17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 奈良先端科学技術大学院大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマとその内容
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A.
固体表面接触に伴うステレオコンプレックス形成と高分子間相互作用の測定 高分子間のファンデルワールス相互作用を解明することに挑戦しています。低分子では小さな力も、高分子では増幅されて大きな力として発現されます。身近な例では、天然ガス(エチレン)が高分子化すると買い物袋(ポリエチレン)として利用可能となる現象です。このように高分子化することで強く発現する性質は、高分子に特有であり、学術的に重要です。しかしながら、これまでにほとんど解明されていません。そこで私は、ポリL乳酸とポリD乳酸から形成されるステレオコンプレックスを利用して、高分子間に働く弱い力の測定に取り組みました。本研究が達成されれば、新規研究領域を拓くことになり、選択的接着材料の応用が期待されます。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
高付加価値塗料の開発に携わり、世界中の人々の生活の質の向上に貢献したいと考えています。現在の研究は、物質の界面を扱っており、界面の微細構造が大きな影響を与えることから界面材料に興味を持ちました。このため、塗料のような界面を扱う仕事に携わり、高付加価値を付与した塗料を開発することは、学術的な興味だけでなく人々の生活の質の向上に貢献できるため魅力的な職だと考えました。貴社での仕事は、建築仕上塗材として、自分の成果を生活の中で確認することができ、常にやりがいを感じることができる点に魅力を感じました。また、ゼロから築き上げた貴社の高い技術を学ぶことで、夢を具現化できると考えましたので、志望致します。 続きを読む
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Q.
あなたの特徴
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A.
私の強みは高い目標を設定し、達成する計画性です。期限内に成果を残すためには、計画を立て、実行していくことが重要だと考えています。私は年内に研究結果を残すために、1年間の研究計画書を作成しました。具体的には、9月と3月の学会発表を目標に定め、優先順位を付けて実験内容をノートにまとめ、研究を進めました。また、1週間毎に研究の進捗を先生と相談し、研究の方向性を修正していきました。この結果、2016年3月時点で、学会発表3件と特許出願1件の業績を残すことが出来ました。この経験から目的意識を持ち、課題に取り組む大切さを学び、今後の課題に対してもタイムマネジメント力を活かせると自負しています。 続きを読む
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Q.
学生生活を通して培ったことと社会への応用
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A.
研究活動を通して、困難な事にも果敢に取り組む、一研究者としてのスタンスを身に付けました。大学院では研究室の一期生として、測定手法が確立されていない新規研究テーマに携わり、ゼロからの一歩を踏み出す必要がありました。そこで、就寝前に研究背景となる論文を1報以上読み、研究の全体像を整理しました。また、何度も失敗をしましたが、実験結果に対する詳細な考察をノートに記し、一人で解釈が困難な時は先生に相談することで疑問を残さずに研究を進めました。この結果、1ヶ月で測定手法を確立することができ、配属後3ヶ月で学会発表することが出来ました。この経験から壁を乗り越える楽しさを学び、今後の壁にも果敢に取り組みます。 続きを読む
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Q.
資格・免許・賞・記録・特技など
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A.
資格:普通自動車免許 特許:特願2016-040414「接合構造体及び接合方法」 特技:ラグビー(東日本中学校大会で準優勝、全国高等学校選抜ラグビー大会に出場)、趣味:料理(毎日のお弁当を作っています)、旅行(国内30ヶ所、国外2ヶ所踏破) 続きを読む