17卒 本選考ES
研究開発
17卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマについて
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A.
研究テーマ:N-ヘテロサイクリックカルベン骨格を有する新規メタロサーファクタントの合成と物性 新しい環境で自らを鍛えるため、4年生から大学を離れて産業技術総合研究所で水を媒体とした触媒反応の開発を行っています。通常の触媒反応は基質の溶解性から、有害な有機溶媒を用います。特に医薬品ではこの溶媒の残存が問題となるため、近年水を媒体とした反応が注目されています。そこで私は触媒に界面活性を付与することで、基質を水に溶解させ、反応の水系化を試みました。複合領域の研究であるため、各分野の専門家の元に自ら足を運び、一つずつ問題をクリアすることで、国内学会3件、海外1件、投稿論文1報(in press)の成果を挙げています。 続きを読む
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Q.
課外活動(クラブ、サークル、ボランティア、インターンシップなど)
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A.
英語研究会に所属し、中でも学祭で行う英語劇に打ち込みました。他の活動と比較し、英語劇は唯一70人近い部員全員が一丸となって取り組むことができ、部活全体の士気が向上する活動であるところに惹かれたからです。私はその運営に携わっていたのですが、最初は人数が集まらず練習を進めることができず、その状況に嫌気が指し来ていた部員も来なくなる悪循環に陥っていました。そこで私はまず、曖昧になっていた部員全員の出欠状況をチェックしました。その上で一人一人と相談し、練習の問題点を洗い出し、解決策を提案した上で来るように促しました。その結果徐々に来る人数が増えていき、学祭では約150人の前での口演に成功しました。口演後は一段と部員同士の結束力が強くなったことを感じ、引退まで熱心に取り組みました。 続きを読む
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Q.
私の特徴(自己PR)
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A.
“真面目で実直”な点が私の長所です。例えば、今もプロの研究者の中で研究を行っておりますが、隔週での研究進捗報告、英語での研究発表など、当初は発表すらおぼつかない状態でした。そのような状況でも、地道に文献に当たることや、問題を一つずつ克服するといった努力を重ねることで信頼を得、研究室に貢献していると自負しております。また、英語は毎日帰宅後に発音や文法から復習することで、今では英語での研究発表は職員の方々との議論ができるまでに成長しており、国際学会でも自分の成果をアピールすることができました。こうした経験から培われた、あらゆる課題に“真面目で実直”に取り組める姿勢や、新しい環境に適応できる力は、どのような業務であっても皆様の役に立てるものと考えています。 続きを読む
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Q.
資格・趣味
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A.
〈資格〉 甲種危険物取扱者主任者・特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者・TOEIC700点・普通自動車免許 〈趣味〉 ランニング(フルマラソン四度完走)・サイクリング 続きを読む