【差別化の重要性を学ぶ】【23卒】リンナイの冬インターン体験記（文系/海外事業仕事体験）No.26750（非公開/非公開）（2022/6/23公開）

きっかけは少人数の企業説明会に参加した際に、人事の方がとても親切であったため、とりあえずインターンに行ってみようと考えたからだ。また、海外に関わる仕事がしたいと考えていたので、売上の半分を海外シェアでしめるこの企業に興味を持った。

とにかくESを早い段階に提出することであると思う。私は締め切りの2ヶ月前に提出していた
ため、熱意が伝わったのではないか。企業説明会が終わったタイミングでは、非参加者には情報公開されてない段階であったため、恐らく誰よりも早く提出できた。

同業他社には参加していないので分からないが、インターン参加者は、本社付近の大学に通っている学生と、グローバル経験のある学生が多かったと感じる。

市場分析結果をまとめるグループワーク形式

すべて英語で書かれた資料を読み込み、足りない情報は実際に海外他社のHPや関連サイトで情報収集し、分析結果をまとめる。

市場分析の考え方。皆が同じ結果になるからこそ、差別化の重要性。

アメリカの給湯器製品の市場分析をせよ

1日目にやったこと

午前中に企業説明とグループワークの説明をする。
午後には、仕事体験グループワークが実際に始まる。
最後に社員2名の方から、グループワークのフィードバックと座談会形式の質問会が行われた。

人事・海外部署の係長

なし

グループワーク中に社員の方が何名か巡回し、疑問点に回答して下さったが、基本的には学生中心で進めていく。座談会では社員の方から部署や事業の特徴を聞くことができた。

英語があまりできないため、活躍する場面がかなり少なかったということだ。英語の資料を読み込み理解した上で発言する必要がある。そのため、英語読解で手一杯になってしまうと、発言する機会が与えられない。留学生にはスピードでは勝てないため、どんどんと置いて行かれてしまった。

グループのメンバーしか関わりを持つことができない。積極的に発言していかないと、どんどんと置いてかれる雰囲気があった。

資料の作り方、伝え方を学べたことだ。海外部門だけでなく、営業部門のインターンにも参加したことがあるが、その時も資料の見せ方を非常に重視していた。どのようなスライドで、どのような構成でプレゼンをすれば相手に伝わるか、発表の内容よりもよく見られていたと感じた。

商品の知識。英語で資料を読み込むため、最低限の商品知識や機能に関する知識を持ち合わせていないと、何が記載されているかを把握するのに時間がかかる。

海外事業部は人数が少ないために、より高度な能力を一人一人求められるという点で、今回のグループワークは実際の業務に非常に近いと感じたからだ。そのような部署の中でどのように自分は立ち回ってどのように結果を出していくかはイメージできた。しかしそれは私の理想とは乖離していると思った。

伝え方を重視する企業だと思ったからだ。経歴やグローバル経験が評価対象にならないため、何度も練習して「私」を上手く伝えてアピールできれば内定に近づける企業であると考えた。
また、多くのイベントを通じて企業理解は誰よりもあると自負していたため、そこをアピールすれば他の学生よりも優位に立てると思った。

二つあって、一つ目が商品に興味が持てなかったからだ。仕事体験中に私の商品知識の浅さに絶望した。メーカー会社で働くうえで、商品への興味がないとモチベーションを保つことが難しいと感じた。
二つ目が部署の独立感だ。海外部署は社員の方の雰囲気なども全く異なっていてとても働きやすい印象を抱いたが、私は様々な部署の人との関わりを持って働きたいと思っているため、合わないと感じた。
※志望度は下がったが、インターンで優遇があったため取り敢えず押さえとして受けて内々定を頂いた。（修正部分です。前回と回答に変化はありませんが、少々分かりにくかったため、注釈で追加させていただきました。申し訳ございません。注釈部分の掲載はどちらでも構いません。）

インターン参加者は書類選考を免除されたから。また、私はこのインターンシップ以外に４つのイベントに参加していたため、あまり準備していなかった本選考でもその部分で評価されたと感じることが多かった。

海外展開をしている大手メーカーや、海運業界・国際物流業界を中心に企業を見ていた。理由は、二つあって、一つ目がボランティアの経験から、グローバルに活躍したいと考えていたからだ。二つ目が、長く働くことができる事業をしているかを重視していて、「生活に絶対に必要な事業をしている会社」という軸で企業や業界を見ていたからだ。

このインターンシップ参加後は、商品に関する興味がないと、働くモチベーションが長期的に続かないと感じたため、あまりメーカーに興味がなくなってしまった。変動の激しい海運業界、IT業界に目を向けるようになった。社員に関しては、最初は固いイメージを持っていたが、非常に温かい方が多く、尊敬できる人も多く働きやすい会社であると感じた。