【独創的な解析で魅了】【18卒】関西電力の冬インターン体験記（理系/火力発電コース）No.1373（大阪大学大学院/男性）（2018/2/1公開）

今まで学んできたことを実際にどのように活かして働くのか体験したかったのが、インターン参加の一番の動機です。また、特にインフラ系はインターンに参加すれば、本選考の際、有利になると先輩から聞いたからです。

初めての集団面接だったので、先輩から雰囲気や受け答えのコツを指導してもらいました。具体的には、特に集団面接では一人の持ち時間が少ないため、時間を使いすぎず端的に答えることが大切だと教えてもらいました。また、エネルギー業界の現在と今後について自分なりに調べて整理しました。

過去に実際に起こった事故データをもとにその原因と対策を考えよ

前半にやったこと

過去に起こったタービン破損事故前後のデータをもとに、破損により出力や発電効率にどんな影響があったかをエクセルを用いてプロットしたりして考察しました。社員さんとのランチや懇親会もありました。

後半にやったこと

発表会に向けてパワーポイントでスライド作成を行いましたが、発表練習の時間はほとんどありませんでした。特に自分なりの独自の考察に時間をかけました。また、最終日にも懇親会がありました。

若手社員数名と部長

なし

最初にどんな順序で話を進めるか説明してから発表を始めたのがわかりやすくてよかったと言われました。また、学んできた知識を用いて今まで誰もやっていない解析を行ったことに対し、「独創的で非常におもしろい」と言っていただきました。

他の日程でも同じテーマでインターンシップが行われたらしく、データを見て考えることはだいたい全員似ているので、そこに自分なりの考察を入れる必要があり苦労しました。また、作業中常に社員さんの監視の目があり、気を抜けなかったので精神的に少し疲れました。

社員さんから実際に働いていて感じるやりがいや苦労をたくさん聞くことができました。また、入社すると実際に自分の上司になる方と接することで調べても分からない社風がわかったこともよかったです。さらに、どんな職場で働いているのかを見学し、将来の自分をイメージできたのがよかったです。

熱力学、タービンに関する知識がある方がよりすんなりと課題に入ることができ、より深い考察ができたと思います。

実際に働いている職場や工場を見学し、幅広い世代の社員さんに質問する時間をいただき、社風に関してはかなり把握できイメージしやすかったです。しかし、課題に関してはインターンシップ用の特殊なものだったので、実際の業務に近い課題ができればよかったと思いました。全体的には働く自分を想像できたと思います。

インターンシップの参加学生は、自分ほど真剣に関西電力に入りたいと思っていないように感じました。そのため、質疑応答の時間など、自分よりも消極的に感じ、存分にアピールすることができました。また、部長との懇親会でもアピールすることができ、直接評価していただき有利に働くと感じたからです。

インターネットで調べたり先輩に聞いても分からないような具体的な情報をたくさん得ることができたからです。やはり、実際に働いている人とお話しすると、いろいろと感じるものがありました。期間中に若手社員、中堅社員、重役と様々な方々とお話しする機会があります。

選考の時期が少し早くなります。とはいえ、他の企業と比べると遅めです。また、明らかにインターンシップ参加者と不参加者で別のルートでした。先輩社員や部長に顔が利くのもかなり有利だと思いました。

インターンシップ参加前は、化学業界に行くと漠然と考えていました。その中でも、OB訪問で大学に来る企業の中から選ぶと思っていました。また、夏のインターンシップに参加した企業への関心が強まり、そこに行きたいと思っていました。関西電力はOB訪問で大学に来ないので、先輩の紹介がなければ受けることはなかったと思います。

影響力の大きさや安定感を改めて実感し、やはりインフラ業界を第一志望にしようと感じました。特に関西電力では、若手の意見も重宝され、働きやすそうだと感じました。また、仕事もそこまで分割されず幅広く働けるという点も志望度が上がった理由です。唯一残念だったのが、一緒に参加した学生のレベルが少し低く感じた点です。