
23卒 インターンES
コンサルタント
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Q.
(1)当社インターンシップに期待すること、(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください。(400~600文字)
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A.
(1)私が貴社のインターンシップに期待することは、貴社でコンサルティング業務を体験し、自身の素質を見つめることです。私は自営業者の父を持ち、昔から経営上の課題を自分なりに考える機会が多々ありました。それに起因して、私は何らかの課題に対する解決策を考えることが好きであり、企業の課題解決を通じて社会課題の解決にも貢献できるコンサルティング業界を志望しています。貴社は官民問わず社会貢献性の高いプロジェクトを行っており、活躍しているフィールドが広いと認識しています。その貴社の現場の方々の思考に触れながらワークに取り組むことで、自身との差分を体感し、コンサルタントとしての素質を見つめたいと考えています。 (2)私がインターンシップで取り組んでみたいテーマはまちづくり、特にスマートシティに関するものです。最近ではテクノロジーの劇的な進化によって、世界中でスマートシティに向けた実証実験が盛んに行われています。しかし、その規模の大きさから複数の組織が絡む事業であるため、それぞれの利害や役割が曖昧になるなどの課題があります。そこで多様なステークホルダーや住民どちらの立場にも立ち、本質的に社会課題の解決に資する提案を自分なりに行ってみたいです。またスマートシティに関する課題解決に取り組むことで、複合的な社会課題に対して目的を明確化したり、社会全体を俯瞰して見たりする力を養うことができると考えています。 続きを読む
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Q.
ご自身の専門分野や研究内容についてわかりやすくお書きください。(400~600文字)
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A.
私は交通工学を専門分野にしており、学部時代は「低頻度GPSデータのオープンストリートマップへのマップマッチングシステムの構築」と題した研究を行いました。マップマッチングはGPSから走行経路をデジタル地図上で特定する技術で、その低コスト化を目的としました。GPSデータが低頻度であるために、データ間の位置関係や右左折の妥当性などを考慮しなければならず、改善に多くの時間を要しました。また、オープンストリートマップはフリーで利用できる一方、不完全な道路データです。そのため、一方通行規制等の道路属性が反映されていない場合があり、プログラムが複雑化しました。最終的にはこれらの困難を乗り越え、低コストながら高い精度を記録できました、この研究では、問題に直面した時のアプローチの方法を学びました。 現在は大学院で「中国におけるタクシーとDiDiの競合分析」と題した研究を行っています。主とした目的は、タクシーとDiDiの空間的な需要の違いを分析することです。具体的には、エリア内に存在する様々な種類の施設がタクシーとDiDiの発着点にどのような影響を及ぼしているかを分析し、乗客の利用目的の違いを調査しています。データ量が十分あり広範なアプローチができる一方、処理時間の増大、分析の複雑化などの難しさも感じています。今後はそれらの課題を克服しながら、時間的な側面からも需要の違いを分析したいと考えています。 続きを読む
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Q.
自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください。(400~600文字)
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A.
私はアパレル販売員のアルバイトで、売上向上に貢献しました。入社当初、店舗は多くの在庫を抱えているという課題がありました。原因を考えると、多くのスタッフの接客が流行りものを紹介するに終始しており、売れる商品に偏りがありました。私はそれを受け、幅広い商品を買っていただくためには店舗の利益よりも、目の前の顧客に満足してもらえるかどうかを考え抜くことが重要だと思いました。そこで私は、数多ある商品特性の把握やトレンドの調査を徹底的に行い、どのような顧客のニーズにも応えられる提案ができるよう常に準備をしました。また、顧客の細かな目線の動きや行動を逃さずキャッチし、実際の接客の前に顧客のニーズをある程度見定めてから接客を行うようにしました。その結果、顧客の視点に立った接客ができ、信頼関係を築くことができました。それらのうえで私は、最適な解決策や商品を選択し、なぜそれを勧めるのか説得力のある説明をすることで、人気商品に頼らずに売上を作ることができました。私はこの経験から、何らか価値を提供するときは、「準備」、「推察」、「提言」の3点が特に重要だと学びました。これらは将来働く際にも求められるスキルだと考え、日々のコミュニケーションにおいても意識的に行っています。 続きを読む