私は貴社アドバイザリー事業部に本部に入社して、自分ならではの専門性を磨き一人のプロフェッショナルとして、グローバルに事業を展開する顧客企業の持続的な成長や企業価値向上の支援に貢献できる仕事をしたいと考える。また、そういった仕事を行うことで、日本企業、さらには日本経済に対して大きなインパクトを与え、社会をより良い場所へ変革していきたい。
私はインドの製薬系アドバイザリー会社で3か月間のインターンシップを行った際、製薬分野の専門性をもとに顧客企業から厚い信頼を獲得し、その期待に応えるために日夜勉強を行い、プロとして顧客の成長に貢献する仕事を行っていたインド人上司の姿を見て、コンサルタントという働き方に魅力を感じた。また、実際にそういった上司とともに働く中で、調査や分析の仕事を通して、それまで全く知識のなかった領域について理解を深め自身の知識が蓄積されていくことが面白く感じ、そうして蓄えた知識や自身の調査結果をもとに顧客企業に貢献できる仕事に大きな魅力を感じた。私は幼いころから好奇心や探究心が非常に強く、興味をもったことはとことん追求してきたため、その強みをアドバイザリー業務における専門性の向上に活かすことができると感じた。この経験から、将来は自身の強みを活かすことができるアドバイザリー部門で自分にしかない専門性を獲得し、それをもとに顧客から信頼され、その期待にこたえていくことができるプロのアドバイザリーになりたいと考えている。
また、私は昨年1年間香港に交換留学していた際に、現地の香港人や中国人の友人から、日本の製品について称賛を受ける機会が多くあった。日本にいた際には、日系企業のもつ技術力や製品の品質に対して考える機会はなかったが、この留学での経験を通して、日系企業のもつ良さに気づき、日本人として誇りをもつことができた。この経験から、自分が将来働く際にも、こうした日本の良さをより世界中に認めてもらうことができる支援を行いたいと考えるようになった。今後国内の少子高齢化によってますますグローバルに事業を展開していく日本企業に対して、私がこれまでに獲得した語学力や異文化での適応力などを活かしながら、専門性を高めることで日本の社会の発展に寄与できる仕事をすることは、大きなやりがいがあると考えた。
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