【熱意溢れる化学エンジニア】【22卒】帝人の夏インターン体験記（理系/設備製品エンジニア職）No.17169（同志社大学大学院/男性）（2021/8/10公開）

元々は長期のインターンシップに参加する予定で、自身の専門を活かせる化学メーカーである帝人さんにエントリーしていました。結果的には、新型コロナ感染症の影響で、1dayに短縮されてしまったのは残念でした。

過去のエントリーシートを参考にしたり、研究室の先輩に執筆したエントリーシートを添削してもらい、改良していきました。

エントリーシートの文字数がかなりタイトだったので、同じ意味でも短くできないかなどを考え、熱意を盛り込めるようにしました。

設備製品エンジニア職に関する講義形式

企業説明→グループワーク→講話→座談会
という流れで、およそ4時間の開催でした。

設備製品エンジニア職の業務内容

設備製品エンジニア職に関する職業体験ワーク

1日目にやったこと

設備製品エンジニア職とは、どのような業務を取り扱う職種なのか、プラントエンジニアリング職や生産技術職などの職種とはどのような違いがあるのかといったことを学びました。

人事社員、技術系社員

なし

インターンシップ中では、発表におけるフィードバックや座談会などで社員の方と関わりました。納期の話では、訂正の時間を確保するために、早めに提出することを心掛けるといったことをお聞きしました。

初めてのインターンシップであったため、かなり緊張をしました。そのため、積極的に発言ができず、建設的な議論ができずじまいでした。そのため、日ごろから研究室のメンバーと共に、条件を設定し、このようなグループワークの練習をしなければならないと感じました。

事前課題の解答を行う場がありましたが、そこで数人積極性を発揮し、回答している学生が数人いました。そのため、主体性が私にはないと感じました。

初めてのインターンシップかつ初めてのグループワークだったので、他大学の学生と交流することは初めての経験でした。そのため、いろいろな学生の性格（主体性やリーダーシップなど）を学ぶことができ、自身に不足している部分を改めて考え直すことができました。

大学のキャリアセンターなどを利用して、どのようなことが就職活動に有利に働くかということを理解しておけばよかったと感じました。

今回のグループワークでは、工場を建設する際の条件を与えられ、その中の必要な要素を各グループで検討していくという内容でした。そのため、より実務寄りの経験をすることができました。そのため、実際に入社してからこのような業務をこなしていくということをイメージできました。

先述の通り、グループワークや発表の場であまり積極性をアピールすることができませんでした。一方周りの学生は、積極的に社員の方と交流を深めている様子が確認できました。そのため、周りの学生と比較たときに、あまり本選考では私は内定が出ないと思いました。

インターンシップに参加したことにより、設備製品エンジニア職という想像しがたい職業の業務内容をグループワークを通じて勉強することができたので、志望度が上がったような気がします。また、初めてのインターンシップということもあり、新しいことに触れることができた点も良かったです。

夏のインターンシップ参加者は、冬のインターンシップの早期選考にも呼ばれ、そこから本選考の早期選考にも招待される可能性が高く感じました。そのため、夏のインターンシップには、参加することをお勧めします。

初めてのインターンシップということもあり、参加前は自身の専門を活かせる化学メーカーを中心に考えていました。志望企業は特になく、インターンシップに参加することで、志望企業を絞っていこうと考えていました。また、化学メーカーの近隣業界も軽く確認しており、日用品メーカーやプラントエンジニアリング、IT業界などもみていました。

インターンシップに参加したことにより、設備製品エンジニア職と生産技術職の違いを理解することができました。この経験から、自身がしたい業務が設備製品エンジニア職ではなく、生産技術職の方であるということを確認できました。また、化学メーカーには穏やかな社員が集まっているという印象でしたが、実際にその通りであると感じました。