【融資業界の挑戦】【22卒】三井住友ファイナンス＆リースの夏インターン体験記（文系/総合職）No.12241（関西学院大学/男性）（2021/1/13公開）

金融業界の穴場という情報をサークルの先輩から聞いて応募してみた。自身が夏までに行ってきた就職活動はどこまで通用するのか試す気持ちで受けました。実際に私たちの代は応募者数が去年に比べ1.2倍程度増加していたようだ。ES・面接・テストを受けたがすべて通過することが出来たので自信がついた。

ESでは論理的な構成が必要である。文章はなるべく端的にかくとよい。私のESの構成としてはガクチカは定量的な文章で自己PRは定性的な文章を心掛けるようにした。面接に関しても、なるべく端的に応えるとよい。基本的にはガクチカの深堀りだったので、ESを構造化しておくと十分対策できる。

リース営業に関する提案型課題解決型ワーク

1日目にやったこと

前半はインターシップ参加者の自己紹介だった。1人3分のプレゼンで2時間ほど使ったが、非常に面白い方が多く有意義であった。後半はリース業界に関しての座学を行った。

2日目にやったこと

法人営業についての座学を軽く学んだあとに実際に何社かの決算報告書を読み取り、審査側と企業側に分かれてグループワークを行った。簿記の知識がないと理解するのは難しいのかもしれない。リースとは関係のないクイズ問題も出題された。

3日目にやったこと

実際に社員さんの一日を聞いて劇をするというものだった。最終発表へ向けてパワーポイントや社員さんの話をまとめる作業が忙しかった。全体的にまじめな人たちが多い印象でした。他の班には女性もいるのですが、私達の班は野郎ばっかりだったので奇抜さを狙いに半沢直樹のモノマネをしようと提案しました。その結果GDで優勝することが出来ました（笑）皆さんも野郎ばっかりだったらウケを狙うのもありかもしれません。

人事部長・人事社員等

なし

私は提案型営業していたのが高評価でした。個人的にはリース業界は、財政状態だけでなく事業の将来性について考慮した上で融資する業界であると考えていた為、その企業の問題点から特定の他の業界にもチャレンジしてみてはと言えた点が評価されたと思う。また、決算書を読み取る際に、とび抜けている数値には着目しておいた方がいいというアドバイスを頂きました。

2日目の決算報告書を読み取るために専門知識を前日にほぼ徹夜で叩き込みました。実際役に立ちましたが、社員さん等のプロの目線からの読み取り方のアドバイスを最後に頂けたので良かったです。非常にしんどかったですが、充実していました。簿記の知識は必要だと思いますが意味をしっかり理解できていなければ簿記の知識も意味をなさないので、決算書の読み方について調べておいた方がいいと思います。

リース業界に関しての仕事内容・魅力・やりがいが学べたことである。特に、ユーザーとサプライヤーとリース業界は密接に関係していると思った。SMFLが注力している航空機事業・SDGsについて学ぶことが出来た。また、今後のリース業界の展望、他社との違いについても質問して聞くことが出来た。

簿記の勉強若しくは、決算書の読み取り方を学べばよかったと思った。決算書では、どの値が低かったら短期・長期返済能力があるのか、マイナスの値でも新規事業に投資しているのではないかと考えられるだけの知識が必要。

社員さんは非常に穏やかで、オンライン開催ということもあり社員間のトラブル等が生じた際は柔軟に対応していた。そのやりとりからも、社風の良さが伺えた。また質問等についても、学生からたくさんの質問が来ていたが、丁寧に応答していた。リース業界について他社のインターシップにも参加したが、直感的にこの企業がマッチしていると感じている。

インターンの参加学生を見る限り、コンサル・シンクタンク・銀行業界等を志望している学生が多くあまり熱意を感じられなかったから。リース業界に関する書物を読み、他社との差別化に関してはかなり自信がある。向こうは志望度の高い学生を求めていることから金融の序列の上位を志望している人たちより有利だと感じたから。

志望度は上がった。理由としては上述で何度も述べているが、自分に合う会社だと感じている為。商社と銀行の共同出資からなる会社なので、強固な財政基盤と顧客基盤が存在している。だからつぶれることはないだろうし、非上場なのでM&Aも起こりにくいと考えているから。

人事に顔を覚えてもらうことが出来るのはでかいことだと思う。そしてどのような人材を求めているのか教えていただけるので、面接においても対策しやすいと思う。早期選考への切符が取れるのはプラスでしかない。

非鉄金属業界・リース業界を見ていた。非鉄金属は売り上げ高3000億円以上の企業で、リースはオリックス・三菱東京UFJリース・東京センチュリー等大手企業ばかり見ていた。個人的には安定していてワークライフバランスがしっかりしている企業に行きたかったのでその業界を志望した。また、なるべく日の光を浴びていない優良企業に就くことが目的であるため、競争倍率が低いところを狙っていた。

リース業界は素材メーカーの滑り止め程度にしか見ていなかったが、インターシッププログラムに参加して志望度がぐんと上がった。具多的には参加後に自己分析をしたことがきっかけだ。そこで今後の人生・どのような大人になりたいのか。それまでの条件だけで決めていた就職活動から、私が働きたいと思える就職活動に変化した。今後の就職活動は基本的にはリース業界を中心にみるようになった。働く時のビジョンについても具体的に考えるようにしている。