【未知の証券業界、挑戦の舞台】【22卒】野村證券の冬インターン体験記（文系/営業部門）No.21673（早稲田大学/男性）（2022/4/4公開）

もともと銀行を中心とした金融業界に興味を持っていたのですが、証券業界がどのような業界かが全く分かっていなかったので、証券業界では最大手の野村證券株式会社でインターンシップをすることで、証券業界への知見を深めようと思ったから。

事前に選考が録画面接と、グループディスカッションによるものであることは調べて分かっていたので、双方でははっきりと、いつもより声を大きくして受け答えをしていた。

証券会社は野村證券しか受けていないのでわからないが、体育会的な元気さは必要だと感じた。

お茶の会社に関する課題解決型グループワーク

4日間を通して、架空の会社に対して、新規事業立案、事業承継、資産運用について考え、最終日に発表する。
初日に、野村證券についてと、事業承継、資産運用についての簡単な説明が行われる。その説明をもとに、グループで新規事業立案、事業承継、資産運用についての案をまとめ、最終日に発表。

特に事業承継について深く学べる。また、証券会社における法人営業の大枠を知ることが出来る。

架空の会社に対して、新規事業立案、事業承継、資産運用を行う。

前半にやったこと

前半では野村證券についての説明や事業承継、資産運用についての簡単な説明を受けて、社員に質問しながらグループでそれぞれを作り上げていく。また、事業承継はかなり難解なので、数十分ごとに事業承継を深く理解している社員の人がグループに入ってくれて解説をしてくれる。また、社員一人が常駐して学生が話す様子を見ている。

後半にやったこと

後半では、中間発表に向けて前半で学んできたことをまとめてスライドを作成し、発表できる体制を作り上げていく。また、3日目には中間発表があり、中間発表では発表した内容に対して人事の社員がフィードバックをしてくれるため、それをもとに最終発表の準備をする。インターン中だけでは時間が厳しいので、ほとんどのグループがインターン時間外に自主的に集まって発表準備をしていた。

人事部　社員

野村證券のロゴが入ったペン、ノート、ファイル、お金についての冊子

インターン中は常に一人社員が付いてくれているので、インターンについての質問だけでなく、世間話なども良くしていた。インターンの最終日にはグループの一人一人にフィードバックをしてくれた。的確に人に指示を出して動かせていたというフィードバックをいただけて嬉しかった。

インターンシップの中では事業承継がとても難しく、大量の資料を読みこんで様々なスキームを考える必要があったので、事業承継を発表できるレベルまで理解して説明することがとても大変だった。また、インターンシップの時間中に発表を完成させるのが難しく、インターンシップ外でも作業をする必要があるため、体力的にもなかなか大変だった。

インターンシップ中では六人で活発に話しながら進めていて、とても楽しかった。また、インターンシップの時間で発表を完成させるのは時間的に厳しいためインターンシップ外でもZOOMなどで関わりがあった。

証券会社における法人営業についての概要が理解できたのはとても良かった。また、一切の知識がなかった事業承継について学べたことは個人的にとても楽しく、参加して良かったと思えた。また、発表前に前日徹夜したのか顔が死んでいるグループが多々あり、証券会社の過酷さが垣間見え、良い経験だなと思った。

新規事業立案については他のインターンで行っていたことがあったので、個人的にはやりやすかった。また、グーグルスライドを使うのでグーグルスライドになれておくと良いと思った。

今回のインターンシップはお茶を扱う会社について、新規事業立案、資産運用、事業承継の３つをプレゼンテーションでまとめて4日間で発表するというものであり、4日間でも時間的にはかなり余裕がなかったが、実際は半日程度で仕上げる必要があり、証券業界の過酷さを克明にイメージすることが出来た。

私はインターンの最終発表で優勝したため、内定が出るだろうと思った。実際、インターン終了後一週間前後で採用グループ主催の面談がしたいという旨の電話がかかってきて、またその後もさまざまな面接を組んで下さったので、本選考に対してかなり有利に働いているなと感じた。

証券会社がどのようなことをしているか、証券業界における法人営業について深く知ることができ、証券業界がどういうところかを理解することが出来たが、理解するほど様々な面で銀行業界のほうが魅力的に感じ、より銀行業界に行きたいと思うようになったため。

証券会社がどのようなことをしているか、証券業界における法人営業について深く知ることができ、証券業界がどういうところかを理解することができ、他の学生より話しやすいうえ、OB訪問や早期選考を受けさせてもらえたから。

経営に触れながら顧客の経営を支援できることや、顧客と信頼関係を築きながら仕事をすることができる点の二点で銀行を志望していた。また、顧客に信頼され、顧客の立場になって考えることで大きな価値を生む銀行業務に強い憧れを持っており、証券業界への志望度は低かったが、証券業界についても知っておいたほうが良いだろうとは思っていた。

野村證券は特にゴリゴリの体育会系ばかりで自分は全く通用しないし、社風にも会っていないだろうとい思っていたが、思ったよりも体育会系でもなく、スマートな人もいたので、イメージが少し変わった。銀行業務に強い憧れを持っていたので、証券業界に行きたいという気持ちは特に起こらず、銀行業界第一志望のまま変わらなかった。