【18卒】関西電力の冬インターン体験記（理系/火力発電コース）No.1373（大阪大学大学院/男性）（2018/2/1公開）

今まで学んできたことを実際にどのように活かして働くのか体験したかったのが、インターン参加の一番の動機です。また、特にインフラ系はインターンに参加すれば、本選考の際、有利になると先輩から聞いたからです。

初めての集団面接だったので、先輩から雰囲気や受け答えのコツを指導してもらいました。具体的には、特に集団面接では一人の持ち時間が少ないため、時間を使いすぎず端的に答えることが大切だと教えてもらいました。また、エネルギー業界の現在と今後について自分なりに調べて整理しました。

エントリーシート → 最終面接

集団面接のため、全員に対してある程度同じ質問がされますが他人の答えと被らないように自分なりの答えを絞り出しました。また、他人の受け答えを真剣に聞く姿勢も評価されたのではと思いました。

なぜガスではなく電力なのか

ガスは輸入してきた原料をそのまま横流しで販売するイメージがある一方、電力は輸入した原料を燃やすなり加工して電力に変えて販売するイメージがあります。そのため、ガスは知名度や販売能力が大切になり、電力では加工する際の技術力が問われ、そこに自分の知識を活かすことができやりがいもあると感じました。以上の理由から電力を志望しています。

数ある電力会社の中でなぜ関西電力なのか

関西電力は数ある電力会社の中でも原子力への依存度が高く、最近では原子力発電所の再稼働がなかなか進まず大きな打撃を受けている印象です。そのため、今後はさらなる安定供給に向けて火力発電に力を入れる必要があると考えています。また、現在ガス会社と提携して関東圏でも実績を挙げている関西電力でなら、火力発電による影響力の大きな仕事ができると考えたからです。

過去に実際に起こった事故データをもとにその原因と対策を考えよ

前半にやったこと

過去に起こったタービン破損事故前後のデータをもとに、破損により出力や発電効率にどんな影響があったかをエクセルを用いてプロットしたりして考察しました。社員さんとのランチや懇親会もありました。

後半にやったこと

発表会に向けてパワーポイントでスライド作成を行いましたが、発表練習の時間はほとんどありませんでした。特に自分なりの独自の考察に時間をかけました。また、最終日にも懇親会がありました。

若手社員数名と部長

なし

最初にどんな順序で話を進めるか説明してから発表を始めたのがわかりやすくてよかったと言われました。また、学んできた知識を用いて今まで誰もやっていない解析を行ったことに対し、「独創的で非常におもしろい」と言っていただきました。

他の日程でも同じテーマでインターンシップが行われたらしく、データを見て考えることはだいたい全員似ているので、そこに自分なりの考察を入れる必要があり苦労しました。また、作業中常に社員さんの監視の目があり、気を抜けなかったので精神的に少し疲れました。