【幸せを贈る食の魔法】【17卒】桂新堂の本選考体験記 No.2070（京都女子大学/）（2017/6/13公開）

なにかの回答に対して特に深く聞かれたりすることもなかったのでよく分からない。ただ、販売職で選考を受けていたので、1次面接ということもあってか第一印象やその人となりはよく見られていたのではないだろうか。とにかく緊張のあまりかたくなったり暗くならないようにだけは心がけていたので、その点が評価されて通過することができたのだと思う。

こちらの回答に対して、反論されたり変に突っ込まれるようなことはなかった。緊張しないような雰囲気づくりをしていただけたと思う。

就職活動の軸はなにか。

仕事をするうえでいろんな人と関わることができるのか、その仕事に誇りを持つことができるのか、の二点です。始めに質問に対する答えを完結に述べ、その後それぞれの回答について詳しく述べていくように話した。自分自身どんな会社で働きたいという強い思いはそこまでなかったので、軸もあまり考えたことがなく、うまく話せる自信はなかったが、初めに答えを提示しておくと、話しているうちに終着点が分からないだの質問自体が何だった忘れるだのという事態には陥らないと思うので、その点だけは注意した。

自分は運がいいと思うか否か。

他社の面接でも聞かれたことがなかったので、答えを考えている余裕もなく正直に悪いと思うと答えた。いいと思うか悪いと思うかの回答によって合否が分かれるようなことはないと思ったので、正直に話すことだけに注意した。いいと思うと答えた方が前向きな人だというプラスの印象を与えることができるのかもしれないが、悪いと思うと答えても、それはなぜなのか、また、そういうときはどのように対処しているのか等きちんと話すようにした。

1次面接と同じく、特に突っ込まれるようなことや集中的に聞かれたこともなかった。ただ、こちらの回答の中身について見られているのはもちろんだが、学生1人に対して面接官5人と少し緊張してしまうような場面ではあったので、そんな中でもひるまずにきちんと話すことができるのか等、メンタル面も見られていたのではないだろうか。

入室したときからあまり緊張するような雰囲気はなく、学生が話しやすいような雰囲気を作ってくださっていると感じた。

最終的にどうやって入社する会社を決めるのか。

他社の選考状況も聞かれていて、この会社以外にいくつか選考途中だと伝えていたので、その中から第一志望はどのように絞るのか尋ねられた。自分の中でとりあえず受けてみるという考えはないので、どの会社にもそれぞれ魅力があると伝えた。そのうえで、ここの会社の一番の魅力は人だったのでそう伝え、これから長い間ともに働くことになるその人や会社の雰囲気で決める、だから御社が第一志望だと答えた。自分がこの会社に入社したいと思った根拠を正直に話した。

上司に理不尽なことを言われたとき、どのように対処するのか。

そのまま引き下がるのではなく、きちんと状況を一緒に確認すると思うと答えた。これだけでは時間も余るし本当に自分の意見を言うことができる人だと理解されるか不安だったので、飲食店でアルバイトをしていたときにあった出来事を話し、そのときも社員ときちんと話し合いをして問題解決に努めたことを話した。自分の実際の経験を話したこほうが、ただ質問に対しる回答だけを答えるよりも説得力も増すと思ったので、このような話し方をした。