【音響からITへ、未知への挑戦】【22卒】関西テレビ放送の夏インターン体験記（理系/ITエンジニアコース）No.15957（京都大学大学院/男性）（2021/7/6公開）

軽音サークルでライブの音響を担当していた経験があるため、音響を仕事にするということに興味を持っていました。音に携わる仕事を調べているうちにテレビ局の裏方の仕事にたどり着き、興味を持ったため応募しました。

インターン参加の経験がほぼなかったため、エントリーシートも書きなれていませんでした。そのため、自分が書いたエントリーシートを友人に添削してもらいました。

面接選考がなくエントリーシートのみで参加できました。なので、自分のパーソナリティを論理的に説明できれば通過できると思います。

エントリーシート

テレビの仕事で興味があること

Webで入力

マイページで提出

実際に入社してどんなことがしたいかを具体的にイメージして書きました。

自己分析を行い、過去の経験を洗い出しました。その中で、エントリーシートの設問にうまく対応できるようなエピソードを探しました。

なし

生放送の裏側見学、社員インタビュー、テレビ局におけるITについての講話

まず生放送の裏側見学を行い、昼休憩をはさんで社員による仕事紹介、質疑応答、そしてテレビ局が今後どのようにITの技術を使っていくかについての講義があった

照明や音響などの人達が具体的にどのような仕事をしているか

テレビ番組の生放送の裏側見学

1日目にやったこと

まず「よ～いドン！」という番組の生放送の裏側見学を行い、昼休憩をはさんで社員による仕事紹介、質疑応答、そしてテレビ局が今後どのようにITの技術を使っていくかについての講義があった

なし

照明や音響、カメラなどの仕事に携わっている人達が、普段おこなっている仕事内容について説明してくださいました。こちらから質問をする時間もしっかり設けていただいたので、非常に勉強になりました。

事前準備も特に必要なく、当日参加して楽しんでくれればそれでいいというスタンスだったので、大変だったことや苦労したことは特にありませんでした。しいて言えばエントリーシートの作成には時間がかかりました。テレビ局特有の質問もあったので、普段からテレビを見ているかは重要なポイントです。

グループワークは特になかったので、他の学生との繋がりが持てなかったです。

「よ～いドン！」という朝の情報番組を生放送している様子をオンラインではありますが見学できたのは特に印象的でした。普段はテレビの画面を通してしか番組を捉えられませんが、放送を滞りなく進行するために裏ではこんなにも多くのスタッフさんたちが奮闘しているのかということに気づきました。

他のテレビ局のインターンに参加しておくと、競合他社と比較をするという目線でインターンにのぞめるかと思います。

大学で所属している軽音サークルにおいてライブの音響を担当しているという経験があるため、それを応用して生放送の音響に携わるという自分を想像することはできました。もちろんサークルの規模とは比べ物にならないくらいの機材ですが、そこは入社後に慣れていくのだろうと感じました。

選考が非常に厳しいので、自分は通過できないだろうと感じてしまいました。社員数が500人程度ですし、毎年10人程度しか採用していません。ここに残るのはかなり難しいと思います。インターンに参加するだけでなくそこで積極的に自分をアピールすることが大事だと感じました。

私は番組の制作をする職種ではなくあくまで裏方をしたいと考えていたため、インターンではエンジニア専門のコースに参加しました。ただ、本選考での採用は制作職とエンジニア職を一括で行うため、自分が望まないコースに配属になってしまう可能性も十分にあると考えました。

特に優遇がなかったからです。しいて言えば、人事の人のうちの一人が「インターンに参加してくれてましたよね」と声をかけてくださいました。人事に覚えられるという意味では有利と言えなくもないかもしれません。

その後のフォローは特にありません。インターンに参加したからと言って早期選考に参加できるわけでもありませんでした。

インターンシップに参加する前は漠然と音響の仕事に興味を持っていましたが、実際に仕事の様子を見させていただくことでさらに関心が高まり、関西テレビだけでなく他のテレビ局（朝日放送、読売テレビなど）についてももっと調べてみようと思うようになりました。実際にテレビ局に就職はしませんでしたが、選択肢が広がったのは良かったと思っています。

イメージの変化はありませんでした。説明会などを通して人事の皆様は気さくで話しやすい方が多いなと感じており、実際にインターンシップで関わるとまさにその通りだったなと感じました。常に和やかな雰囲気でインターンシップが進行し、1日しっかりと楽しめたのをよく覚えています。これがきっかけとなり、社員の雰囲気という観点を大事にして就職活動をするようになりました。