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森トラスト株式会社 報酬UP

【世界への架け橋、空間の魔法】【19卒】森トラストの総合職の本選考体験記 No.5442(慶應義塾大学/男性)(2018/9/10公開)

森トラスト株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒森トラスト株式会社のレポート

公開日:2018年9月10日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

選考フロー

企業研究

総合デヴェロッパーという寡占ともいえる市場の中での特徴を確実にとらえること、そしてその特徴を作り出している社風や社員の考え方を自分なりに捉え、自分がやってきたこと、これから森トラストでやりたいことを論理的に話すことを意識していた。成り立ちから考えても確かな収益性も元にした現実的な政策、そして投資リターンや時代の先見性を鑑みている傾向が強いため、自分がやりたいことを押しだすときにもターゲットのどこにフックするのかや懸念材料などを明確にし、答えをできるだけ用意しておくことが見られていると感じた。具体的には観光立国を目指す日本における大型グローバルホテルチェーンとのFC契約と観光的地方創生の重要性、そして都心の一等地の集中的土地保有を活かすといった大まかな情報ではなく、どこの土地に着目していてどう活用すべきか等細かい分析をいれるといいと考える。雰囲気を知るため、アイディアの穴を知るためにもOB訪問はするべき。

志望動機

私はサービス側とゲスト側の相互作用で生み出すオンリーワンの空間づくりを仕事にしたいと考えており、貴社の「世界に誇れる日本」を目指す事業で自分の能力を活かせると考えた。留学先の講義で紹介された、「場所の魅力は環境、建物、時だけでなく訪れる人や利用の仕方、目的などの要素が作用している」という“sense of place”の考え方に強い関心を持ち、空間の魅力を作る仕事をしたいと考えた。その基準で各業界を見ると、各プレイヤーを巻き込み、ハード・ソフトの両面に携わるデべロッパーの仕事が私の希望にマッチしていると感じた。また、帰国後、立教大学の社会人向けの観光講座を受講中、外資系ホテルやファーストキャビン等新しいタイプのホテルの台頭について学び、その過程で貴社の事業を知った。そして増加するインバウンドのニーズに応える事業に投資を拡大し、観光立国を目指す日本の観光産業に新たなムーブメントを起こす貴社の取り組みに参画したいと考えた。こうした日本と世界の親和性を高め、「日本から世界へ」「世界から日本へ」を加速させるきっかけになる事業において、私の海外ホテルでのサービス経験や語学スキルを一番活かせると考え、貴社を志望する。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代に力を入れたこと/自己PR/自分の長所・短所/志望動機/どの部署でどのような仕事がしたいか/他に志望している企業の志望動機

ES対策で行ったこと

同業他社のエントリーシートを並行して書いていく中で、物流、観光、空港民営化など今の時代のトレンドに対してどこに注力してビジネスをしているかを比較し、特徴を明確化した

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2018年05月

WEBテスト 通過

実施時期
2018年05月
通知方法
直接
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

他企業の同様のテストを何度か受けることで時間配分やテスト慣れをするようにした

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、英語

1次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
不明(人事を含んでいた)
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分が今まで取り組んできた経験がやりたい業務に対して直接的に結びついていたため、わかりやすさや説得力が高いと評価されたと感じた

面接の雰囲気

手元に資料があり、SPIや成績、経歴などを総合して見られている印象だった。雰囲気は固めで、自分がやってきたことを論理的かつ自信を持って、説得力があるようにプレゼンできるかを見られていると私は感じた。

1次面接で聞かれた質問と回答

ホテルリゾート部門でどのような仕事をしたいか

ホスピタリティ戦略室のブランド交渉チーム等で外資系ホテルとの契約等の交渉や新規ホテル開発に携わりたい。既存施設のリブランドの際、運営上サービスのマニュアル等に違いが生まれる他、日本で新規開発する際にもハード・ソフトなどを含め、調整が必要だと考える。そうした交渉を進める上で私のサービス経験や英語スキルは、貴社に貢献できると考える。また現在貴社が取り組む3種のラグジュアリーホテル、とりわけ翠嵐のような日本らしさを感じられるホテル開発の促進に努めたい。一案として現在アジアに3件程しかない「スキーリゾート近接のマリオットホテル」を日本で挑戦したい。理由は留学中に出会った友人が「日本に行く目的はスキーかサクラ」と言っていたためであり、インバウンドに刺さる施策として検討する価値があると考える。

ホテルへ何故熱意を持っているのか

個人としてホテルが好きということもありますが、sense of placeという空間の魅力を作る仕事に魅力を感じていて、ホテルは一番その魅力を問われる場所だと考えているからです。住宅やオフィスも近年はただの床やハコを提供するだけでなく、中のサービスを含んだソフト・ハード両面の質が問われています。その事に関して、ホテルとはあくまで余暇産業の一つの形態であり、perishabilityという言葉にもある通り、機会を逃してしまうことが直接売り上げに影響し、多数の競争相手がいる産業である中でいかにしてわざわざ足を運ばせられる場所を創ることができるかに他に勝るやりがいがあると考えており、ホテルの開発・経営に携わる仕事を将来的にしたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
部長クラス
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

取得している土地の把握だけでなく、周辺施設や問題点、その土地のより良い活用法など具体的な仮のプランを提示できたことが良かったと思う。また相互的な議論になっていたため、対話能力があると評価されたようにも感じた

面接の雰囲気

1次面接に比べたら比較的柔らかい対応で、コミュニケーション能力も見られていると感じた。笑いが生まれることもあり、こちらの話を対等に真剣に聞いてくれている感じがし、やりやすかった

最終面接で聞かれた質問と回答

自分ならホテルにいったときにどんなサービスを受けたいか

ホテルには用途がそれぞれあり、シーンによってスピードや質が問われるところも変わると思いますが、大枠として過度な接客がない、自由な滞在ができるホテルがいいと考えています。自分の場合、滞在中の一人でいる時間、友人といる時間、家族といる時間なども大切にしたいと考えているため、サービスはそれをサポ―トするものであってほしいと考えています。過度で押し付けるような接客ではなく、オプションのような融通がきいていること、過ごしやすい空間であることが前提として必要だと思います。アルバイトでブライダルやビジネスホテルなどの接客も経験しましたが、その場所で求められるサービスの違いをきちんと押さえた上であくまで顧客の潜在的、顕在的ニーズを満たすようなサービスを私なら受けたいと考えます。

スキーリゾート近接のホテルを創りたいと言っているがシ―ズンでないときはどうすべきか

取得している土地としてスキーリゾート近接ホテルには白馬や軽井沢があるが、オフシーズンにはマーケティングの仕方を転換することによって解決できると考えている。特に軽井沢のマリオットホテルは近隣にプリンスホテルの経営するスキー場がある一方で、土地柄上避暑地としても親しまれている。貴社が運営されているホテルは現在避暑地としてのマーケティングの色が強く出ているが、冬はスキーリゾートホテルというパッケージでの売り方や送迎バスなどのアクセス面を改善することにより一年間通しての集客を見込むことができると考えている。会員制であることによる優遇サービスやブランド力を生かして海外の集客が見込めるだけでなく、地方の活性化という面でも貢献していくことが出来ると考える。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

電話で内定を受諾するのであれば就職活動を終えるように指示され、近日中に通知書にサインするように言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

リクルーター面談で絞られているだけでなく、その時の印象などが最終選考にまで結びついているように感じたので早めの企業研究を心がけ、面談の元となるエントリーシートで自分の色を出せるように準備しておくべきだと感じた。選考の回数自体は多くないが、じっくり見られているように感じたので、慌てずしっかりと説得力を持って話続けることが大事だと思う。それらも社風を掴むことから始まると思うので、数は選考で見られていないと考えられるが、OB訪問はするべきだと感じる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考えを論理的に話せるか、会社のことをよく理解しているか、落着きがあるかどうかの3点が重要だと思う。それらを基盤とした上で他の就活性と違うユニークさを認めてもらったことが内定に繋がったと思う。無理に背伸びをする必要はないが、自分が採用に値するとアピールすることは大事だと感じる

内定したからこそ分かる選考の注意点

他の企業がインターンなどから特別選考ルートなどが多くなっている中で、本選考が主になっているので採用の進みが遅いように感じるかもしれない。またエントリーシートの提出期限は一括して決められているが説明会に参加するとそれより早い期日の指定が出るため、他の企業を併願している学生にとっては予定の管理に注意が必要。

内定後、社員や人事からのフォロー

懇親会の設定や物件見学会を開催していただいた

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • 成長市場で働きたい
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社帝国ホテル

迷った会社と比較して森トラスト株式会社に入社を決めた理由

キャリアビジョンを考えた際にホテル業界は不透明であることが多いこと、不動産というアプローチで知識を蓄えることによって選択肢が増えることなどが理由としてある。帝国ホテルという唯一無二の看板を背負うことにも魅力を感じていたが、一個人としての成長や生活などキャリア以外の面も考慮にいれた際、森トラストのほうが理想に近づけると感じた。また元々第一志望として掲げてきて、イベント等に参加した際にも自分に合っている、ここで働きたいという気持ちになったことを再確認し、入社を決めた

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森トラストの 会社情報

基本データ
会社名 森トラスト株式会社
フリガナ モリトラスト
設立日 1970年6月
資本金 300億円
従業員数 2,254人
売上高 2629億300万円
決算月 3月
代表者 森章
本社所在地 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目1番1号
電話番号 03-5511-2251
URL https://www.mori-trust.co.jp/
NOKIZAL ID: 1580384

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