【人との繋がりが鍵】【20卒】帝人の冬インターン体験記（文系/総合職　事務系）No.7493（大阪大学/女性）（2019/9/26公開）

まったりとした雰囲気で、安定した業界という印象のあった化学メーカーを中心に見ていて、その延長で繊維メーカーも見始めた。また大阪に本社があるところが魅力に感じた。四季報に記載された平均年収が高かったため。

就活サイトなどで面接での質問内容を見て、どのようにこたえるか準備した。また企業のホームページを見て、どのような製品を扱っているのかを事前にさらっと見た程度。

自社製品の医療機器営業を元にしたゲーム/炭素繊維の営業を元にしたゲーム/社員懇談会

1日目にやったこと

はじめに簡単な企業・事業説明があった。そのあとグループワークに入っていった。内容は自社製品（医療機器・炭素繊維）のおのおのの営業を元にしたゲームだった。（各日一つずつおこなったが、どちらを先にしたのか覚えていない）。どのような進め方、内容となったのかを各班の発表をした。また各事業部からきた社員との質問会があった。

2日目にやったこと

一日目の分に記載したように、自社製品の営業を元にしたゲーム形式のグループワークを行った。人事社員が取引先の役をするなど、ビジネスマナー、営業トークが求められた。

人事の社員

炭素繊維を使用したUSB

営業という仕事は人と人の間で行われるもの。良くも悪くもその人の人柄や性格が売り上げに大きく影響を受ける。相手の所に足を運び、実際に自分で関係を築くことがとても大切である、と人事の方がいっていたのが印象的だった。また実際のゲームでもそれが求められるような内容だった。

このインターンは企画立案と言ったアイデアや発想力に加えて、取引先役の人事社員との営業トーク、礼儀などが求められた。これまでのインターンと毛色が違ったため、始めは戸惑った。ゲームの中で、取引先によって人柄や世間話の内容が変わったりするので、臨機応変さが求められた。

在宅医療機器の営業と炭素繊維の営業とでは同じ営業でも求められる素質・スキルが異なると学んだ。全社は営業先である医者やクリニック、病院など規模や人柄によって対応を変えるなどの臨機応変さが求められるが、後者は発想力に加えて、理詰めでいかに利益が出るかを端的に説得力をもって説明できるかが求められると感じた。

自社製品についての知識を入れておくと良いと感じた。また営業体感ワークであったので、営業の基本マナーなど事前に知っておくと良いかも。

インターンのテーマでもあったが、営業そのものがあまり向いていないと感じたため。入社後の配属のほとんどが営業になるときき、余計に不安に感じた。また、参加している学生を見ても体育会系が求められていると感じた。なかなかタフな業務であると何となく察した。

インターンに参加している学生の雰囲気として、体育会系でタフな感じの人が多く、そういう人を求めていると感じた。（おそらく営業要員）他と比べて優秀そうな頭で考えるよりも、まず行動してから考える、行動力のある人が求められていると感じ、自分の性格・雰囲気と違うと感じたため。

これまでの質問でも答えたように、営業に配属になる確率が高く、また求められている学生の雰囲気に自分が合わないと感じたため。また大阪に本社はあるが、実際は全国転勤になるときき、自分の条件には合わないと感じたため。社員さんの雰囲気や人柄はとても魅力的だった。

インターンでいい評価を受けた人は早期選考を受けられるときいた。私は呼ばれなかったので定かではない。本選考ではクレペリン検査で落ちたため、特に優遇があるとは感じなかった。

日本のものづくりに誇りを持っていたので、メーカーで働くというのは決めていた。その中でもまったりとした雰囲気で安定した業界という印象から化学メーカーを中心に見ており、その延長で繊維メーカーも見始めた。また海外でも働きたいと考えていたので、自動車関係のメーカー、機械メーカーも見ていた。就活口コミサイトで評判のよいところはチェックしていた。

この会社に対する印象は変わったので、志望度は下がったが、志望業界が変わることはなかった。本社が大阪にあっても、営業になると全国転勤になる可能性があると知ったので、本社の位置だけでなく、営業拠点もチェックするようになった。また新卒の配属割合もよく見るようになった。またワークを通じて改めて自分は営業向きではないと実感し、営業以外の職種により関心を持つようになった。特に人事と経理。