最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】社長含めた役員【面接の雰囲気】社長の顔は険しく、会場に入った直後は緊張した。しかし、司会役の社員の方が優しい表情だったため、冷静さを取り戻せた。【忘れられない食経験はありますか。】私が忘れられない食経験は、イタリア旅行に行った際に、カルボナーラ発祥のお店で食べたカルボナーラです。ガイドブックにも載っているお店で、開店前から行列ができる人気店でしたが、パスタの麺は固くソースは卵の味しかありませんでした。日本のカルボナーラの麺は程よい硬さで、ソースは生クリームやチーズの味が楽しめるため、正直おいしくないと感じました。しかし、これはイタリアのカルボナーラが美味しくないのではなく、その土地や時代に合わせて料理の味が変わるのだと感じました。この経験より、食に対して「今」求められている味を常に追求し、国際的な感覚を持つ必要性があると学びました。今後も時代のトレンドに乗り遅れない味を追求していきたいです。【集団で物事に取り組んだ経験はありますか。】私は大学3年時に、学園祭実行委員会において30名以上が所属する総務部で部長を務めていました。就任当初、トップダウン方式で運営を行っていたため、後輩は先輩の指示通りに動くだけであり、後輩の活躍の場がありませんでした。そこで私は、後輩に対して既存の運営法や先輩の考えに対する意見を積極的に求めました。その結果、委員全体で上下関係なく気軽に意見を出し合える環境を築きました。その過程において、従来の実行委員会は規則や決定事項を参加団体に一方的に伝えるだけであり、実行委員会本位の運営になっているという意見が出ました。そこで、学内に意見箱を設置することで各参加団体の意見を集め、直接話し合うことで解決策を模索しました。この結果、各参加団体から「今までで1番やりやすい学園祭で楽しかった」という感想を頂きました。また、来場者の方からも「例年より活気がいい」という言葉を頂き、学園祭の来場者数は過去最高数を記録しました。この経験を通し、周りと協力することで大きな実績を残せることを学びました。今後も自分の考えだけでなく周りの意見を引き出し、力を合わせて課題を解決します。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ユニテックフーズに入りたいという熱意を表したことです。逆質問を行った際にも「おっ!」という表情をされたので、企業研究は力を入れて行うべきポイントだと感じました。
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