
23卒 インターンES
研究開発
-
Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容(学業を通じて見につけた専門性やスキルなど) 300文字以下
-
A.
私は,低出力パルス超音波(LIPUS)の照射条件の最適化の研究に取り組んでいる.現在,高齢化の進展とともに虚血性心疾患の死亡率は世界規模で拡大しつつある.既存の治療法として,薬物治療や手術が挙げられるが,治療効果が不十分であった.新しい低侵襲性の治療法としてLIPUS治療が研究されており,その治療効果が報告されている. この治療効果をさらに高めるために,照射条件の最適化の研究に取り組んでいる.より良い条件を発見することができれば,患者への負担を減らすことができ,他疾患への適応拡大の可能性が考えられる.学会発表などの研究活動から,決められた期限の中で計画的にものごとを進める力を磨くことができた. 続きを読む
-
Q.
学生時代で最も打ち込んだこと (ご自身が主体的に取り組んだ内容を具体的に記入してください) 400文字以下
-
A.
私が学生時代で最も打ち込んだことは研究である. 主に研究では次の3つのことに力を入れた. 1つ目は基礎的な知識の勉強である.わからないことがあればすぐに調べ,教授や先輩からアドバイスを受け解決するように努めている.2つ目は課題の発見とその検証である.先行研究を調べ,これまでの研究で明らかになったこと,いまだ明らかになっていないことの情報を整理し,今の課題点を見出すようにしている.その課題に対して実験を行い,その結果から新たな仮説を立て,再度検証するということを繰り返している.3つ目は研究のプレゼンテーションである.電気系の学会で発表する機会があり,生理学を専門としていない人に対し発表の練習を行い,フィードバックを受けた.研究の目的,新規性,結果を強調してよりわかりやすいプレゼンテーションになるよう心掛けた. 続きを読む
-
Q.
自己PRをご記入ください。 400文字以下
-
A.
私には,リーダーとしての資質がある. なぜなら,計画性,実行力,調整力があると自負している. 私はバスケットボールサークルの代表を務めていた.サークルのレクリエーションとして旅行があった.旅行の参加人数は50人と多く,事前の準備,計画は必要不可欠であった.私は円滑に準備が進むよう4人で運営を行うように決めた.この運営では,各々に仕事を割り振りすれ違いが起きぬよう「共通意識を持つ」ことを心掛けた.また,意見が食い違ったときは,それぞれなぜそう思うのかを理由から説明し,皆が納得できるよう努めた.4人がそれぞれの役割を把握し同じ目標を掲げることで,当日は滞りなく予定通りに実行された. この経験から,課題解決までの道のりを逆算し計画を立てる能力,チームとして課題を解決する能力,意見をまとめる能力,またリーダーとして全体をまとめる能力を体得した. 続きを読む
-
Q.
第1希望として選んだ理由をご自身の専攻分野との関連を含め、教えてください 400文字以下
-
A.
私は,低出力パルス超音波(LIPUS)の照射条件の最適化の研究に取り組んでいる.LIPUS治療は超音波診断装置のセクタ型プローブを用いて,診断と治療を同時に行うことができる低侵襲かつ安価な治療法である.この治療効果をさらに高めるために,照射条件の最適化の研究に取り組んでいる.より良い条件を発見することができれば,患者への負担を減らすことができ,他疾患への適応拡大の可能性が考えられる. 通常,超音波診断装置ではパルス波が1波出力される.しかし,LIPUS治療ではパルス波が32波出力されるときに治療効果が上昇する報告がなされており,超音波診断装置を改良して治療を行っている.貴社のインターンに参加することで,超音波診断装置の根幹部分の開発、設計プロセスの経験を通して,研究に関係する新しい知識の獲得を期待している.また,この学びから自分自身を成長させ,医療機器業界への理解を深めたい. 続きを読む