18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 大阪府立大学大学院 | 男性
- Q. 留学経験や公的・語学検定(取得予定も含む)
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A.
留学経験はありませんが、大学時代に海外で研修・調査を行い、その内容を冊子にまとめる海外研究会という部活動に所属していました。活動として、年に1度2~3週間海外へ渡航しました。海外での施設の見学やインタビューを通じて、英語の聞き取り能力などを磨くことができました。 また、2015年5月にTOEICで590点を取得しました。しかし、ビジネスにおいて十分な点数とは言えないので、現在も英語の学習を続けています。 続きを読む
- Q. 研究テーマ(未決定者は希望テーマ)
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A.
石油から作られているアクリル酸を、植物資源から生産可能にするために必要な微生物由来の酵素について研究しています。アクリル酸は汎用性ポリマーの基本物質として、塗料、接着剤、樹脂など幅広く使用されています。現在、石油資源枯渇などの問題により、微生物由来の酵素を用いた植物資源からのアクリル酸の生産が注目されています。本研究では酵素の反応を利用したアクリル酸の生産を最終目的として、微生物が持つ酵素の精製と解析に取り組みました。まず、目的酵素の発現量が増える培養条件を検討し、菌体内の酵素の精製を行いました。研究では周囲の人の意見を聞くだけでなく、実験書や文献を読み自ら解決策を考えました。その結果、培養時にアクリル酸を添加することで酵素発現が増加することを発見し、最適な培養条件を特定することができました。さらに菌体からのカラムを使用した酵素精製によって目的酵素の分子量も判明しました。精製した画分の量が少なく酵素の構造解析が行えなかったので、今後は再度精製を行い、酵素の構造や特性を詳しく調べる予定です。酵素の詳細を解析し応用を可能にすることで、石油資源に依存しないアクリル酸生産を目指していきます。 続きを読む
- Q. 得意な科目・特技・趣味など
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A.
趣味として、2016年に日本ビール検定を受験しました。元々ビールが好きだったので、好きなものへの探求心から製造法や歴史について知りたいと考えました。具体的な目標として本検定の受験を決め、集中して学習することで全国5位の成績で合格しました。現在はパンシェルジュやキノコ検定などを受験しようと考えています。 続きを読む
- Q. クラブ活動、スポーツ・文化活動など(活動を通じて自分が成長したこと、苦労したことなど具体的に)
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A.
部活動で新入生勧誘活動の改善を行いました。海外研究会という部活に所属しており、2年間渉外部長を担当しました。2年生の時は従来通りの勧誘活動を行い入部人数が少なくなったので、渉外部のメンバーで問題点について話し合いました。従来のビラでは活動が分かりにくいことが問題点として挙がったので、カラーの数ページある冊子を配布する提案をしました。この提案が採用されたので、メンバーとともに試行錯誤をし、冊子を完成させました。この冊子を使った勧誘により、前年の2倍以上の新入生が入部し、冊子も大変好評でした。このような経験から、目的達成のための企画能力やメンバーと協力して物事を進める力を磨くことができました。 続きを読む
- Q. 将来どのような仕事をしたいですか
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A.
安全で使いやすい農薬を生み出し、農業従事者の方への貢献によって、食の安定供給による豊かな生活を支えたいです。部活動で農薬を使わず農作業を行い、雑草を取り除くだけでも大変な労力が必要だと感じました。この経験から、農作業の負担を減らすために農薬の研究開発をしたいと考えました。貴社の研究所で製剤ユニットの見学をした際、水稲除草剤サンプルの実演を見て、貴社の技術力の高さに驚きました。また、使う方への安全や作業の負担を減らすことを追求する姿勢に大変魅力を感じました。貴社の製剤ユニットではお客様目線での開発ができると考えたので、使う方の要望に応える農薬を創造し、農業の支援をしたいと考えています。 続きを読む
- Q. 自己PRほか自由記入
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A.
メンバーの要望を聞く協調性と計画立案能力があります。上記の通り海外研究会という部活に所属しており、3年生の時にスウェーデン渡航の旅行責任者を担当しました。まず渡航メンバーには1年生が多く、メンバー同士が打ち解ける必要があると考えました。そこで、部の活動以外の時間に部室やファミリーレストランにメンバーで集まり、渡航に関する話し合いの場を設けました。この時1年生も会話に参加しやすくなるように積極的に質問等を行いました。これによりメンバーが話す機会が増え、親密になっただけでなく、渡航の細かい要望も聞くことができました。さらに計画立案能力を発揮し、航空券の手配や宿泊地の予約など渡航に関わるほぼ全てのことを行いました。また渡航国の危険情報や犯罪・その他トラブルについて事前に資料を作成し、渡航前にメンバーに対して詳しく説明しました。渡航中は大きなトラブルもなく、メンバー同士も気兼ねなく話すことができました。渡航後にメンバーから「希望通りの渡航ができ、最大限楽しめた」「このメンバーで渡航できて良かった」という感想をいただいたときは、とてもうれしかったです。これらの能力はニーズに応える農薬の創造において、最大限活かすことができると確信しています。 続きを読む