方とお話しする機会も多く、実際にこの会社で働くことになった場合どのような人たちと仕事を進めていくかということも想像しやすかった。

インターンの参加学生を見ると、グループワークなどで積極的に発言をする人が少なく、優秀だと感じる人も多くなかったから。しかし、社員の方を見ると穏やかな雰囲気の方が多かったため、積極的な発言をすることがプラスになるかどうかは不明ではあると感じた。

志望度が上がった理由は、社員を大切にする社風であると感じたから。というのは、入社後もこまめに今後のプランを相談する機会が設けられ、希望に応じたジョブローテーションが可能であると聞いたから。また仕事漬けという感じではなく、定時通りに帰ることを良しとする社風であったから。

インターンシップ参加者はその後の特別なイベントに呼ばれるという噂がネット上であるが、まだ、その案内が来る時期ではないようなのでわからない。今後くるものと思われる。

製薬業界と官公庁が志望業界であったが、その中でも知名度が高く、大きな企業を志望していた。田辺三菱製薬以外にも塩野義製薬など他の製薬企業のインターンシップにも参加し、製薬業界についての理解を深めていた。官公庁は警察庁に参加したが、自分には合わないと感じ、製薬業界を中心にインターンシップに応募することに決めた。

製薬業界特有の人の穏やかさや仕事内容の面白さから、元々志望業界であった製薬業界に対しての志望度がより上がった。大企業にいくことを目標としていたが、田辺三菱製薬のインターンシップに参加した後は、そこまで大きな企業でなくとも、やりがいを持って働くことができそうだと感じたため、大企業に限らず製薬業界を見るようになった。