【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】データサイエンティスト【面接の雰囲気】長い面接であったが、後半は逆質問のみであった。和気あいあいとしつつも、能力を徹底的に観察されていると思った。【ビジネスライクに物事を考える必要があるけど、アピールできる経験はありますか。】私は塾講師・家庭教師として数年間の経験がありますが、そこでビジネスの感覚を身に着けることができました。特に問題意識として持っていたのは、サービスを施す相手(生徒)と月謝を払う相手(保護者)が一致しないことです。そうした環境においては、保護者との信頼関係を築くことが極めて大事なので、定期的な電話での連絡や保護者との面談を積極的に設けるなどの工夫が必要でした。また、相手は人間なのできまりきったマニュアル的なものはなく各家庭の事情に合わせて電話連絡や面談の頻度を調節する必要がありました。相手の立場に立ち、信頼を得ることは、ビジネスに不可欠だと強く意識させられました。とても良い経験になったと思いますし、データサイエンティストとしても活かせる部分はあると思います。【特定の会社のデータ分析部門にいかない理由を教えてください。】数多くのデータ分析領域に携われることで、豊富な経験がつめると思ったから。汎用的なスキルを身に着けて、データサイエンティストとして活躍するためには、一種類のデータだけではなく、様々な世界のデータに触れる必要があると思うから。また、私は自分の理解したことや考えたことを他人に説明する能力に長けていると考えており、コンサル的な業務が性に合うと感じています。顧客にデータ分析の結果を説明する機会の多い会社で働いた方が、自分が研究室で培ったプレゼン能力を活かせると考えました。また、データサイエンティストとして活躍するためには、エンジニアリング、データ分析力、ビジネス力の三つの力が必要で、これは特定の会社のデータ分析部門では身につかないと考えたから。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】物事をきちんと自分で考えられる人間かどうかをチェックしていると思う。そして自分で考えたことをちゃんと言語化できるかどうかも見られている。
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