20卒 本選考ES
営業職
20卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
ゼミのテーマは「現代マーケティング研究」特に「コモディティ化市場のマーケティング」に力を入れて学んだ。コモディティ化とは市場に類似サービスや商品が数多く参入することでブランド間の本質的な差異を見出しにくい状況となり商品が同質化する現象だ。コモディティ化が進むと商品の付加価値は失われ価格競争に陥る。ゼミ活動では以上のテーマをより実践的に学んだ。例えば、パナソニックとの産学協同でエントリー層向けミラーレス一眼カメラのブランド戦略と販促施策を考えた。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は初めてのことにも恐れずに挑戦することができる。象徴的なエピソードは大学1年生の時に行なったコクヨへの新商品提案だ。私はアルクテラス株式会社で長期インターン生としてSNSの運営を担当していた。勉強に関する様々なツイートを集めている時にStudy Planner(韓国発の勉強計画表)が学生の間で流行していること知る。また日本ではこのような商品が未だ販売されておらず、不便だと感じている人も多いことがわかった。よってニーズがあると確信しCampus Study Plannerという新商品を着想。この勉強計画表トレンドに日本の文房具会社が依然乗り遅れていることをチャンスと捉え、コクヨが先駆者になるべきだと自らアプローチした。その後何度か商品提案のプレゼンを行なった。最終的に提案は採用され2018年6月に販売開始。現在多数の文房具コーナーで販売されている。担当者の方によると年間目標販売額51百万円は容易に達成できるだろうとのこと。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
イタリア留学でグループワークに参加。人数は私を含めて6人で4ヶ月に渡るプロジェクトだった。しかし私以外皆イタリア人であったため話し合いが急にイタリア語に変わってしまうこともありグループに馴染めず、発言を無視されることもあった。「絶対にこの困難を乗り越えてみせる」という思いから2つの取り組みをした。1つ目は自分の意思を明確に言葉で示すこと、2つ目は彼らの言語や文化を理解しようという姿勢を見せること。これらの取り組みによって徐々にメンバーとの距離を縮め発言に対する反応をもらえるようになった。そこで私はそれぞれのアイデアの節々を拾って1つにまとめる作業を率先して行った。「人の話に耳を傾けまとめることができる」強みを活かしてチームに貢献できたと思う。最後の評価は30点中27点、授業内順位では10グループ中3位を納めることができた。この経験から異文化交流において相互理解が大切だと学んだ。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
私がIT業界を志望する理由は2つある。1つ目はIT基盤システムの変革に寄与し社会に影響を与えたいから。2つ目は具体的な専門性と適応力を将来的に身に付けたいからだ。専門性と適応力があれば自身の将来の選択肢も広がる。そしてそれらを得るためには変化の大きいIT業界が一番適していると考えた。その中でも貴社を志望した理由は3点ある。1つ目にはサーバー・ネットワーク・ストレージ・ソフトウェアと提案できる幅が広いから。トータル・ソリューション・プロバイダーとして総合的に商品を組み合わせてお客様の要望により合致する提案をすることができる。加えて、様々な分野のIT知識が身につき、提案力も鍛えられると感じた。2つ目には実力主義でありながらも互いを尊重し助け合える風土があるから。文系学生としてIT業界に入ることに不安に感じる節もある。しかし本当に困った時に周囲のサポートが得られる環境なら安心して業務に挑戦していけると感じた。3つ目に貴社ではグローバルな環境・人材と接点を持つ機会を得られるからだ。海外の最新技術を知ることはもちろん、多様な人々と触れ合うことで対人スキルにおける柔軟性も身に付けられると感じた。入社後も研修などを通して英語の習得に注力し、携わることができる業務の幅を広げることで貴社に貢献したい。 続きを読む
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Q.
あなたのことを漢字一文字で表現してください。また、その理由を簡単に説明してください。
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A.
私を漢字一文字で表すと「行」。なぜなら私は実行力があるからだ。目標を決めたらそれを達成するため確実に行動に移すことができる。私の実行力を象徴するエピソードは留学をするために学業に注力し、目標であったGPA3.5、TOEIC800点を達成した経験だ。大学1年のとき厳しい成績基準が設けられた交換留学に応募した。学業に取り組む時間が限られており、海外経験もなかった私にはこの成績基準の達成は大きな挑戦だった。サークルと長期インターンシップにも力を入れる傍、空いている時間を見つけては勉強に取り組んだ。授業成績に関してはより効率良く学べるよう予習復習を行うことを徹底したり、苦手を克服するために積極的に周囲に呼びかけ助けをもらった。時には教授にも自ら質問をしに行った。TOEICに関しては勉強を毎日1時間欠かさずに行い、リスニング力を鍛えるために英会話コミュニティに頻繁に足を運んだ。 続きを読む
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Q.
各欄で表現できなかったこと、その他特に強調したい事柄
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A.
私は調整力がある。 グループ内で立場、やる気が異なるメンバーの意思疎通を促しみんなが納得のうえ同じ目的に向かうようアシストすることができる。私は3年のときゼミのグループワークでリーダーとして4人のメンバーを4ヶ月に渡りまとめた。最初は話し合いで5人中2人だけの時期が続きワークがなかなか進まなかった。皆が揃わないとワークを進められないと気付いた私はなぜ皆が協力してくれないのか改めて原因を考えてみた。するとメンバーの多忙さと熱量の差が問題であると気づいた。この課題を解決するために2つの取り組みをした。1つ目に皆の忙しさに配慮し、オンラインツールを活用しながら話し合いを進めた。二つ目に週1回必ず全員で進捗状況の共有と目標の設定をする場を設けた。取り組みの工夫として互いが本音で話し合える場になるよう働きかけた。これらの取り組みのおかげで参加が難しいメンバーでも今自分が今何をなぜするべきか理解できた。そして皆で腹を割って話し目標を設定することでメンバー間の熱量の差を納得感を持って埋められた。結果として話し合いへの参加率は最後の2ヶ月には5人全員まで回復した。一番嬉しかったのは最後にスライド20ページに及ぶ施策を「1つのチーム」として作り上げられたこと。この経験を通して学んだことは2つある。1つ目にリーダーは皆の事情や思いを理解しようと心がけ、メンバーの相互理解を促す環境作りにも取り組む必要があること。2つ目にメンバー間のモチベーションをうまく平準化することでグループが全体としてうまく機能するということ。 続きを読む