【22卒】千葉銀行の夏インターン体験記（文系/オールラウンドセミナー）No.15108（早稲田大学/男性）（2021/5/28公開）

グループワークにおいて関わりが何度かあった。学生の発言数にかなり差があったため、積極性の大切さを感じた。

銀行業務を幅広く体感することができた点が非常に有意義であった。他社のインターンシップにおいては、1つの業務を狭く深く学ぶような内容が多かったため、銀行業務を広く浅く学ぶことができる本インターンシップは、夏に参加するインターンシップとして最適であった。

銀行にはどのような業務があるのかという点を最低限理解していれば、インプットにもついていきやすかったと感じる。

千葉銀行にある基本的な業務を本当に幅広く体感させて頂いたため、自分自身が担う可能性のある業務を幅広く理解することができた。そのため、実際に働くということを考えても、またその後のキャリアの積み方という点を考えても、非常にイメージを持ちやすい内容となっていた。

千葉銀行は地方銀行においても一二を争う程の人気があるということを学んだため。金融業界は非常に多くの学生がエントリーするということもあり、採用数を鑑みても「本選考で内定が出る」とまでの想いに至ることはなかった。一方で、他の参加者の雰囲気を見ると、対策を積めば内定が出る可能性は高いとも感じた。

「銀行の仕事は面白くなさそう」であるという印象を漠然と抱いていたが、そうではないということに気づくことができたため。本インターンシップ参加前は「銀行員」＝「融資」という風に考えていたが、海外展開支援やビジネスマッチングなど幅広い支援ができるということに魅力を感じた。

理由は2つある。1つ目は、インターンシップ中に選考要素を感じなかったためだ。2つ目は、インターンシップ参加後の囲い込みのようなものが一切なかったためだ。本選考において有利になるようなものではないと思う。

本選考開始前に、行員の方との面談がセッティングされた。ただ、インターンシップ参加から半年以上空いての面談であった。

本インターンシップ参加前は、業界・業種などを一切絞らずに就職活動を行っていたが、それを絞ることにつながった。具体的には、「幅広い業界・業種の方と働くことができる環境」という軸が定まった。理由としては、参加するインターンシップのほとんどに何かしらの面白さを見つけることができ、どうせならそれらすべての業界に関わる機会を得たいと考えたためだ。銀行は、「お客様の幅広さ」はピカイチだと感じ、志望度も上がった。

業務に対しては、大きなイメージの変化があった。本インターンシップ参加前は「銀行員・法人営業」＝「融資」という風に考えていたが、海外展開支援やビジネスマッチングなど幅広い支援ができるということに魅力を感じた。また行員の方々は皆さん穏やかで、印象が変わった。銀行員は固い人が多そうであると考えていたが、働きやすそうだと感じた。