【22卒】大日本印刷の冬インターン体験記（文系/Meet Up）No.15109（早稲田大学/男性）（2021/5/28公開）

ワークなどは全く行われなかったため、特に関わる機会はなかった。

２つある。1つ目は、大日本印刷の変遷についてだ。印刷会社は印刷をしているだけではなく、事業は多岐にわたっている。それが、どのような世の中の変化に沿って起きたことなのかということを学ぶことができた。2つ目は、社風についてだ。非常に穏やかな方が多く、雰囲気がいいということを知った。

印刷会社の事業の幅広さについて学んでおけばよかった。座談会で出てくる話題をあまり理解することができなかった。

インターンシップとはいえ説明会と座談会ベースのものであったため、実際に働いている私自身を想像するには至らなかった。また説明会の内容についても、「大日本印刷でどのような働き方をするのか」ということより「大日本印刷はどのような会社なのか」という点に主眼が向いていたように感じた。

私自身が想像していたよりも志望者が多い、人気企業であるということを知ったため。インターンシップに参加していた学生は、座談会において業務のかなり深い部分についての質問を多く投げかけていた。そのような姿を目にして、生半可な気持ちで受けても内定は難しいと感じた。

社員の方々が、あまり仕事に対して強い想いを持っているようには感じられなかったため。座談会において、本当にフランクに、どのような質問に対してお答えいただけたことに対しては非常に良い印象を抱いた。一方で、普段の業務に対する熱意ややりがいなどは、質問をしても濁されてしまい、志望度が下がった。

インターンシップ参加後の関わりが一切生まれなかったため。また本インターンシップはESのみで参加することができるため、多くの学生が参加しており、その点でも本選考には関係がないと感じた。

本インターンシップ参加後の社員の方や人事の方のフォロー、懇談会などは一切行われなかった。夏に5daysのインターンシップがあったようなので、そちらは優遇があるのかもしれない。

インターンシップ参加前は、志望していた出版業界に関連する業界ということで興味を持っていたが、インターンシップ参加後はその興味がなくなり、志望度も下がってしまった。理由としては、やはり出版物に対する関わり方は出版社とは大きく違うということを感じたことと、社員の方々の仕事に対する向き合い方にあまり共感できなかったためだ。

企業に対しては、事業が多角化しているということを知り、イメージが変わった。出版不況ということもあり印刷業界は厳しい状況にあると思っていたが、決してそうではないということを知ることができた。社員の方々については、インターンシップ参加前は穏やかな方が多いと思っていたが、そのイメージについて相違はなかった。