【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】若い社員が面接官のため、非常にフランクな雰囲気で面接が進んでいきます。質問に対する深堀はされ、中には鋭い質問もありましたが、聴き方は非常に優しい聞き方なので、圧迫ではないと思います。【挑戦したいことや夢、目標を教えてください】『私の夢は「海外の国に営業を行うこと」です。私は仕事を通じて社会に大きな影響を与えたいと考えており、そう考えた時、顧客の中で最もマクロだと言える「国」に対して営業することで、これが最大化されると考えます。そこで具体的に例えば「バングラデシュの鉄道整備」に挑戦したいと思います。この国は過去10年間、平均6%以上の高い成長率を維持しており、また親日国でもあることから、開拓余地は十分あると考えます。そんなこの国では現在、人口急増に対する交通インフラ整備のため、車から電車への移行がなされつつありますが、遅延が当り前の状況になっています。そこでセールスにてICTソリューションを提案し、電車の運行状況を管理することで、「国家の交通を改善する」という社会的影響力の大きな挑戦が出来ると考えました。そしてこれは、アジア主要都市を結ぶ光海底ケーブルを基盤に、高品質で多様なサービスを有する貴社でこそ成せるはずです。』やりたいことを述べた上で、それを実現する上でなぜNTTコミュニケーションズなのかを述べることで高い志望度をアピールしました。【先程の夢を自分が実現できると思う理由について、これまでの具体的な経験やエピソードを交えて教えてください】『海外インフラ事業を実現する上で営業に求められることは、「情報×信頼」であると考えます。というのも、通常の営業に比べて、扱う金額が莫大であり、取引先が他国であることから、非常に慎重に決断が下されると考えるからです。そして、私がこの「情報×信頼」を提供できると思う理由は、テニスコーチのアルバイトで培った力を活かせると考えるからです。まず、「情報」に関しては、「レッスンにおいて分かりやすく物事を伝える力」「ラリーやコミュニケーションの中で、お客様の課題やニーズを分析する力」を活かし、相手の求める情報を的確に伝えられると思います。次に「信頼」に関しては、「礼儀正しさや、明るさ」「相手の身になって、一人一人異なった改善法を提案し、上達するまで根気強く取り組む力」を活かし、顧客からの信頼を獲得できると考えます。以上の「情報×信頼」によって、プロジェクトを実現できると考えます。』自分の強みを伝えることを意識しながら話すことを意識しました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】入社後の働くイメージはもちろんのこと、将来的に自分の携わりたい事業についての明確なビジョンを話すことが求められます。そのため、常日頃から、自分は何がしたいのかを問いながら、様々な事象を多面的に見ていくことが求められます。志の低い学生や、安定志向の学生よりかは、自分のやりたいことを明確にして、それを達成することが出来る人材が求められていると思います。
続きを読む