【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】10年目程度の人事 / 20年目ほどの人事 / 研究職のセンター長【面接の雰囲気】1次面接と比べて若干堅い雰囲気でした。質問は3名の方々から均等に、様々な方面からのものでした。私が答えることに対して、尊重してくれました。【学生時代にあなたが学業以外に最も打ち込んだことについて教えてください。】私は塾講師のアルバイトに最も打ち込みました。私は大学1年生から現在に至るまで塾講師をやっており、その中で授業だけではなく、生徒の保護者との面談やリーダー講師を務めるなど様々な経験をしました。特にリーダー講師の経験は私を大きく成長してくれたと考えています。私は今まで内気で物事をあまり自分から発言しないような性格をしていました。そこで私は自分を変えたいと思い、自分からリーダー講師に立候補しました。リーダー講師では他教室でどのような取り組みをしているか、また自教室ではどのような創意工夫をしているかを様々な地区のリーダー講師・教室長と話し合うことで、よりよい教室づくりに励みました。このような経験で、私は自ら意見を述べることやみんなをまとめるといったことを行い、しっかりと自分の考えを人々に伝えることが出来るようになりました。この塾講師の経験は単にお金を稼ぐだけではなく、私を大きく成長してくれるとても良い機会でした。【弊社で行いたい仕事について教えてください。】私はエレクトロニクス部門の先端電池材料事業部において、電池材料の研究開発を行いたいと考えています。そのように考えたのは、私が現在行っている電池に関する研究が活きてくると考えているからです。私は自分のテーマの他に現在御社から提供していただいた炭素材料を用いて電池を作製し、電池性能を評価を行っています。そこで、私は電池材料が電池性能に大きく影響を及ぼすことを知り、電池材料の研究開発を行いたいと思うようになりました。私は現在の研究から得た電池に関する知識を活用し、画期的な電池材料を研究開発することで人々の豊かな暮らしに貢献したいです。また、御社に入社した際は研究職以外にもマーケティングといった様々な職種に挑戦したいです。様々な職種に挑戦することで自分の視野を広げ、より革新的なものを作れるようになると考えているため、自分の可能性を狭めず、何にでも挑戦するといった心意気を忘れずに頑張っていきたいです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】1次面接とは異なり、最終面接は人間性を見られたように感じました。そのため、質問されたことに対して求められていることを的確に答えることが評価されたように感じました。しかし、私の場合は先端電池材料事業部ではあまり人を募集しておらず、他の事業はどのようなものを考えているかという質問に対して、あまり上手い返しが出来ませんでした。そのため、希望部署を一つに絞らず、複数の候補を挙げたうえで面接に臨むことが必要だと考えます。
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