【業界トップ3で学ぶ】【21卒】三井住友ファイナンス＆リースの夏インターン体験記（文系/総合職）No.10752（学習院大学/男性）（2020/7/13公開）

ホワイト企業が多いリース業界に絞りインターンに参加した。特に自分の場合は業界地図を開き、リース業界の1位から10位までの企業を片っ端から受けた。その中で業界3位であり、銀行をバックに持っていた三井住友ファイナンスリースに興味を持った。

この時期でリースの業務を理解している方は少ないので、ある程度の勉強ができていれば大丈夫だと思う。ESは先輩等に添削してもらった。

リースの営業についての課題解決型ワーク

1日目にやったこと

前半はインターンシップにいる、学生全員の自己紹介を行った。２時間ほど使ったがとても面白い方が多く有意義であった。後半はリースについての座学を3時間ほど行い、軽いグループワークを行った。

2日目にやったこと

法人営業についての座学を学んだあとに、実際に課題解決型のグループワークを行った。決算報告書を読み取る内容もありとても充実したものであった。また、リースと関係ないクイズ問題なども行った。

3日目にやったこと

リース営業についての劇を行った。実際に人事の方が１班につき一人ついて、体験談を話していただき、そのエピソードを劇にして他の班に伝えた。自分の場合は、法人営業のエピソードを劇にした。

若い人事

なし

3日目の劇の際に社員の方がつきっきりでついて下さり、最後は丁寧なフィードバックをくださった。ただ個人のフィードバックではなく、班全体のものだったので個人的なものは主体的に聞くしかない。

大変であったことは、決算報告書を読み取るグループワークが難しすぎた。簿記の勉強をしていないとわからない問題が多かった。また、周りの学生のレベルが高かったので変なことを言えない雰囲気もあった。意識の高い学生が多く、インターンシップ後も質問に行く方も多いので目立ちにくかった。

インターンシップで学べたことは、リース会社の営業には簿記の知識が多く必要であることだった。決算書を読み取り、その会社が本当に契約を続けることができるか見極める作業が多いことが分かった。また、ユーザーとサプライヤーとリース業界が密接にかかわっている点も学べた。

やはり、リース業界についての最低限の知識は必要だと思う。また、簿記の知識を持っていればより活躍できると思う。

想像できなかった。
インターンシップ後の連絡が正直テキトーであった。設定された日程に開催されず、連絡も来ない回もあった。また、社員の方は優しい方が多く穏やかである反面、穏やかすぎてやる気のない社員もチラホラ見かけた。それ以外にも何度か首をかしげたくなるシーンがあった。

自分には合わない会社であるなと感じてしまった。上記で書いたが、穏やかな方が多い反面、やる気のない方が多く、向上心が高い自分には合わないなと感じてしまった。また、人事の連絡が遅かったり来なかったりすることも多く、仮に内定が出たとしても行きたくはないと思った。ただ面接練習として受けるのは良いと思った。

志望度は下がった。理由としては、上記に何度も書いたが自分に合わない会社であるなと感じたため。また離職率も他の大手リース業界と比べ高い傾向にあるので、社内に何か問題があるのではないかと感じてしまった。しかしバックに大きい銀行があるのでつぶれたりはしないのではないかとも思う。

やはり人事に方に顔を覚えてもらえることは大きいと思う。またリース業界についての知識も増えるため、行って損はないと思う。さらに早期選考がある場合もあるため、面接慣れができる点においてもメリットしかない。

インターンシップ参加前も、リースやカード業界などいわゆる「その他金融」をうけるつもりであった。両者はビジネスモデルがBtoBであり休日出勤が少なく、ホワイト企業が多いので魅力的であるなと感じた。また、両者ともなくてはならない業種でありなくなりずらい業界である点も魅力的であった。しかしその分競合他社も多いためできるだけ大きい会社に行きたかった。

インターンシップ後も行きたい業界は変わらなかった。しかし盲目的に大手企業を受けたとしても自分に合わない会社があることを学ぶことができたのでその点はインターンシップなどに行って雰囲気をつかむべきであるなと感じた。なのでやはり業界1位から３位の会社を乱れ内で受けるのではなく、業界1位から10位を狙い撃ちして受けるべきであるなと感じた。