- Q. 志望動機
- A.
船井電機・ホールディングス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒船井電機・ホールディングス株式会社のレポート
公開日:2017年12月8日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
船井電機株式会社は今年度から再び日本市場への参入を決めた企業ということもあり10数年間名が知られていない。私は大まかに企業選びとして家電製品を扱う企業を志望しておりましたのでリクナビにて家電製品を扱う企業に絞った検索をかけとりあえず受ける企業の幅を広げるという意味で大阪に拠点がある家電メーカの説明会に参加しました。また、船井電機株式会社が再び日本市場に参入した明確な理由を説明会で聞きました。あいまいな理由ではPanasonicや日立などの競争会社多い市場には持ち込まないと考えていましたので20年後、30年後のプランがしっかりしている会社なのかを見極めるために10年前の家電市場を知っていた教授などメーカの印象を聞いて回りました。
志望動機
私が御社を志望した理由は競争率の高いAV機器メーカの中でリーズナブルかつ高品質に優れた製品づくりへのこだわりと世界で高いシェアを誇る部分に魅力を感じたためです。また、製品開発において他社と比べ1つの製品に関わる人数が少ないため入社1年目から大きな仕事に携わることができると知り、責任感は大きいですがやりがいを感じることができると考えました。そして、他社とは違い企画から製品完成の一部分を担当するのではなく、多くの生産工程に携わることでスピード感のある事業活動を行うことで市場ニーズや顧客の求める製品を開発していることにも興味を持ちました。そのためにも最終目標に対する「逆算スケジューリング」が重要となり、研究室で培ったスキルを活かせる場であると考えています。また、私は海外技術留学の経験から海外での仕事に興味を持ち、将来は海外拠点へAV機器をはじめ、医療や車載などの新事業の拡大に貢献したいと考えています。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPI対策としてその年販売しているモノを購入しました。
WEBテストの内容・科目
言語/非言語
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
何回か面接を繰り返す中で、自分の研究内容であるドラム式洗濯機の騒音低減技術であったり海外への留学経験は評価していただける要素としては重要な部分と考え、他企業ということが被ってしまう部分はありますが自分の行動が会社にとって有益であることを伝えられた気がします。
面接の雰囲気
面接官は人事の方が1名で一対一の面接は初めてだったのですが自分の意見に非常に耳を傾けてくださる方でした。
1次面接で聞かれた質問と回答
自己PRを2.3分でお願いします
私は几帳面な所が強みだと考えています。現在、ドラム式洗濯機の騒音低減をテーマとして企業と共同研究を行っています。共同研究ということもあり、意識していることは期限までに成果を出すために「逆算スケジューリング」としてテーマである騒音低減という長期目標に対して中期・短期目標を明確にすることを心掛け、定期的に短期目標の見直しを行うことを徹底しました。昨年は短期目標として、ユーザの受聴特性を把握することが重要であると考え主観評価実験を実施しました。実験より得られた主観値を基に客観値の推定を行うことで「うるささ」の定量化を行うことができ、ユーザが洗濯機騒音のどの部分に着目して評価を行っているかを把握することができました。御社のメイン製品であるテレビでもノイズなどの騒音がまだあると聞きましたので自分の研究をいかして仕事ができたらと考えています。また、洗濯機は様々な条件で使用されるため測定データが膨大となります。そこで必要な時にすぐ確認できるようなデータ整理や報告会などで自分の成果を相手が理解しやすい資料作成を心掛けています。
学生時代に最も打ち込んだことはなんですか
私は授業や研究で苦手意識のある分野を克服することに力を入れました。グローバル化に伴い英語の需要が高まると考え、学部3回生の夏休みを利用した短期技術留学に参加しました。台湾科技大学の学生と6人1チームとなり風車の製作を設計から組み立てまで行いました。チームでの役割を決める際、新しいことに挑戦しようと考え、リーダに立候補しました。始めは「英語がうまく話せなかったどうしよう」という気持ちから消極的になりリーダの役割を果たすことができませんでした。ですが、うまく話せない分、身振り・手振りを用いて現地学生とのコミュニケーションを取りました。作業に関係しない部分でも密に会話することで作業中の意見を出しやすくなり、作業工程でのハプニングも臨機応変に対応することができました。この経験からチームとして1つの大きな製品が完成したことと苦手な分野へ挑戦したことで苦手意識がなくなり大きな達成感を得ることができました。御社でも海外に多くの拠点を置いていることを説明会で聞きましたので培ったスキルは大いに生かせるのではないかと考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事/技術系2名
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
内定承諾書などは面接地まで行き受け取りました。その際、終始威圧的であった方の意見で人の意見を聞きくみ取ったのちに自分の意見を言う、であったり技術的な観点を含めて話せたとこで技術者向けであるとほめていただきました。
面接の雰囲気
書記係と思われる人事の方が進行役をしており他は技術系の役員と非常に強面の方がいました。ですが私と同じ大学の卒業生であることを知り緊張がほぐれました。
最終面接で聞かれた質問と回答
研究内容について2.3分で話してください。
現在、ドラム式洗濯機は使用水量の少なさや衣類への負担の少なさから普及率が高くなると考えられています。ですが、ドラム式洗濯機の構造上、ドラム回転が床面に伝わり大きな振動・騒音が発生する場合があります。よってドラム式洗濯機の商品性の向上には振動・騒音低減が必須となります。研究では一連動作の中でも高回転で稼働する脱水時を分析対象としました。また、効率的な静粛性向上を目的とし、重点的に対策すべき運転条件や周波数帯の特定を行い、伝達経路解析技術を用いることで静粛性の悪化となる部品を特定することを試みました。まず、騒音測定により問題となる回転数を特定しました。測定には一般的に騒音の分析に使用される騒音レベルに加え、人間の頭部伝達関数が考慮できるダミーヘッドマイクや人間の聴覚特性を考慮した値であるラウドネスを用いた結果、特定のラウドネスの増大が確認できました。次にこれらのラウドネス増大回転帯において周波数分析を行い、低減対象周波数の抽出をしました。騒音測定により静粛性悪化の周波数帯が特定できたため、伝達経路解析を用いてどの部品が騒音の主要因となっているかを把握しました。その結果、1つ目はドラムの支持構造であるダンパー、2つ目はモータからの影響が大きいとわかったため今回はモータの騒音低減を試みました。騒音の原因としてモータの次数成分と構造体の共振が分析によりわかったため、構造体の共振点をずらす試みとしてモータに対して加振実験を行うことで振動のしやすさを表す伝達関数を調査しました。その結果、モータブラケット部において対象周波数帯でピークを確認することができ、モータブラケット部の剛性向上を行うことでダミーヘッドマイクでの騒音測定では約10 dBの低減をすることができました。以上です。
振動や騒音を語るうえで...という本は読んだことがあるか?
正直に聞いたことがなくタイトルからも想像しにくい内容だったので、読んだことがありませんと答え研究室に戻った際に是非読みたいと返答した。するとストレス耐性を見る要員であろう方からお叱りを受けた。しかし、振動・騒音を語るうえで読んでおくべき本を読んでいなかった自分にも非があるため、どういった内容の本なのかを深く聞き、その話から関連する本を取り上げこちらからこの本は知っていますか?といった感じにうまく話をそらし共通の知った本について語りました。あまり、アドリブが効かないタイプなのですが一旦相手の意見を受け止め、意見を最後まで聞き、自分の意見を言う、その結果うまくいけば話の転換ができるのではないかと感じました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
5月上旬に内々定を頂きましたが私以外に技術職として応募した方がおらず人手不足であることを知りました。ですので約1か月の猶予を頂きました。
内定に必要なことは何だと思うか
私は就職活動が始まって序盤に説明会に参加しました。そこでは約2名の人事担当と学生としては約7名ほどしかいなかったため顔を覚えてもらいやすい環境にあると感じました。また、人事担当の方は説明会にて笑顔が大切であると言っておりましたので、説明会の際に同時開催されたグループディスカッションでも笑顔は絶やさず穏やかな雰囲気で挑んだ。これは企業によって異なる点であると考えていますので、厳かな雰囲気を好む会社であったりは説明会などで人事や社員の顔を見れば判断できるのでその都度性格は変えました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
技術職希望の方が非常に少ないとの情報だったので内々定後に研究室のメンバーで受けたい方がいたら声かけておいてよと言われるほどでしたのでさほど迷惑なことや自分研究が理解できていない限りは渡欧可能性の高い会社ではないかと考えています。
内定したからこそ分かる選考の注意点
採用人数自体が技術職では4.5名との表記がありました。なので始めは受かる確率を考えて倍率などを計算していましたがふたを開けると受ける人数が少なかったということもあるので受けたいと感じたら積極的に応募するべきであると考えております。
内定後、社員や人事からのフォロー
特にフォローはなく返事を待っているからまた電話をしてくださいとのことでした。
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船井電機・ホールディングスの 会社情報
会社名 | 船井電機・ホールディングス株式会社 |
---|---|
フリガナ | フナイデンキホールディングス |
設立日 | 1961年8月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 2,177人 |
売上高 | 3億500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 上田智一 |
本社所在地 | 〒574-0013 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 |
平均年齢 | 45.2歳 |
平均給与 | 582万円 |
電話番号 | 072-870-4303 |
URL | https://holdings.funai.co.jp/ |
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