【厳しさと成長の融合】【22卒】アビームコンサルティングの夏インターン体験記（文系/コンサルタント）No.15784（早稲田大学/男性）（2021/6/19公開）

夏インターンシップの時期ということもあり、業界などは特に絞っていなかった。コンサルティングファームは普段の生活でかかわりがなく、何をしているかわからなかったため、理解を深めたいという想いを抱いたため応募するに至った。

選考はES・Webテストのみであった。そのため、ESは就職活動支援サイトを参考に改善し、Webテストは参考書を用いて対策した。

面接などの選考がなくESとWebテストのみであったため、選考は通過しやすいと感じた。

経営コンサルタントの業務体感個人ワーク

講義を行い、個人ワーク、発表という流れを繰り返す。

コンサルタントに必要な能力

経営コンサルタントとして、複数のケース問題を解く

1日目にやったこと

まず、全体での講義が行われる。その後、課題に対する個人ワークを行い、発表、個別フィードバック、全体フィードバックという流れを何度か繰り返す。その後、退室して終了。

不明

なし

ワークでのフィードバックにおいて関わりがあった。他社のインターンシップは、「ほめて伸ばす」ようなフィードバックが多かったことに比較して、アビームは厳しいフィードバックもあったため、印象に残っている。

とにかく、ほとんどやったことのないようなケース問題を解くことが難しかった。私はフレームワークなども一切勉強していない状態であったため、正直ついていくことができなかった。また、発表後のフィードバックにおいてはかなり細かい部分まで指摘されるため、緊張した。

関わりはほとんどなかった。ワークは個別であったため、発表でしか関わりは持たない。

コンサルタントに必要な能力はどのようなものであるか、という点を勉強できたことは非常に参考になった。論理的な思考というものをこれまでの生活で意識したことがなかったため、それをどのように身に着け、伸ばしていくべきなのかということを学ぶことができた点は、良かった。

ケース問題のフレームワーク。コンサルタントはロジックが非常に強く必要とされるため、説得力を表すために必要だと感じた。

本インターンシップは、個人でケース問題を何問も解くといったような内容であったため。座談会において、実際にはチームで働くことが多いということやIT系の案件が多いということを伺い、インターンシップの内容とは大きく違ったため、実際のところがわからなかった。

コンサルタントに対して求められる資質、働き方がマッチしていないと感じたため。本インターンシップにおいて、「論理」の重要性を強く感じた。他の学生の発表を聞いていると、理路整然としているものが多く、ライバルのレベルの高さを感じ、内定は難しいと思った。

実際の働き方はどのようなものかがわからなかったため。本インターンシップは、個人でケース問題を何問も解くといったような内容であった。しかし座談会においては、チームで働くということやIT系の案件が多いということを伺い、実際のところがわからなかった。

社員や人事のフォロー、懇親会などは一切なかったため。また業務理解という観点でも、インターンシップで体験したものは実際のものとは違うと感じたため、特に有利にはならないと思う。

元々、夏インターンシップの時期ということもあり、業界・企業という観点では特に絞っていない状態であった。ただ、本インターンシップに参加したことで、私はコンサルタントには向いていないと思うに至った。論理的思考、求められる速さや質などを考えると、長く働くことは難しいと感じたため、志望業界からコンサルティングファームは外れた。

元々イメージを持っていなかったが、企業に対しては「論理的思考を大切にする」という印象を強く抱くに至った。また社員の方々や他に参加していた学生は、頭の回転が速く論理的思考力を兼ねそなえているという印象を抱いた。この印象は、上述したように、私の志望業界からコンサルティングファームが外れたという点で、就職活動に影響した。