【22卒】日本政策投資銀行（DBJ）の冬インターン体験記（理系/総合職）No.15796（東京大学大学院/男性）（2021/6/19公開）

グループワークを通して、全員と積極的に関わることができた。理系の学生であっても、金融の知識があるひとは多かったように思う。

ほとんど初めて参加したインターンシップだったため、他の学生のレベルがいかに高いかということを実感することができた。またグループワークの進め方や話すタイミングなど、オンラインだからこその点も多くあったためそこは勉強になったと思う。最後に金融の知識も少し知ることができた。

金融についての知識をベースに議論が進められるため、金融関係、特にバランスシートの見方などはあらかじめ勉強しておくと良いと思う。

公共事業に興味があるということがきっかけでインターンシップに参加したが、実際の業務を体験してみると、気持ちだけでどうにかなるというわけではなく、金融の基礎知識がなければ能力を発揮するのが難しいと感じたから。経済学部の人も多く就職するのではないかと感じ、ここでは活躍できないと感じた。

他の学生は理系の学生が多いようだったが、それでも経済や金融の知識が豊富な人が多く、積極的に議論に参加する人が多かった。そのため、金融の知識が乏しく、また議論への積極的な参加が他の学生に比べて苦手な自分は選考を通して、周りの人たちよりも評価されるとは思わなかった。

元々は公共事業に深く関わりたいと思い、インターンシップに参加したが、コンサルティングのような職業ではなく、主に金融をツールとした関わり方のようだった。自分が想像していたような働き方や業務内容ではないと感じため、本選考ではこの会社は受けないと思った。

実際に業務を体験し、業務内容についての理解を深められること、また、社員さんと実際に座談会で話すことができるという点では、直接的にではないが有利に働くと思った。またインターン後のワークショップに参加すれば、本選考に有利になると聞いたので、そのような点では有利になると思う。

インターンシップ参加後の社員さんからのフォローはほとんどなかったが、今回参加した人向けに次のワークショップが用意されていた。

インターンシップ参加前は公共事業に深く携わることを望んでおり、官公庁や公共系の金融機関やコンサルタントなどを志望していた。しかし、何に関わるかということももちろん大事だが、何をツールとして関わるかということも大いに今後に影響すると感じたため、公共事業というところだけに絞らず、自分の学んだ内容を生かせるところも見ようと思った。

日本政策投資銀行という名前と公共事業に深く携わっているということから、真面目でお堅い人が多く働いていると思っていたが、実際に座談会で話した人を見ると、真面目ではあったが、お堅いような雰囲気はなく、物腰柔らかい人が多かったように思う。またどの社員さんも頭の回転が速い人が多く、優秀な人が多いと感じた。そのような点でもここでは活躍するのは難しいと感じ、本選考を受けるのをやめた。