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有限責任監査法人トーマツ 報酬UP

【グローバルな専門性を活かせ】【18卒】有限責任監査法人トーマツのアドバイザリー部門の本選考体験記 No.2496(大阪大学/男性)(2024/3/27公開)

有限責任監査法人トーマツの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒有限責任監査法人トーマツのレポート

公開日:2024年3月27日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • アドバイザリー部門

投稿者

大学
  • 大阪大学
インターン
  • 未登録
内定先
  • アシックス
  • 武田薬品工業
  • 三井住友銀行
  • アマゾンジャパン
  • PwC Japan有限責任監査法人
  • 有限責任監査法人トーマツ
  • デロイトトーマツコンサルティング合同会社
  • ソニーグループ
  • 楽天グループ
入社予定

選考フロー

企業研究

アドバイザリー部門(会計・ファイナンス)は仕事の内容が非常に専門的であるため、ウェブ上で徹底的に公開情報を事前に調べておくとよいと思う。とくに新卒採用のHPがないため、中途採用の募集要項ページにある具体的な仕事内容を確認しておくと、職種に対する理解が深まると思う。さらに、中途採用者向けの転職サイトなどにはアドバイザリー部門のパートナーに対するインタビュー記事や転職者向けの仕事の説明などが詳しく載っているため、非常に参考になった。実際の面接では、学生にわかりずらい監査法人のアドバイザリー職種の仕事内容を理解しているかを確かめる質問がされたので、インターンシップに加えて、各自で情報収集をしておくと、面接でも入社後の仕事でもギャップを感じずにすむと思う。また、他の監査法人と比べてなぜデロイトなのか、なぜコンサルティングではなくアドバイザリーを志望するのか、等に対する自身の考えを整理しておくとよいと思う。

志望動機

私が監査法人トーマツのアドバイザリー部門を志望する理由は大きく分けて2つあります。1つ目は、仕事を通じて会計・財務に関する専門性を身につけることができ、その高度な専門性を活かしてクライアントの問題解決ができる点です。私は学生時代にアメリカで経験したビジネスリーダーシッププログラムの中ではじめてビジネスにおける会計スキルの重要性に気づきました。その後、交換留学を通じて海外で1年間会計・ファイナンスを専攻する中で、自身のその分野に対する適性に気づき、将来もこの分野を専門にキャリアを築いていきたいと考えました。御法人のアドバイザリー職は、まさに会計・ファイナンスの高い専門性を活かすことができる職種であるため、志望いたしました。2つ目は、御法人の職員の人柄や雰囲気が自分に合う点です。インターンシップに参加した際にお会いした職員の方々の落ち着いた雰囲気や結果にこだわる姿勢が非常に自身の性格にあうと感じました。

インターン

実施時期
2017年02月

WEBテスト 通過

実施時期
2017年02月
通知方法
メール
通知期間
即日

WEBテスト対策で行ったこと

SPI対策本を何度も解いた。一般的な市販の本を勉強すれば大丈夫だと思う。

WEBテストの内容・科目

一般的なパソコンで受けるタイプのSPIの言語と非言語

1次面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
マネージャー
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

1次面接ではアドバイザリー部門で仕事をするために必要な最低限の人柄やコンピテンシーを見ていたように感じた。その中で、聞かれた質問に対して簡潔に自信をもって話せたことが評価されたと考えている。

面接の雰囲気

非常に穏やかで話しやすいタイプの人だった。最初の面接だったこともあり、場を和ませるような質問をしてくれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に一番打ち込んだこと

応用計量経済学のゼミで、「女性管理職比率の増加がアジア企業に与える影響」について半年間研究し、同級生と2人で共同論文を執筆しました。具体的には、女性管理職の影響について4つの仮説を立て、アジア17カ国10年分のパネルデータを収集・作成し、統計分析により仮説を定量的に検証しました。その結果、女性管理職比率を上げることで、労使関係が向上することが明らかになりました。最終報告会で発表した際には、地道なデータ収集と緻密な分析により、指導教官に学部生ながら修士論文並みと称賛された際には、強い達成感を感じました。予め綿密な計画を立て着実に研究に取り組んだこと、教官や他のゼミ生からも協力を得て指摘を素直に聞き入れ軌道修正に活かしたことが共同論文成功の要因だったと考えています。

なぜとりわけアドバイザリー職を志望するのか

私がアドバイザリー事業部を志望する理由は二点あります。一点目は、仕事を通じてグローバルに事業を展開する顧客企業の持続的な成長や企業価値向上の支援に貢献することができるからです。貴法人は、他法人と比較して非監査業務収入がとくに増加しており、監査法人のアドバイザーとして働く上で最高の環境であると考えました。また、実際にインターンシップを通して、現役社員の方と交流する中で、誠実で真面目な雰囲気をもつ社員の方が多く、その環境が自分に合っていると実感することがでました。二点目は、グローバルな舞台で仕事を通じて財務や会計に関する専門性を磨くことができ、1人のプロフェッショナルとして自分を成長させることができる環境があるからです。私は香港留学中に会計やファイナンスを専攻した際に、その分野に対する魅力と適性を感じ、将来的にUSCPAを取得し、会計の専門性をより高めていきたいと考えるようになりました。アドバイザリー業務で働く際には、私の強みである語学力や海外経験を活かしつつ、会計の専門性を高めることで、顧客から信頼される一人のプロになりたいと考えています。

最終面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
人事パートナー
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では、評価項目の中に合った柔軟性を見ていた、と面接後に聞いた。この柔軟性は私の採用に関して、懸念点の1つだったようで、その柔軟性があるかどうかを知るために、最終面接では事前に用意できないような日常に関する質問をされた。そこで、適度な柔軟性を示せたのが良かった点だと思う。

面接の雰囲気

非常に話しやすい人だった。まさに人事に適性がありそうな、どんな人とも打ち解けやすくわかりやすい人だと感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたにとって会計とは何か?

私にとって会計とは、将来グローバルに仕事をするために必要なスキルだと思います。私は将来グローバルに活躍したいと考えています。私が海外留学や海外インターンシップをする中で気づいたことは、海外では特定の分野の高い専門性や一貫した職務経験が重視されるということでした。そのため、私も将来グローバルに活躍したいのであれば、新卒の段階から一貫した高い専門性を身につける必要があると考えています。とくにアドバイザリー部門で働く中で得られる高い会計・ファイナンスの専門性はグローバルに汎用性があり、会計は日本人が海外でビジネスに活かしやすく高い需要がある専門的なスキルです。会計スキルを身につけることで、将来グローバルに活躍できる人材になりたいと思っております。

どんな本が好きですか?

私は大学で専攻している経済学の本を読むのが好きです。そういった本を読む中で日常生活に役立つ知識を手に入れることができます。たとえば、私が大学で専攻している応用計量経済学に関する本を読み、実証分析に関する知識を手に入れることで、新聞やニュースで報道されるデータ分析の結果などに騙されなくなります。この知識はビジネスに活かすこともできます。例えば、アドバイザリー部門のコンサルタントは、日常的にデータを使用し、データ分析の結果を資料にまとめる機会が多くあると思います。その中で、間違ったデータ分析結果の解釈をしないように注意することで、クライアントにとって真に必要となる提言をすることができます。このように、経済学に関する本を通して日常生活に知識を活かすことができます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をもらった後は特に何も指示されなかった。しかし、5月末に懇親会をかねた集まりがあり、そこで職種のさらに具体的な内容を教えてもらうことができた。

内定に必要なことは何だと思うか

アドバイザリー部門とは何であり、自分がアドバイザリー部門のコンサルタントとして活躍できるかを事前によく考えておくことが必要だと感じる。監査法人のアドバイザリー職は、一般の学生にはまだまだ認知されていないが、グローバルではBig4のAdvisoryとして非常に高い認知がされている。近年仕事の需要が高まっており、二年前から国内新卒採用をはじめたところなので、今急速に成長している中で挑戦することは非常に意義があると思う。コンサルタントとして特定分野(会計・ファイナンス・リスク管理等)の高い専門性を新卒段階から得られるのはこの職種だけなので、その点を理解した上で選考にすすむとよい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

仕事内容を理解した上で、その仕事に対する適性を示すことができた点だと思う。アドバイザリー職種という特殊で学生にはわかりずらい仕事内容を徹底的に調べ、その理解度を面接で示すことができた。さらに、質問に対する回答の中で、自分の強みをアドバイザリー職種に活かせることを示せたのがよかったと感じている。

内定したからこそ分かる選考の注意点

まずインターンシップに参加することが必要である。アドバイザリー部門の新卒採用選考は、基本的にはインターンシップに参加していないと面接を受けることができない。この点はほとんど学生には知られていないので、実際に選考を受けたいのであれば注意する必要がある。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後には懇親会を兼ねたセミナーのようなものが2回あった。参加は任意であったが、ほとんどの内定者が参加しており、仕事の内容や職種に関する詳細な説明を受けることができるため、参加したほうがよいと思われる。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

デロイトトーマツコンサルティング合同会社

迷った会社と比較して有限責任監査法人トーマツに入社を決めた理由

新卒時点から一貫して得られる高い会計・ファイナンスの専門性が決め手だった。デロイトの中でもコンサルティング部門は、浅く広くプロジェクトにかかわるため、必ずしも会計の専門性を得られるわけではなく、中途半端なスキルしか身に付かない。一方で監査法人のアドバイザリー部門は、新卒の段階から会計・ファイナンスの一貫した専門性を活かしたスペシャリストとして働くことができる。この点は、私が将来海外で活躍する上で、必要な汎用性の高い会計スキルを身につけるうえで役立つと考えた。

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有限責任監査法人トーマツの 会社情報

基本データ
会社名 有限責任監査法人トーマツ
フリガナ トーマツ
設立日 1968年5月
資本金 10億7700万円
従業員数 6,851人
売上高 1388億1400万円
決算月 5月
代表者 國井泰成
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
電話番号 03-6720-8200
URL https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/audit/audit.html
NOKIZAL ID: 1130234

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