- Q. 志望動機
- A.
テックプロジェクトサービス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒テックプロジェクトサービス株式会社のレポート
公開日:2019年4月18日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- プロセスエンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
・プラントエンジニア業界の中で何故TOYOグループの子会社であるTPSに志望するのか。
→自身の意見を用いてTPSの特徴を職種を絡めて話すことが重要であります。
・職種に対する理解は頭に入れておくこと。特に業務フロー等どのような方達と関わるか
そしてキャリアプランを話せるようにしておく事。
・自己分析をしっかりとしておく事。プラントエンジニア業界は様々なバックボーンを持つ方と関わるため、その相手に対してストレス耐性や指導のアプローチ方法は適切にできるか。
・TPS独自の特徴を話すこと。
→「R&Dエンジニアリング」は行なっている会社が少なくTPSの主力商品でもある。
・TPSはTOYOの子会社であることから情報がかなり少ないため、ISの参加は必須そこでいかに自身を売り込むことができるかそして具体的な業務内容を聞き込めるかが重要。
実際にインターンシップでは3Dモデルでプラントの構造を理解したり、グループワークを行う。
・どのような顧客に対して事業を行っているのかを調べること。石油化学、医薬は主力であるため実際にどのようなプラントを竣工したのかを調べると有効。
→TOYOエンジニアが発行するTOYO TIMES詳細に竣工プラント記載しているため有効。
志望動機
私は「多くの人々や社会の役立つエンジニア」になりたいという思いで、今まで学んできた
化学を武器にプロセスエンジニア として活躍したいと考えております。このように思ったきっかけとしては学部3年次にプラントエンジニアリングにおける総合展示会に行った際に多種多彩の企業が独自の技術で石油化学プラント、環境プラント、医薬プラントを通して世の中を広く支えていると感じさせられました。そして私自身もこの手で多くのプラントを創出したいと思いました。では、なぜ多くのプラントエンジニアリング企業の中で御社を志望するかと言いますと2つあります。
1つめは「技術力」です。御社は石油化学プラントから医薬プラントまで幅広いソリューションで社会に貢献し、最近では技術的に難しいナフサ分解炉のエンジニアリングを東ソー様、丸善石油化学様の連続的に受注に至りそれの工事を請負うエンジニアリング技術に魅力を感じています。2つ目としては「お客様に寄り添った形のエンジニアリングスタイル」です。御社はR&Dエンジニアを通して研究開発段階からお客様に寄り添いEPC業務に取り組んでいるところです。最近では旭化成ケミカルズ様の高機能樹脂材料のプロセス開発にあたり研究開発段階から携わり顧客に寄り添った形でプロセス開発を協奏的に行っているビジネススタイルが非常に魅力的です。これらを以上に私は御社でプロセスエンジニア として志望したいと考えております。
インターン
- 実施時期
- 2018年12月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
SPIの内容と変わりません。内容は比較的簡単です。
テストセンター対策をしておけば問題ありません。
筆記試験の内容・科目
適性検査(15分) 一般常識(30分)
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- プロセスエンジニア兼部長クラス/人事/不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
・具体的な業務内容を理解していた事。
・プラント業界をしっかりと調べていたこと。
・数あるプラント業界のなかでTPSを志望する理由を独自の考えで述べることができた事。
面接の雰囲気
人事の方が非常に和やかな雰囲気を作ってくれる。
圧迫感は一切なく非常に人を見ている。
エンジニアの方々も非常に温厚で会話形式で面接が進行されていく。
1次面接で聞かれた質問と回答
単位操作で何が好きか
私の好きな単位操作箇所は反応現象です。自身が研究内容で速度論的アプローチを行うことから、どんなモデルを用いるとその現象を良好に表現できるかに面白みを感じている。また、バックボーンが化学科であることから反応現象に対する理解が早くどの単位操作よりも面白みとやりがいを持って取り組むことができた。最近では分離や伝熱プロセスの勉強に力を入れ大学の副手業務では熱交換器の設計方から蒸溜塔の設計手法を生徒に対してパワーポイントを用いて教えました。生徒からは、化学工学の面白さを実感していただき、反響の声をいただきました。今後はさらに幅広い内容を習得するため、教科書レベルは一からやり直し、研究で使用できそうな箇所は論文等も参考にしながらさらなる能力を身につけて行きたいと感じます。
なぜエンジニア業界か/プロセスエンジニアを志望する理由/入社後のキャリアビジョン
私の入社後のキャリアビジョンとしては先ずはプロセスエンジニアとして技術を身につけ、その後PMとして全体を指揮できるエンジニアになりたい。また、プロセスエンジニアを志望する理由は現在の研究において種々のパラメータを最適にすることによって得られる収率の変化に面白みを感じている。実際に自身の手でプロセスを開発し、設計から試運転までを達成できるエンジニアとして活躍したいです。エンジニア業界を志望する理由はプラントにおける展示会に伺った際に様々な企業がプラントというモノづくりを通して社会に広く貢献していることに感銘を受けた。私も今まで学んできた化学・化学工学を武器にエンジニアとして活躍したいと感じました。
御社で採用された時には先んずは多種類のプラントの設計を行い、より多くのプラント建設をこの手で成し遂げたい。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 役員クラスが4名 人事1名
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
・どの質問においても自身の考えを述べていたこと
・体力面や学力面のバランスがよかったこと
・マルチタレントに活躍できる可能性があったこと
面接の雰囲気
和やかな空気であったが役員方の雰囲気は力強く圧倒された。
時たま笑い声も出ることがあり、圧迫ではない。
2次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったこと。
私の強みは物事に対して常に「挑戦し続ける精神」がある事です。学部3年次にとある新聞記事である企業が海外売上比率80%という衝撃的な数字をみて今後私がエンジニアとして活躍していくためには、英語を用い国籍・年齢に関わらず自身の意見を臆する事なく伝える事のできる人材にならなければいけないと実感しました。そこでまずは英語に対する苦手意識を帰るためオーストラリアに一人で1ヶ月間の英語生活に挑戦しました。現地では主体的に意思疎通を図るため、海外の方と一緒に生活ができる相部屋のゲストハウスに滞在しました。当初は馴染む事から苦労しましたが持ち前の「明るさ」と「挑戦心」で経験のないテニスや各種イベントに参加し、主体的に会話を広げる事で伝えたい思いを表現できるようになりました。この経験で様々な国籍・年齢を有する人々に対して臆する事なく自身の意見を述べることができ、研究活動ではパキスタン人と片言ながらではありますが自信を持って英語でディスカッションができるまでになりました。
研究内容はどのようなことですか
初めに、背景として、再生可能エネルギーは発電能力が過剰な際に、余った電力が発生する課題があります。最近ですと1月3日に九州地方の好天により太陽光発電の供給能が過剰になりすぎ九州電力側が太陽光事業者に出力制限を通達するまでになりました。このような状態の解決策として私の研究では余った再生可能エネルギー電力を用い、水の電気分解を用いて水素に変換し、石油に似た物質と化学反応させ水素を貯蔵し、電力の不足時にその水素を用いて発電を行うことによって電力の需要時と供給のバランスを取ります。私の研究では特に水素を石油に似た物質にくっつける水素化反応の研究を実施してます。特に水素を省エネルギー・高効率に石油物質に貯蔵するプロセスを検討するため、どのような反応条件だと良く水素をくっつける事ができるか「反応現象の数式化」することによって定量的に考察しています。また、反応には触媒と呼ばれる反応促進剤を用いるわけなんですが、どの触媒が反応を促進させる触媒材料なのか検討に取り組んでいます。
最終面接 落選
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 社長 プロセスエンジニア部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
プラント業界についてしっかりと研究していたことがよかった。
また、親会社まで、広く企業研究をしていた事がよかった。
面接の雰囲気
社長が熱血な方で圧迫ではないが雰囲気は緊張感があります。
しかし面接では1次面接にいた方もおり場を和ませてくれた。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜ、親会社に行かないのか?
御社はR&Dエンジニアを通して研究開発段階からお客様に寄り添いEPC業務に取り組んでいるところです。最近では旭化成ケミカルズ様の高機能樹脂材料のプロセス開発にあたり研究開発段階から携わり顧客に寄り添った形でプロセス開発を協奏的に行っているビジネススタイルが非常に魅力的です。親会社であると、それに関わるチャンスが小さく自身の思い描くエンジニアのスタイルとは異なる。また、幅広い業務を体験したく一企業の歯車として機能するエンジニアではなく御社のような一貫してエンジニアリング・設計を行える仕事を行いたいとかんがえています。また、少数精鋭で小回りを効かせながらビジネスを行っている体系が非常に魅力的に感じます。
今後、御社の目指すビジネススタイルはどこか(逆質問)
石油化学のようなコモディティケミカルは縮小する。というのもTON単位での利益になるため、今後のプラント業界では難しい局面がある。医薬のようなスペシャルティーケミカルを主軸にして行きたい。数十年後の比率としても50:50ぐらいを理想としている。今後は少数多品種に応じたプラント建設・設計を行う能力・ビジネススタイルが重要視されている。
また、大きなプラントを作りたいのであればやはり親会社に行かないと体験ができない。
壮大なスケール感のプラントと国内プラントの小さなプラントから見えてくる景色は全く違う。
壮大なスケール感を持つプラント建設を行うことに達成感が生まれるときもある。
全ての会社を受けた後に弊社に受けにきなさい。
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テックプロジェクトサービスの 会社情報
会社名 | テックプロジェクトサービス株式会社 |
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フリガナ | テックプロジェクトサービス |
設立日 | 1987年1月 |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 233人 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 小原 敬士 |
本社所在地 | 〒275-0024 千葉県習志野市茜浜2丁目8番1号 |
電話番号 | 047-413-7093 |
URL | https://tec-tps.com/ |