
22卒 インターンES
コンサルタント
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Q.
ファーストキャリアとしてあなたが経営コンサルタントを目指す理由と数あるコンサルティング・ファームの中でもローランド・ベルガーに興味を持った理由を教えてください(400字)
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A.
コンサルティング業界は、自分の力を最大限に発揮できると考える。常に課題に向き合い、思考し続ける。私は、ラクロス部の活動で、課題を設定し、実行と改善を繰り返し、解決する力を養ってきた。課題解決能力を、活かすことができる。 また、日本企業の成長を支援したいという想いもある。大学3年次の交換留学のときだ。同じチームだったタイの学生に、「日本という国は斜陽だよね」と言われた。私は何も言い返せなかった。このときから、仕事を通して日本の発展に貢献したいと思うようになった。コンサルタントは、その目標達成のために最適だと考える。 貴社は、消費財を始めとした、メーカー分野の領域に強みを持つ。日本の強みは「モノづくり」だ。この分野に対して、直接コンサルティングを行い、企業の成長に貢献したい。川上から川下、クライアントや消費者といった、多くのステークホルダーにポジティブな影響を及ぼし、日本経済の復興に貢献したい。 続きを読む
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Q.
あなたが大学・大学院在籍中に最も力を注いだことと、またそれによって得られたことを教えてください(400字)
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A.
ラクロス部の活動だ。大学入学と同時に参加し、東海地区の代表選手を目標にした。入部した当初は、試合中ミスが多く、活躍できなかった。技術自体は高水準にあった。しかし、課題は練習で得た技術を試合の中で活かせないことにあった。 基礎技術を活かすために、自分で一つひとつの練習にテーマを設定した。そして、それを達成するためにどう動くべきか、常に考えながら技術を磨いた。 練習後は、ビデオで分析し、意味なく行っている動作を減らすことを試みた。まず、うまくいったプレーを見直す。次に、ミスの場面を見直す。それぞれの原因を特定して、次の練習で改善することを目指した。自分のプレーを客観的に振り返ることで、解決すべき課題がいくつも浮かんだ。 その結果、試合で活躍する場面が多くなり、代表選手に選出された。 この経験から、一つひとつのことに目的意識を持ち、実行と改善を繰り返すことで成果に繋がることを学んだ。 続きを読む
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Q.
日本が今後20年サステイナブルに成長する上で、解決すべき課題(1つでも複数でも可)と取るべき施策の方向性について、あなたの考えを述べてください(600字) ※形式自由 ※リサーチ能力を判定するものではありませんので、情報の正確性は問いません
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A.
大きな課題は、「事業の切り離し、売買の流動性が著しく低い」ことだと考えた。企業の成長に欠かすことのできない、M&Aの件数が、海外と比較すると、少ない傾向にある。計算上、すべての株が買収対象になるまで、米国は34年、ドイツは69年、日本は99年に及ぶと算出されている。原因を2つ考えた。 まず、VCや、ファンドの数が少ないことだ。世界中に展開しているファンドも、日本市場は、投資対象外とみなすケースも、数多い。とるべき施策として、「日本に、積極的に海外ファンドを誘致する」ことが挙げられる。日本に、海外のファンドが参入しづらい障壁として、税金が高いことが挙げられる。現状、個人所得への税金は、香港などと比べて非常に高い。そこで、条件を定めて、税率面での優遇を行う。日本市場は、未だ魅力的な市場であり、参入障壁が低下すれば、海外のファンドは、積極的に日本市場に投資するだろう。 次に、貯蓄率が高いことだ。莫大な預金を、運用サイドに回すことができれば、経済の活性化につながり、企業の資金も増える。政府も様々な施策を打っているだろう。改善していないのであれば、もう一方踏み込んだ施策を打つ必要性がある。例えば、投資信託を購入した国民に対し、一定額の減損を補填する。投資はリスクが高く、敬遠される傾向にある。投資の敷居を下げることで、多くの人に、資産を運用してもらう。 続きを読む