【未来を切り拓く】【22卒】東レの冬インターン体験記（理系/生産技術職）No.17202（同志社大学大学院/男性）（2021/8/10公開）

研究室の先輩が東レさんから内定をいただいており、そこからインターンシップに興味を持ちました。また、2daysでの開催ということもあり、1dayよりも密度の濃い体験ができるのではないかと思ったので、参加することにしました。

内定をいただいていた研究室の先輩からお話を伺うことや過去のエントリーシートを参考にして、エントリーシートを作成しました。

エントリーシートのみの選考かつ提出すれば通るような印象だったので、あまり重視されたと感じるポイントはありませんでした。

企業説明および業務説明

1日目：企業説明および業務説明
2日目：技術系社員による座談会

生産技術職としての働き方

企業説明および業務説明

1日目にやったこと

day1は2時間程度の開催でした。企業説明後の座談会には、技術系社員の方が3名参加されていました。それぞれの社員の方から、自身の業務内容の説明や質問対応をしていただきました。

2日目にやったこと

day2も2時間程度の開催でした。技術系社員の方が６名参加されており、若手、中堅、ベテランそれぞれ2名ずつ参加されていました。そのうち各1名ずつのお話を伺いました。

なし

インターンシップ中に、昨今話題となっているデジタルトランスフォーメーションについてお聞きしたことがありました。その際に、現場や上司があまりIoTが信用されていないので、自分たちの代が上に立った時にいろいろと改革する予定であるという旨のお話を伺いました。

全ての日程で、オンラインでの開催かつグループワークなどもなく、全て講義形式のインターンシップであったので、参加者意識が弱く、途中で集中力が切れてしまうことが多々ありました。そのため、もう少し参加型のインターンシップであればよかったと感じました。

グループワークなどは特にありませんでしたので、学生同士の交流はありませんでした。

東レさんが一番技術系の参加社員の方が多く、さらに年齢の幅が若手・中堅・ベテランと各世代参加していただいており、将来のキャリアプランを考えやすい状況にありました。また、各世代が考える今の会社に不足している部分なども階層的に判断でき、非常に参考になりました。

内定をいただいていた先輩からもっと情報をいただいていれいればよかったと感じました。また、ホームページなどをみて、東レさんの基礎情報を得ていればよかってと感じました。

座談会において、技術系社員の方からお話を伺いました。ここで、IoTに関することについて、現場や上司との間で乖離があるというようなお話を伺いました。そのため、現在の時代の流れについていけていない企業なのかという風に感じてしまい、少し働いている自分を想像できませんでした。

インターンシップに参加して、自身が働いている姿を想像的なかった点が一番の理由です。化学メーカーでは、総じて古い体質が残っているという印象がありましたが、それをインターンシップに参加することで肌で感じてしまい、あまり本選考には乗り気にはなりませんでした。

縦割りの企業体質があまり自分には合っていなかったと感じたためです。私は時代の流れに沿って、デジタル化や自動化を推進していく方が良いと感じているタイプなので、現場や上司と意思疎通ができていないと聞いたときにあまりいい気にはなりませんでした。そのため、志望度は下がりました。

インターンシップ参加者が非常に多く、エントリーシートなどで参加者を選別されている印象はありませんでした。そのため、特にインターンシップに参加したからと言って、有利になるとは感じませんでした。

インターンシップに参加前は、自身の専門性を活かせる化学メーカーを中心に、食品メーカーや日用品メーカー、IT企業などを見ていました。しかし、志望企業などは特に考えておらず、インターンシップに参加することができた企業の中から、勤務地・給料・社員の方の雰囲気などから第一志望の企業を選択しようと考えていました。

インターンシップに参加前は、化学メーカーらしく穏やかな社員の方が集まっているという印象でした。参加後もその印象は変化なく、印象通りの社員の方々でした。ただ、やはり縦割りの企業であるという印象や少しIT化が遅れているという印象がぬぐい切れなかったので、東レさんは第一志望群の企業から外れ、本選考にも進みませんでした。