【教育業界のリーディングカンパニーへ】【20卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（文系/Benesse Business School）No.3746（慶應義塾大学/男性）（2018/10/10公開）

教育関係のアルバイトをしているということもあって、教育業界のリーディングカンパニーであるベネッセコーポレーションのインターンを志望した。また、1日インターンでありながらも会社説明ではなく、グループディスカッションがメインだったことが志望の理由でもあった。

特にはないが、会社HPで会社のことを勉強したり、ESを論理的に書くなどの工夫した。面接などはなく、ESとwebテストだけであったため、その２つは入念に対策を行った。

ベネッセにおける新規事業の立案

1日目にやったこと

まず最初に、事前課題で行ったベネッセコーポレーションについてのケーススタディを各班でディスカッション、その後希望の班が前に出て発表した。午後には新規事業立案について、班で考え、その後発表、フィードバックを受けるという流れだった。

社員の方１人と経営コンサルタントの方１人

なし

フィードバックで「なぜそのように考えたのか？」と詰められることが多く自分の考えが甘い部分があったと実感した。また、GDでのメンバーとの関わり合いについても勉強になることが多かった。

インターンシップの日程が1日で、班が構成されてから、アイスブレイクもなくいきなりGDが始まってしまったので相手のことがよくわからないまま進める形になってしまった。また、内定者との座談会はあったが、ほとんどグループディスカッションで1日が終わってしまい、社員の方と交流する機会はほとんどなかった。

私はインターンでグループディスカッションをするのが初めてだったので、グループディスカッションの仕方や、大変さを学ぶことが出来た点は本当に良かった。また、最後に内定者の方との座談会もあり、就活や選考に関しての情報も教えていただくことが出来た。

事前課題が配られ、午前中はそれを元にディスカッションを行うので事前課題をやりこむことは必須である。また、ディスカッションの時間もタイトなのでタイムマネジメントについても少し考えておくべきであると考える。

今回のインターンではグループディスカッションがメインだったこともあり、実際の会社の説明や社員の方々と交流する機会が少なく、企業で自分が働いている想像は出来なかった。しかし、社員の方々は比較的優しい印象の方が多かった。社員の方と交流するイベントなどがあれば参加してみたいと考える。

インターンは1日限定で、１回５０人規模のものが何回も行われており、参加学生のレベルを参加した１回で判断することができず、学生の中での自分の位置がわからないため内定が獲得できるかはわかりかねる。しかし私が参加した回は優秀な人が多かった印象である。

ベネッセの成功要因を学んだことでベネッセの強みやフィローソフィーを理解することが出来た。ベネッセは「よく生きる」を支援することを目的としており教育だけでなく結婚や老後など人の一生を支援する企業だと知り、ただ利益を追求する企業ではないとわかったから。

インターンシップに参加し、優秀だと判断されると本選考の面接が複数回免除になるようである。しかし、特に優秀な成績を収めないと、通常と同じ選考ルートになるようである。

夏インターンということもあり、自分の視野を広げるため各業界のリーディングカンパニーに一つずつ応募した。自分は教育系のアルバイトをしており、教育とビジネスはどのように関わっているか気になったため、ベネッセコーポレーションのインターンに参加した。実際にインターンに来ている学生も教育学部であったり教職をもっていたり、教育に強い関心を持っているひとが多かった。

実際にベネッセのインターンに参加したところ、ベネッセは教育事業だけでなく、妊娠、出産から老後まで幅広い事業を手がけており、多角化に成功している企業であるということがわかり、将来性のある会社であるということがわかった。また、私自身、未だ業界を絞り切れていないので引き続きインターンに参加し、業界、企業研究を進めていきたい。