【未知への挑戦、信頼構築の旅】【20卒】豊島の冬インターン体験記（文系/総合職）No.3980（法政大学/男性）（2018/11/27公開）

１dayインターンシップに参加した際に面白かったので、より詳しく会社のことや事業内容を知りたいと思い応募した。２dayでは営業社員の方のお話を直接伺う機会が設けられていることもより一層参加したい気持ちが高まらせた。

エントリーシートが手書きだったので丁寧に書くこと、自由記述欄では写真などを使い見栄え良くするように心がけた。

ワークや座談会を通し豊島のことをより深く知る

1日目にやったこと

川中川下の業務フローと素材の取引（川上）をそれぞれゲーム化したワーク。手が込んでいて長年インターンシップで使用しているプログラムらしい。ゲームには社員の方も加わり、取引先や工場の人としてワークに参加してくれる。

2日目にやったこと

繊維業界の今後に関する講義があり、その講義内容を踏まえて新規事業立案ワークを行った。その後は現場の営業社員（繊維部門、製品部門各１名）の方にお越しいただき質疑応答の時間が設けられた。

人事

なし

トラブルはマイナスな面だけではない。そのトラブルを早急に解決することによって相手との信頼関係を構築するきっかけにもなるものである。とおっしゃっていたのが印象的だった。

ワークの際に、工場の要望とバイヤーの要望、双方の要望を間に入り互いの信頼関係を保ちながらこなすことが大変だった。トラブルがあった際に、ただ弱気になってイエスマンになるわけでもなく、相手のことを否定するわけでもなく、バランスを保ちながら自社としての付加価値を提供し対応しなければいけない。これが商社の仕事の「難しさ」であり「楽しさ」であると感じた。

豊島としての働き方をかなり深く知ることができた二日間だった。豊島は170年間業界を引っ張ってきた専門商社なのでクライアントとの繋がりが強く、そして大切にしているということを実感した。従って積極性であったり常に素直でいる姿勢が求められていると思った。

特に準備しておけば良いことなどはないが、今世の中ではどのような服がトレンドなのかを服屋に行ってチェックしておくとワークを進めやすいかもしれない。

１DAYでは素材部門のワーク。２DAYでは製品部門のワークを経験することができ、ワークの中で感じた疑問点をその後の社員座談会で部門ごとに質問することができたため想像しやすかった。加えて、少人数でのインターンシップであったということもあり、懇親会の際には社員の方と話す機会が多かったこともあげられる。

ここでは私自身に関してではなく、私がインターンシップに参加し内定が出ると思った人物像について述べたい。豊島の求めている人物像として、ヴァイタリティのある人、コミュニケーション能力がある人、素直さがある人ということを人事の方がおっしゃっており、特に素直さということに関して重点的に見ているのではないかということを懇親会などを通して感じた。従って、インターンシップに限らず本選考でも上記の能力に加え、素直さアピールすることが内定に近づくのではないかと思う。

一点目に単純に社員の方が大変魅力的な方が多く、居心地も良かったということ。二点目は繊維専門商社であることかつ、製品部隊の場合はセレクトショップのバイヤーの方がクライアントとなるのでお洒落な人が多かったこと。三点目にクライアントとの距離が非常に近く、信頼されていることを感じることができたこと。この三点が主にある。

インターンシップに参加することによりかなり豊島への理解が深まるためインターンシップに参加していない人よりかは有利なのではないだろうか。また、人によってはその後も社員の方とお話をする機会が与えられるので、そこでの評価によっては本選考でも有利になると思われる。

サマーは会社の大小に関わらずできるだけ幅広い業界を見ていたが、時期的にオータムに入り今一度自身のやりたいことを振り返ると、総合商社、専門商社、コンサル、メーカーが挙げられた。豊島に関しては１dayインターンシップに参加させてもらった時から事業内容としても、社風としても良く志望度は高かった。ただ１dayでは人事の方としかお話する機会がなく、営業社員の方とお話する機会がなかったため２dayインターンシップに参加しようと思っていた。

実際に２dayインターンシップに参加し社員の方のお話や豊島のことを知る機会を通して志望度がさらに上がった。と同時に、専門商社に関しては自身の興味のあることでないと仕事を続けていくことは大変であると感じた。その面でも豊島は繊維専門商社なので良かった。これから就職活動が本格化していくが、現時点で会社や業界を決めきるのではなく、自身の選社軸に従って多くの会社を見たいと思う。