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三井化学株式会社 報酬UP

【18卒】三井化学の技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3027 (2017/12/7公開)

三井化学株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒三井化学株式会社のレポート

公開日:2017年12月7日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

自分が入りたい部署とそこで作られている製品について、さらにはその製品に関係する世界情勢を入念に調べました。私の場合は、石油製品を作る部署を希望しており、アメリカのシェールガス革命により安価な石油製品が海外から流入してくる可能性を考え、自分なりに対策を考えたり、逆質問に使ったりしました。基本的にネットで情報収集をしていました。まずは工場見学やOB訪問に積極的に参加し、どんな部署があり自分がやりたい仕事は何か、その仕事を取り巻く情勢はどうなっているのかということを調べるといいと思います。三井化学では、社員さんとお話しする機会をたくさん頂けるので、面接を意識して自分の考えを磨いていくと本番でいい評価をもらえると思います。

志望動機

私は将来、大学で培った化学工学の知識を活かして、プロセスエンジニアとして生産プロセスの開発や改良に携わりたいと考えています。御社の工場を拝見した際、スケールの大きさに驚きました。同時に、決して一人では動かせないプラントを、多くの人と関わり協力しながら運営する生産技術職に魅力を感じました。私も生産技術者として、研究者の素晴らしい発見を世の中に送り出す「縁の下の力持ち」になりたいです。一方、社内では中心的な役割を担い、消費者に近い立場でものづくりに携わりたいです。そして、他分野や幅広い年代の方々と協力しながら、人々の暮らしを豊かにする仕事がしたいです。また、現場で得た技術や製品の知識を活かして、人と密接に関わる技術営業にも携わり、専門分野を超えて、多くの仕事や人と関わる事で多角的な視点を身につけ、自己の成長に繋げたいです。そのような将来を実現したいと考える私にとって、御社の社風や事業内容は合っていると感じ、志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年01月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

研究要旨を研究の位置づけを含めて記入/研究の中でのオリジナリティー/三井化学でどのような仕事に携わりたいか/研究以外の自己PRを具体的なエピソードとともに記入

ES対策で行ったこと

基本的には自分で何度も読み返し修正を重ね、先輩のESやネットの就活体験記を読んだり、大学の就活支援を利用したりしました。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2017年03月

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
中堅の技術者3名/人事(秘書役)
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

逆質問で世界情勢を交えた質問をすると好印象でした。私は逆質問をする際に、その会社で実際に働く姿を具体的に想像していること、先を見据える力があることなどをアピールできるように心掛けており、そのあたりが評価されたと感じています。

面接の雰囲気

途中笑いもあり、全体的に和やかでした。意表を突くような難しい質問ではなく定番のものが多く答えやすかった印象です。

1次面接で聞かれた質問と回答

当社の印象を教えてください

工場見学やOB訪問、座談会などで多くの社員さんと関わった結果、私の中で三井化学は社員さん同士の距離が近く、お互い認め合い信頼し合っている印象です。三井化学のようにコミュニケーションが活発な環境は、意見を言いやすくわからないことも聞きやすいと思います。また、働く中で、やりたくない仕事や気の向かない仕事を任されることもあると思います。その際、周りに信頼できる仲間がいて相談したり切磋琢磨できる環境は非常に魅力的に感じます。また、学んできた知識を発揮できる化学工学系の仕事で、三井化学なら日本だけでなく世界に影響を与えられると感じており、その点も魅力的に感じています。ぜひそのような環境で働きたいと強く思っています。

あなたにとって働くとはどんなイメージですか

自己実現のための手段であると考えます。私にとって自己実現とは、社会に必要な物を生み出す起爆剤となり、会社や世界に貢献できる人材になることです。そのためには、国内外や専門分野を問わず、多種多様な人々と多くの経験を積む必要があると考えます。また、得意なことや関心のあることだけでなく、専門外の仕事でも責任を持って成し遂げることが求められると考えます。このように、働く上では学生時代には経験できない未知の広い世界を知ることで、視野を広げることができると楽しみにも感じています。また、大学と企業には大きな差があると思います。ひとつは、目的の違いです。企業では大学とは異なり、単なる面白い結果や手法ではなく、商品との繋がりや社会へのメリットを明確にすることが求められると感じました。もうひとつは、伝えることの重要性です。大学院では、周辺知識を持つ集団の中で成果を伝えることが多かったです。しかし、企業では成果を知識のない方々にも伝えなければいけません。自分の当たり前が通用しない場においても、論理立てて説明する力が社会人には必要であると感じました。以上のことを踏まえた上で、社会への貢献を常に意識しながら、その中で自分なりの色を出して思い描く将来に向けて努力し成長していくことが「働く」ことだと考えます。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/技術者/研究者
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接では、人柄を重点的にみられた気がしました。質問と雑談が半分くらいで、私がどんな人間か探っているようでした。

面接の雰囲気

終始和やかな雰囲気でした。面接というよりほとんど意思確認のようでした。雑談をして、他にどんな企業と迷っているかを聞かれました。

最終面接で聞かれた質問と回答

他にどんな企業を受けており、当社は何番目か

私は現在、化学系の企業を中心に受けていますが、他にもインフラも受けています。その中でも、今まで学んできた知識を活かせる化学業界の方が志望度が高いです。具体的には、三菱化学、住友化学、クラレ、花王、KHネオケムなどを受けていますが、その中でも三井化学と花王の志望度が高いです。これは、業績や事業内容というよりも実際に感じた社風を重視した結果です。まだ就職活動が始まっていない企業もあるため、じっくり考えたいですが、就活の軸は社風と自分の知識が活かせることです。一次面接でお世話になった方々もそうでしたが、本日も皆様にお会いして、自分が今まで感じていた印象は間違ってなかったと感じ、さらに志望度が上がりました。

海外の仕事に抵抗はないか

私は様々な経験を若いうちに積みたいと考えています。そのためには海外勤務はいい経験になると思っています。先日の懇親会で三井化学の社員さんにお話を伺ったところ、言葉もままならない内に海外勤務に就いた際は、とてつもなくしんどかったがその経験が今に活きているとおっしゃっていたことを覚えています。まだ仕事にも慣れていないうちに慣れない場所で仕事をすることは、とても大変だとは思いますが、未知の経験にわくわくする気持ちもあります。しかし、英語には少し苦手意識があるため、はやく海外でも活躍できるように最近はTOEICの勉強もしています。以前より100点ほど上がりましたが、目標の800点を超えられるまで努力しようと思っています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

かなり待っていただけました。催促というよりも疑問や不安、質問があれば聞きますよというスタンスで電話をいただくことがありました。

内定に必要なことは何だと思いますか?

三井化学の社員さんはみなさん気さくですので、どんどん自分から話しかけるといいと思います。そうすることで、一般的な選考とは別のルートで選考してもらえ、内定が出る時期も早くなります。そのためにも、OB訪問や工場見学は絶対いくべきです。私の場合は、OB訪問と工場見学で評価していただき、後の座談会と懇親会に呼んでもらえました。言い方が悪いかもしれませんが、社員さんと仲良くなりコネをつくることで内定に近づけたのかなと思っています。どんどん積極的にいきましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

ある程度えらい方に、人と同じことをしていてはいけないと言われました。そのため、人と違うことをしたエピソードを話して、独創性があることをアピールできると内定に近づくと思います。私は研究で独創性を発揮した経験を話しました。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

能力があっても遠慮気味な友人は選考で落とされていました。積極性を持っている人でないと三井化学は特に厳しいかもしれません。また、工場見学では、外側からしか工場を見れず、いい質問が思いつきにくいと思うので、前日からあらかじめ考えておくといいでしょう。

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三井化学の 会社情報

基本データ
会社名 三井化学株式会社
フリガナ ミツイカガク
設立日 1955年7月
資本金 1250億円
従業員数 18,780人
売上高 1兆8795億4700万円
決算月 3月
代表者 橋本 修
本社所在地 〒104-0028 東京都中央区八重洲2丁目2番1号
平均年齢 40.9歳
平均給与 839万円
電話番号 03-6253-2100
URL https://jp.mitsuichemicals.com/jp/index.htm
採用URL https://jp.mitsuichemicals.com/jp/career/newgraduates/
NOKIZAL ID: 1130920

三井化学の 選考対策