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KHネオケム株式会社 報酬UP

【未来を拓く挑戦】【18卒】KHネオケムの技術職の本選考体験記 No.2786(大阪大学大学院/男性)(2017/12/11公開)

KHネオケム株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒KHネオケム株式会社のレポート

公開日:2017年12月11日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

KHネオケムが特に力を入れている事業で自分の専門知識が具体的にどう活かせるかを、自分なりに考えました。KHネオケムの面接では、研究概要→習得した知識やスキル→入社後どのように活かすかという流れが多いようですので、準備しておいて損はないと思います。また、私の大学にはKHネオケムの社員によるOB訪問があり、そこで得た情報や感じたことを話に盛り込むと、信憑性が増し、面接官も喜んでいるように感じました。そのため、OB訪問やインターンシップ、合同説明会などで自分が生で得た情報を有効に使うよう心がけるといいと思います。つまり、そういった場では、面接に使えるネタはないかという気持ちで社員の話を聞くと、周りに差をつけられるのではと思います。この「実体験を盛り込むこと」はどの企業にも有効かと思いますが、KHネオケムでは特に好印象だと感じました。

志望動機

私がKHネオケムを志望する理由の一つは、社風です。私は会社選びの軸の一つとして社風を大切にしています。御社の社員のお話を伺った際、人柄の良さと内に秘めた自社に対する強い誇りと熱意を感じました。また、歴史ある確かな技術力に加え、今後のさらなる飛躍に向けグローバルに挑戦する御社の方針に強い将来性を感じました。強固な地盤を持ち、会社全体としてチャレンジ精神の根付いた環境で働くことは、自身の成長に繋がると考えています。そのような働く場がある御社で、歯車の一部になるのではなく、歯車を生み出すような仕事をしたいと感じました。もう一つの理由は、幅広い事業領域です。私は将来の仕事を考えた際、素材の製造・開発に携わりたいと考えました。完成品である商品とは異なり、素材は世の中のニーズに合わせ多種多様に生まれ変わることができ、無限の可能性を秘めていると思います。その中でも、貴社では最先端技術をもとに、身の回りに溢れる様々な製品の原料を生産していることに魅力を感じました。地球環境や暮らしに欠かせない製品となり、仕事の成果が目に見えて世の中に溢れることは、やりがいに繋がると思います。以上二つの理由から、他社ではできない幅広い経験を通じて自身の能力を最大限に伸ばしながら、やりがいのある仕事に携わることができると感じた御社を強く志望しています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

研究内容について/所属する研究室を選んだ理由とそこで力を入れたことについて/当社に興味を持った理由

ES対策で行ったこと

所属する大学の就活支援に申し込み、もともと企業で人事をしていた方に採点してもらったり質問したりして改善していきました。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
90分
面接官の肩書
技術系トップの方/技術系/技術系
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

緊張していたとしても、堂々と自信を持って話すことが一番大切だと思います。質問に対する回答のクオリティも大切ですが、同じ内容を話すにしても、説得力が増すと思います。

面接の雰囲気

全員穏やかでした。面接の前に一人の方と控室で雑談する時間を与えられるため、リラックスして臨めると思います。また、一次面接は技術面接である印象で、研究についての質問が多かったです。

1次面接で聞かれた質問と回答

自分の研究をどのように活かすか

私は、分子シミュレーションを用いてフラスコの中で起こる現象をコンピュータで再現することで、目に見えないレベルで解析し、現象のメカニズム解明を目指しています。研究対象は蛋白質であるため、現在の研究が直接役立つとは思いませんが、コンピュータを用いた原子レベルの解析技術は役立つと思います。その理由は、現在試行錯誤的に行われている製品開発は限界を迎えており、今以上に効率的に画期的な製品を生み出すには実験では観測不可能なミクロな情報が必要となるからです。今後さらにコンピュータが発達すれば、試行錯誤をするにしても実験よりも高速に何通りも瞬時に結果を出すことができるようになる、また、試行錯誤が不要になるような指針を示すことができると考えています。

なぜ大企業ではなく当社のような企業を受けたのか

私は、世間的なネームバリューよりも、自分の目で見たことや感じたことを重視したいと考えています。大学受験の際も、自分で調べた情報や先輩方の意見などを参考にして自分が最も行きたいと思う環境を求めて大学を選びました。その結果、当時の自分の能力以上の大学を志望し、浪人することになりましたが、素晴らしい環境で切磋琢磨しながら悔いのない大学生活を送ることができたと思っています。この経験から、私は「大企業」というものに拘ってはおらず、志望動機でお伝えした通り、OB訪問で感じた御社の印象から今回応募させていただくに至りました。また、大企業では会社全体の一部の仕事しかできない印象ですが、御社では幅広い仕事に携わることができ、技術者としてスキルを磨けるとともにやりがいのある仕事ができると感じたからです。

最終面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
人事部長/不明/不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

逆質問をいくつもしました。時間を使いすぎるのは逆効果になるときもあるかもしれませんが、KHネオケムでは好意的に受け取ってもらえた印象です。

面接の雰囲気

終始和やかでした。特に人事部長は冗談を言ってくれるなどして笑いもあり、硬い話も少なかったので答えやすかった印象です。

最終面接で聞かれた質問と回答

将来、どのようなキャリアプランを考えているか

まずは与えられた仕事をこなし、現場でしっかりと経験と知識を蓄積したいです。また、できるだけ幅広い経験をしたいので、国内や海外、部署も問わず様々な仕事に携わりたいです。そしてその後は、会社全体をマネジメントする役割になりたいです。その中でも、私は誰かをサポートする役割で力を発揮できると考えています。私は高校時代にテニス部の副部長を、中学時代にバスケットボール部の部長を経験しました。その中で、全員のトップに立って率いるよりも、一歩引いて全体を見渡し冷静に判断し助言することでチームを助けることが多かったと感じています。まだ役職名は分かりませんが、自分の能力を最大限に発揮できるポジションを探したいと思っています。

やりたくない仕事を任されたらどうするか

私は長所の一つとして、好奇心旺盛な一面があり何事も新しいことには積極的に取り組んできたため、始めからやりたくない仕事というのはあまりイメージがわきません。しかし、もしそのような仕事を任されたとするなら、まずはその仕事について詳しく調べると思います。その理由は、人は対象をよく知りもせず噂や第一印象からなんとなくマイナスのイメージを持つことが多々あると思うからです。私はあまり気が進まない友人を説得して釣りに行ったことがあります。朝が早い、待ち時間が長くて退屈そうという理由から釣りに対していい印象を持っていなかった友人は、実際に体験することで今では毎回参加するほどの釣り好きになりました。このように、実際に経験してみる、対象をよく理解することで苦手意識をなくし、積極的に自分がなすべき仕事をこなすことができると考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

二か月以上待っていただけました。その後、催促するような連絡はなく、一度だけ「現時点でのお気持ちはどうですか」という電話がきました。企業側は、工場見学や社員との意見交換などこちら側が希望することは叶えてくれる姿勢でした。

内定に必要なことは何だと思うか

やはり、大企業ではないという気持ちが人事の方にもあるらしく、本当に他の企業を蹴ってでも当社に来る気があるのかをみられている気がしました。もちろん、就職先に迷っていることは伝えても問題ないと思いますが、大企業よりも魅力的に感じている点を整理しておくといいと思います。また、実体験を盛り込むことと逆質問をしっかり考えておくことは、特にKHネオケムでは有効だと感じました。IR情報などに目を通しておくことをお勧めします。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

正しいか正しくないかは別として、現時点で自分がどのような軸で将来を考え、就職活動をしているのかを伝えることが大切だと思います。また、自分の発言には常に一貫性と根拠となるエピソードを用意することが大切だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終選考よりも一次面接が重要だと思います。私の場合は、一次面接で面接官だった現場のトップの方からの後押しがあり最終面接はほとんど形式的なものになっていたと思います。やはり、就職して実際に働く現場の方の意見が重視されるのかなと感じました。

内定後、社員や人事からのフォロー

工場見学の案内や、現場の社員を私の住んでいる県まで派遣するので悩みなどあればいつでも連絡してくださいというありがたい対応をしてくださった。

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KHネオケムの 会社情報

基本データ
会社名 KHネオケム株式会社
フリガナ ケイエイチネオケム
設立日 2010年12月
資本金 88億円
従業員数 836人
売上高 1152億1700万円
決算月 12月
代表者 高橋理夫
本社所在地 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目3番1号
平均年齢 40.0歳
平均給与 714万円
電話番号 03-3510-3550
URL https://www.khneochem.co.jp/
NOKIZAL ID: 1569949

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