- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 大学受験時から電鉄業界に興味があり参加しようと思った。この時は関東私鉄しか知らなかったためその中で探していた。就活を始めたのが少し遅めで夏インターンのエントリーシートの提出が間に合うのが京王だけだったから。続きを読む(全103文字)
【未来の輸送を担う】【19卒】東海旅客鉄道(JR東海)の冬インターン体験記(理系/技術系・運輸系統コース)No.1762(東京工業大学大学院/男性)(2018/2/9公開)
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 東海旅客鉄道(JR東海)のレポート
公開日:2018年2月9日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年11月
- コース
-
- 技術系・運輸系統コース
- 期間
-
- 4日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
きっかけは、実際にJR東海の運輸系統で働かれている研究室の先輩に勧められたことである。元々輸送インフラ業界に強く興味があったので、インフラ業界のリーディングカンパニーという印象も強くあり参加しようと考えた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
ESと面接試験がある。ESについては、実際に働いている先輩の方に求められる人材像などを伺い、添削指導もしていただいた。また、企業のホームページなどを参考に、業界研究や会社についての情報を集めて用いた。面接については、ESの深堀りがメインと聞いていたので、ありのままの自分を話そうと思い特別な対策はしなかった。しかし、逆質問は多いと聞いたので、最近のニュースや業界動向を参考に、3つほど逆質問を用意しておいた。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年11月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 6年目の技術職が2人
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ESで事前に書いた「現在の研究内容」と「学生時代に打ち込んだこと」について、次々と質問されて深堀していくというスタイルだった。その為、ESで自分が書いた内容について関連するエピソードをたくさん用意しておく必要がある。また逆質問があるので、数個用意しておく必要がある。
面接で聞かれた質問と回答
なぜJR東海のインターン参加するのかを教えて下さい。またなぜ運輸系統なのかを教えて下さい。
鉄道は、多くの人にとって生活の基盤であり、その体制を実際に体験してみたいと感じている。特に御社は、ホームページを見て、「安全・安定輸送」という理念をより強く感じた。この理念の下で働く社員の方々の姿を拝見したい。お客様が快適で、便利に列車を使用できるダイヤの作成過程を体験したいので、運輸系統を志望した。
あなたの研究内容について簡潔に教えてください。誰にでも分かるように説明して下さい。
不規則励振を受ける系の応答解析の研究をしている。不規則な振動の例として、走行車両が受けるレールからの振動や、建物が受ける風圧や地震動がある。しかし、既存の研究では、現実には存在しない周期的な振動を受ける構造の応答解析が多く行われている。そのため、不規則な振動を受ける構造の応答解析手法を提案することで、より安全な機械、構造物の設計につなげたいと考えている。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 三島総合研修センター
- 参加人数
- 20人
- 参加学生の大学
- 京大東大が多く、次に早慶が多い。他の学生は全員旧帝大だった。
- 参加学生の特徴
- とにかく体育会系の学生が多かった。また、鉄道以外にも航空、ガス・電気などのインフラを志望している人が多かった。非常に明るく社交的な学生ばかりだった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
中央新幹線のダイヤを作成せよ
前半にやったこと
1日目は、参加学生の自己紹介と、会社概要、中央新幹線計画に関する講義の後、社員の方との懇親会があった。2日目は、輸送計画、運用計画の講義をはじめとして、一日中講義だった。また、2日目の夜には、個人課題内容、グループ課題内容が発表されて、4日目に発表があることが知らされた。
後半にやったこと
3日目は午前中に人材教育、技術開発についての講義があり、午後は品川まで新幹線で移動して指令所見学があった。また夜はグループワークの課題を勧めた。4日目の午前中にグループワークを完成させて、午後は発表会が行われた。また、夜には飲み会があった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
詳しくは分からないが、人事数名と技術職数名
優勝特典
文房具など
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
お客様の立場に立って、なるべく具体的にコンセプトを考えることの重要性を強く説かれた。区間、時間、目的、年齢層などを具体的に想定しながら商品を作ることで、他のインフラ機関との差別化を考えることに重点が当てられていた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
何より、グループワーク課題内容が難しく分量がとにかく多いことが大変だった。2~4日目にワークをこなす時間が設けられているが、時間内に終わる班は一つもなく、4日目の夜中まで作業をすることを余儀なくされた。また併せて個人ワークもあるので、睡眠時間が非常に短かった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
JR東海の企業理念である「安全・安定輸送」の実現の為に、多くの社員の方が関わり、様々な職種が存在することを実感できたことが一番良かった。成長のために投資を続けているイメージだが、一方で安全への施策への投資がここまでされているということに驚いた。また、社員の方々の雰囲気や人柄がとても明るく、良い人ばかりであったことも印象的だった。
参加前に準備しておくべきだったこと
講義において、新関連関連のかなりマニアックな知識についても教えていただけるので、もう少し鉄道事業についての知識があればより楽しんで講義を受けられたと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
社員全員が体育会系というわけではないが、非常に明るく熱い人が多く、自分に似ている方が多かったことが一番の理由である。また、研修施設では厳密に起床、消灯時間が決められていたり、徹底した挨拶励行や、掃除をしっかりとすることなど、規律を非常に重視する社風は自分に適していると思う。また、ジョブローテーションで様々な業務に携わることができることも自分に適していると思う。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
先述の通り、「規律」と「チームワーク」という人材を求めているので、非常に自分は適していると感じた。一方で、参加している学生を見ていると、理系の研究スキルが非常に高いだけではなく、コミュニケーション能力が非常に高いので、その点に関しては不安に感じている。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
何よりも社員の方々一人ひとりが安全・安定の理念の下一致団結していることである。厳しい規律と教育はあるものの、一人一人にあれ程までに企業理念が染みついていることはすごいと思う。そして、教育制度がしっかりとしていて、新人教育だけではなく、役職が昇格する際にも、研修所での合宿を行うところなどにも惹かれた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
本専攻と関係ないと記載されているものの、ワーク発表時や飲み会には必ず人事の方がいて、学生の様子や態度を詳細に見ている。またグループワーク時も頻繁にグループの様子を見て、何かをメモしている様子だった。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
社員の方が後日もう少し話す機会を設けて下さって、都内でランチをしながらより詳しい業務についてのお話を伺うことができた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
私の選社軸は、インフラから人々の生活を支えることであり、鉄道業界以外にも、航空、海運、ガス、電気なども考えている。鉄道業界では、JR東海、JR東日本、東京メトロなど、鉄道による収入基盤が大きい企業を考えていた。技術研究施設の所有やリニアによる収入基盤拡大見込みからも、JR東海が輸送インフラ業界のリーディングカンパニーであることは明らかであり、その将来性に惹かれていた。また、車両機械系統にも興味があったので、比較しようという気持ちもあった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
大きく志望企業などは変化していない。しかし、運輸けいとうと車両機械系統の違いを知ることができた。まず、運輸系統は車両機械をはじめとする多系統をまとめる力が必要となること。また、運輸系統にはコミニュケーション能力が求められているということ。その為、今後はJR東海、そして他社の運輸系統を志望するにあたって、よりリーダーシップとコミュニケーション能力をアピールしていこうと考えた。
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東海旅客鉄道(JR東海)の 会社情報
会社名 | 東海旅客鉄道株式会社(JR東海) |
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設立日 | 1997年10月 |
資本金 | 1120億円 |
従業員数 | 29,515人 |
売上高 | 1兆7104億700万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 丹羽 俊介 |
本社所在地 | 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 |
平均年齢 | 36.6歳 |
平均給与 | 760万円 |
電話番号 | 050-37723910 |
URL | https://jr-central.co.jp/ |
採用URL | https://saiyo.jr-central.co.jp/ |