【19卒】星野リゾートの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5669（慶應義塾大学/男性）（2018/10/1公開）

独自のwebテストであるため、一般的な対策は無意味、採用マイページのリンクにある練習問題などを参考に対策した

独自のテスト、主に宿泊産業に関する計算問題や一般常識について問われる。最後ビデオ問題にてサービス対応が問われた。

ホテルはオーケストラであると比喩されることもあるように宿泊施設運営はチームであり、他者との連携出来る力が必要とされており、自身がチームスポーツに長年取り組んでいた経験もあり、説得力が高い話をすることが出来たことが評価につながったと考えている。またサービスに対するこだわり、だけでなく星野リゾートに対するこだわり、仕事に対するこだわりなど幅広く焦点を当てたことが良かったと感じた

一対一であるため、資料を見る面接というよりもコミュニケーション能力や考え方を見る面接だと感じた。雰囲気は固くなく、時間も人によって違うようで終了時間も細かい決まりがないかのように感じられた。

留学経験がある中で、日本で就職しようと考えている理由はなんですか

留学先で違ったバックグラウンドを持つ人々と交流することの楽しさや日本にはないコミュニケーションなどを経験でき、海外で仕事をすることへの魅力は感じました。しかし同時に海外で生活をした中で再確認したことは「どこの国で、どんな仕事をしていても大切にしているものは変わらない」ということでした。人々が自身の生まれた国を誇り、娯楽を楽しみ、家族を想い、日々を楽しんでいる姿を見て、自分は場所に対するこだわりや世界の人々と交流がしたいという強いこだわりがないことに気が付きました。その一方で、自身の生まれた国である日本の良さを海外に伝えられるような仕事をしたいと思うようになり、日本で外国の方と接客できる仕事に就くことが一番の近道であると考えました。

どんな人と一緒に仕事がしたいか

私は自分が受け持った仕事に責任を持てる人、他人の考えと向き合える人と仕事がしたいです。どんな仕事をするにしても、自分が任された仕事に対して真摯に取り組み、きちんと最後までやり通すことがチームで取り組む上で大切だと考えます。その事に関連して、出来ないことはできないと言える度胸も必要だと考えます。自身の実力を把握したうえで、周囲に頼れる部分は頼り、自分で出来ると考えたことに関しては挑戦し、うまくいかなくとも最後までやり遂げることは社会人として、会社の一員として働く上で最も重要な感覚であると考えています。また自身の意見のみを尊重し、他人の意見をないがしろにすることはそもそも他者と仕事をしていないとも言えると考えており、否定肯定は問わずきちんと向き合う姿勢を持った人と仕事をしたいと考えています。

リゾナーレ八ヶ岳の「花の回廊」企画を運営するためのスケジュールプランを創れ

曖昧な議題に対してどこまで時間内に考えることができているか、実現可能性はあるのかというそもそものゴールが決まっていない中でチームとしてどこまで結果を出せるのかが問われていた。またトラブルに対する対応策やその予測はできているのか、ゲストに寄り添って考えられているのか、他者とコミュニケーションを取りながら企画を立案することができるのかなど大枠の部分だけでなく細かい配慮や進行についても評価されていると感じた

入社を決めたタイミングで連絡をいれ、入社予定社用のセミナーに参加する。特に就職活動への制限はなく、判断材料として入社検討者用のセミナーなどを開催していた

サービス業である以上根本的な第一印象の良さや最低限のコミュニケーション能力は必要であると考える。しかし、受けていた学生の学歴や専攻、経験なども様々であったことから現在能力が高いかどうかよりも今後どういった希望があるのかやキャリアプランなど伸びしろの部分を大切にしているように感じた。自身の今までの経験などについてあまり捉われすぎずに、入社後の姿や会社に求めるもの、目指したいものなど先のことについて考えをまとめておくと良いと感じた

サービス業を楽しむことが出来る人、他人の幸せを素直に喜ぶことができる人が内定に近いと感じている。また、自身の仕事や周囲との関係を楽しみ、仕事とプライベートをきっちり分けずに総合的に生きていきたい人が向いている企業であり、そうした人を採用したいと会社側も思っていると感じた。

選考のフローが少ない分、志望度が高い場合は一つ一つの選考が大事になってくると感じた。とりわけwebテストと面談は重要だと感じる。webテストについてはなかなか対策をとることは難しいが、重要度を理解した上で受けるといいかもしれない。面談に関しては簡潔に話すことよりも熱意を伝えることや自身をアピールすることを優先すべきだと私は思った。