【安定と挑戦の融合】【23卒】東京不動産管理の冬インターン体験記（文系/1day仕事体験）No.30545（非公開/女性）（2022/11/8公開）

ビル管理業界でネームバリューや安定性があり、ワークライフバランスを保てそうな企業のインターンに参加しました。東京不動産管理は、東京建物のグループ会社としてのブランド力、実績があり、長期的に安心して働けると思い、参加しました。

インターンに選考はなく、先着順で誰でも予約ができる形式でした。ES等もなかったため、気軽に参加できました。

上述した通り、インターンに選考はなかったため、特にありません。

ビル管理に関する課題解決型グループワーク

不動産管理業界、会社の説明→グループワーク→座談会

ビルの現場で起こるトラブルとその対処法

現場で実際に起こるヒヤリハットを体験し解決策を出す

1日目にやったこと

初めに業界と企業に関する説明を受け、基礎的なことを理解してからグループワークを行いました。グループごとにすごろく形式でゲーム感覚でビル管理を体験しました。その後配属先やキャリアの異なる複数の社員の方と座談会を行いました。

なし

グループごとに現場社員の方が1人ついてくださり、一緒にワークを行っていく感じでした。人事の方も現場の方も皆さんフランクで、聞いたことに対しては率直に答えてくださっていた印象です。給料や転勤に関することも包み隠さず教えてくださいました。雰囲気は温かく、緊張感のない感じでした。

ビル管理に関する知識がなく、画像を元に現場の状況や対処法を想像することが大変でしたが、困ったことやわからないことがあればついてくださっている社員の方に気軽に質問をすることができたため、疑問を解消しながら考え、話し合うことができました。学生らしい自由な発想を求められていたと思います。

3～4名のグループに分かれたため、班員の方とはコミュニケーションをとる機会は多かったです。主張の激しいような方はいなく、やりやすかったです。

実際に起こる事例を元にすごろくが作られていたため、ビル管理業界で働く人が日々どのような仕事をしているのかを体感することができました。対処法に関しても、経験のある社員の方が詳しく教えてくださるため、現場の臨場感や空気感を間接的に知ることができ、有意義でした。

特別難しい内容ではなかったため、気軽に参加できるインターンシップだと思いますが、強いて言うならビルの現場で起こりやすいトラブルをあらかじめ知っておくといいかもしれません。

グループワークで実際の仕事を解像度高く体験することができたこと、座談会でリアルなお話を聞くことができたことが理由です。社員の方から受けた印象からも体育会系のがつがつした感じはなく、温和でおとなしめな社風を体感しました。基本的には働きやすいようですが、配偶先によって待遇に差があるようです。しかし、その点の詳細も現場社員の方からお話を伺うことができたため、働くイメージがつきやすかったです。

文系の学生であっても設備に関する知識を身に付けなければならず、作業服を着て汚れ仕事をすることもあると聞いていたためです。待遇や社風には魅力を感じていましたが、そのような仕事はやりたいと思わなかったため、懸念されると思いました。レベル感で言えば、不可能ではなかったかなと思います。

上述しましたが、スーツを着て仕事をしたかったため、業務内容が自分には合っていないと思いました。また現場によっては残業が多かったり、休日出勤があったり（これは業界の特性上致し方ない部分ではありますが）するなど、入社後の配属先によって働き方が大きく左右されてしまう点も嫌でした。

少人数制で社員の方と密にコミュニケーションをとれるため、印象をもってもらえる点では有利になると思います。グループワーク中も基本的にずっと社員の方がいらっしゃったため、学生の挙動を注意深く見ているのかなという印象でした。

宅建をもっていたため、選考でも入社後も有利になると思い、不動産仲介と管理業界をみていました。ただ不動産仲介の営業はスキルや専門知識が求められるため難易度が高く、その上数字を求められるため、適性はないと思っていました。そのため、管理業界に関心を持っていましたが、企業によっては簡易的であっても現場での作業を求められることや、緊急時に同席しなくてはならないことがネックだったため、その辺りを確認するためにインターンシップに参加していました。

東京建物グループとして実績を上げ、業界内での立ち位置を確立している印象を強く受けました。社員の方からははつらつとした雰囲気は感じず、静かな方が多いのかなと思いました。地方配属になってものんびり仕事ができていいよとおっしゃっていたので、やはり競争するのではなく安定を求める風土があるのだと思います。また、管理業界でも現場作業がない企業に行こうと思うきっかけになりました。