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株式会社クラレ 報酬UP

【世界初の挑戦、技術と共に】【18卒】クラレの技術職の本選考体験記 No.2899(大阪大学大学院/男性)(2017/12/13公開)

株式会社クラレの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社クラレのレポート

公開日:2017年12月13日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

クラレは、主要製品がポバールとエバールという製品です。その製品についての知識を聞かれる場面がありました。そのため、あらかじめ調べておくといいでしょう。また、海外勤務についてどう思うか聞かれたこともあり、その際クラレが実施している「トレーニー制度」について調べていたことが役立ったと感じました。有益だった情報源は、企業HPとOB訪問です。その中でも、OB訪問では面接前に自分の疑問を解消する場になるので、少しでもその企業に興味があるなら行くべきだと思います。もっと調べておけばよかったことは、化学製品を生産するプロセスについてです。工場見学に行った際、外から工場を見ても大した質問をすることができず、あらかじめ知識がないと厳しいと思ったからです。

志望動機

世界初、世界シェアNo1の商品を生み出す技術力に興味があります。御社では基盤技術を大切にし、枝分かれ的に幅広い事業展開をすることで独自性や高い利益率を保っており、その技術を支える人材を育成する制度も整っていると感じました。確固たる基盤と多様な事業分野を持つ御社なら、多くの人と関わりながら、自分の専門性を最大限に活かして挑戦的な仕事ができると考えました。また、好奇心旺盛で根気の強い性格と化学工学の知識は、世界初の発見をスケールアップして製品化し、世界中に送り出すために必ず役立つと自負しています。そのためにも、トレーニー制度など充実した教育制度を活かしてグローバルに活躍できる人材に成長したいです。専門の異なる人たちとも協働しながら、世界を驚かすような製品開発に携わりたいと感じ、志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年01月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望動機。製品、仕事内容、社風などどこに興味を持っているか/学生時代にやり遂げたこととその際に生じた困難をどう乗り越えたか/チャレンジしたがうまくいかなかった経験およびその原因と対策

ES対策で行ったこと

大学の就活支援を活用したり、過去の先輩のエントリーシートを参考にしたりして、自分が伝えたい内容をできるだけ端的に書けるように推敲を繰り返しました。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/中堅の生産技術者/中堅の研究者
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

「サークル内で自分がどんな役割だったか」という質問に対して、単に自分の役割を話すだけでなく、どんな改善点があったかなどプラスで話したことがよかったと思います。面接官が聞き入ってくれているように感じました。

面接の雰囲気

人事の方以外は表情が硬い印象で、全体的に重い雰囲気でしたが圧迫面接というほどではありませんでした。また、エントリーシートに沿った質問が多かった印象です。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究の中で苦労したことは何か

私は研究を進める中で、消去法により結論付けてしまっている部分に疑問を抱きました。そこで、明確な根拠を示すために定量的な解析をしたいと教授に申し出ました。しかし、既存のツールでは精度の良い解析はできないことが判明しました。諦めきれなかった私は、論文を探しプログラミングの勉強を独学で始めました。学会を控えており、補助データも出しながらのプログラム作成は困難が予想され不安もありました。実際に、作業は難航し何度も壁にぶつかり、想像よりも時間がかかりました。同時に、結果を出さなければというプレッシャーも大きくなりました。その中でも、冷静に目標へ向けた計画を練り、一人では困難なことは他研究室にまで足を運び教えて頂きました。絶対に納得のいく結論で学会に臨みたいという強い意志を持ち、周りの協力のもと挑戦し続けた結果、予想していた結論を定量的に示すことができました。主体的に行動し責任と粘り強さを持って成功を掴みとった経験は、今後も社会人として働く上でも役立つと考えています。

所属したサークルでどのような役割だったか

私は、互いの好きな活動の共有を通じて視野を広げたいという思いから、活動内容を限定せず毎回自分たちで決めて活動するサークルを友人と立ち上げました。その中で私は、意見をまとめ方向性を示す役割でした。自分たちで活動内容を決めると、自分たちが楽しむことに気が向くあまり周囲の方々への迷惑や安全性などへの配慮が疎かになることが多々ありました。その際に、一歩引いた視点で実現可能かどうか冷静に判断していました。しかし同時に、活動内容の決定権が幹部に与えられ次第に幹部だけで活動内容を決めていくようになってしましました。視野を広げるためにはより多くの意見を取り入れるべきだったと反省しています。この経験から、常に周りに気を向け意見を取り入れる柔軟性の大切さを学びました。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/技術者/研究者
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

淡々と質問に答えるのではなく気持ちを込めて話すことが大切だと思います。面接官の立場に立って、一緒に働きたいと思うのはどんな人間か想像するといいと思います。

面接の雰囲気

一次面接と同様、おごそかな雰囲気でした。面接官が異なるだけで、研究発表→研究に関する質疑応答→人事からエントリーシートに沿った質問という流れは同じだった。

最終面接で聞かれた質問と回答

長所と短所を教えてください

私の長所は自己管理能力です。この長所は浪人時代に特に役立ちました。浪人時代、まずは自分の理解度を把握し、要点を押さえない闇雲な勉強法を改め、小さな目標をいくつも立て段階的にクリアすることで合格に近づけるようにしました。客観的に自分を把握した上で計画通りに目標達成を繰り返すことで、成績は飛躍的に向上し、自信を持てるようになり、無事合格することができました。このように、最終目標に向けた逆算的な計画性と実行力に自信があります。一方、短所は心配性な性格です。心配性であるが故に、本番で十分に力を発揮できない、自信を持てないことがありました。しかし、現在は下準備をしっかり行うことで根拠のある自信を持って新しいことに挑戦するなど、自分の短所をカバーしています。

なぜ生産技術職を志望したか

決して一人では動かせない巨大なプラントを、多くの人と協働しながら運営する生産技術職に強い魅力を感じているからです。また、多分野や幅広い年代の方々と関わることができるため、多角的な考え方が身につき自己の成長に繋がると考えています。さらに、例え研究者が素晴らしい発見をしたとしても、製品化できなければ実際に人々の暮らしを豊かにすることはできないと考えています。そのため、研究者の発見を世の中に送り出す役割を担うプロセスエンジニアは世の中の架け橋となる仕事であり、強いやりがいがあると感じています。想定内の質問であり、もちろん準備していた答えでしたが、できるだけ熱意が伝わるように抑揚をつけてわざとらしくならない程度に目を輝かせながら話すように心掛けました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

二週間は待ってもらえました。ぜひ来てほしいと言われましたが、言葉は淡々としており、お断りの電話を入れた際も意外とあっさりしていました。

内定に必要なことは何だと思うか

説明会や工場見学はしっかりチェックされている気がしたので、気を抜かずアピールすることが大切だと思います。積極的に手を上げて質問するだけでなく、意外と待ち時間の態度もみられているので、騒いだりだらしない座り方などは控える方がいいと思います。あとは、自信を持って堂々と話すことが大切です。私の場合は、一次面接と最終面接の通過連絡の際に堂々としている点をほめられました。発言内容よりも態度や視線などを重視しているのかもしれません。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

質疑応答の時間にあらかじめ用意してきた質問をしただけで安心して座っている人がいましたが、他の学生の質問にも耳を傾け、「先ほどの質問のお答えで疑問に思ったことがあるのですが~」とその場で考えた質問をするといいと思います。就活で大切なのは、その場で考え対応する力だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一次面接と最終面接は、会場が大阪本社と東京本社で変わるだけで、面接の流れや質問の系統やレベルは変わりません。おそらく、最終面接に行けば通過するということはなく、一次面接も最終面接も比重は同程度だと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

特に何もありませんでした。断りの連絡が遅くなると何かしらのフォローがあったかもしれません。

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クラレの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社クラレ
フリガナ クラレ
設立日 1926年6月
資本金 889億5500万円
従業員数 12,025人
売上高 7809億3800万円
決算月 12月
代表者 川原仁
本社所在地 〒710-0801 岡山県倉敷市酒津1621番地
平均年齢 41.9歳
平均給与 783万円
電話番号 03-6701-1000
URL https://www.kuraray.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130698

クラレの 選考対策

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