【革新的な設計開発を】【18卒】日立産機システムの技術職の本選考体験記 No.3074（大阪工業大学大学院/男性）（2017/12/7公開）

私は大学院生ということもあり就職活動開始時は大手志向にありました。そこで日立産機システム株式会社の親会社である株式会社日立製作所の説明会に参加しようと考えましたが単体での説明会はなく株式会社日立製作所を含んだグループ合同説明会に参加しました。そこでは自分の志望していなかった企業が多くありましたが魅力的だと感じる企業もあり自分自身の固定観念などを解くためにも（志望企業の幅を広げるという意味でも）合同説明会への参加は非常に有意義なものだと感じました。子会社という感覚にいた会社も説明を受けると親会社同等もしくはそれ以上の役割を担っていることも多くあることを知りましたので自分の家のポストに入っている合同説明会の案内はしっかりと見ておくべきだと考えています。

私が日立産機システム株式会社を志望する理由は主にコンプレッサーなどの重要部品を製造・販売そして保守サービスまでを一貫で行っており、どの工程に問題が発生してもいち早く対応することができるという観点から顧客のニーズに応えるスピード感に関心を持ったため志望しました。また、一貫性があるため例えば保守サービス中にお客様から「このような改善があればもっと使いやすいのに」などといった意見を時間をかけることなく製造部に伝えることができるので製造・販売・保守サービスを別会社に委託している企業とは違う点も魅力的だと感じました。また私は研究内容としてドラム式洗濯機の騒音低減というテーマで進めており、快適な作業環境を整えることに力を入れる御社では振動・騒音低減は必須だと考えております。

内定を頂いたのが5月上旬ということもあり他企業の選考が全く終わっていなかったので2週間ほどの猶予は頂きました。ですが、内定を頂いた友人は志望度が高いことを伝えたところ無期限で待っていただいたようです。

大学院生であれば大手志向になりやすい傾向があると思います。その中で子会社を受ける場合であればその親会社ではなくなぜ子会社を受けようと感じたのか、受かりやすいという観点は内面でとどめて相手にわかりやすく志望動機を伝える必要があると感じました。また、ホームページなどにしか書かれていない情報など目を通しておくことで「そんなところまで見てもらっているのか」と本気でこの企業で働いてみたいという気持ちが伝わるようにするべきだと思います。

大学院生ならば学生時代頑張ったことなどはほとんど研究に絞られてくると思います。そこで自分の研究を相手にわかってもらえる資料作りには力を入れておくべきだと考えています。最終選考は面接官の人数が多く緊張しましたが目を見てはきはき話すことを心掛けました。

最終選考では面接官が多く、その中にストレス耐性を見る要員だと思われる方がおり終始威圧的で、「君は運動好きと書いているけど運動できなさそう、体力なさそう」であったり「お酒飲める？」の質問に対し「飲めます」と返答したところ「でも飲めなさそう、見栄を張ってそう」と言われました。そこまできつくなくてもと感じました。結果として耐性を見るにしても馬鹿にした言い方が目立ったので入社を断念しました。

内定後は特に返事を待つとだけ言われました。