- Q. 志望動機
- A.
株式会社NTTデータ・フィナンシャルコアの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社NTTデータ・フィナンシャルコアのレポート
公開日:2017年12月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- SE
投稿者
- 大学
-
- 学習院大学
- インターン
-
- 未登録
- 内定先
-
- 農中情報システム
- 三菱UFJトラストシステム
- NTTデータ・フィナンシャルコア
- 中央コンピュータシステム
- エヌ・ティ・ティ・データ・フロンティア
- 入社予定
-
- 農中情報システム
選考フロー
企業研究
NTTデータグループの金融システム会社が複数ある中で、NTTデータ・フィナンシャルコアとそのほかの企業がどんな事業を行っているか分析することが大切だと思います。それ以上に細かく分析するためには、説明会と一緒に行われる社員懇談会やOB訪問で情報を集めていくといいと思います。意外にも社員の方も、周りの学生も他の金融システム会社にも当てはまるような志望動機しか言わないことが多いです。だからこそ、グループ企業の中でも何故NTTデータフィナンシャルコアなのかを言えると面接において非常に強いと思います。また、フィナンシャルコアは基盤システムと決済システムの2つの事業領域があり、どっちのシステム開発に携わりたいか、そしてその理由は必ず聞かれると思うのでしっかりと考えておいてください。
志望動機
2つの理由からお答えします。まず、1つ目にユーザー本位で考えられたシステムをつくろうとする姿勢に共感したことです。例えば、御社では運用テストを行う際に、擬似環境ではなく、手間とお金が掛かってでも限りなく本番に近い環境を探して運用テストを行ったというお話しを聞きました。そのユーザー本位で考えられたシステムを作ろうとする姿勢が私の価値観と一致すると考えております。2つ目に、CAFISやINFOXなどの決済系システムの開発に携わりたいと考えたからです。もともと金融システムに興味があるのですが、その中でも決済系システムは、生活の身近なところで使われているため、人の暮らしを支えているという実感を持って働くことが出来ると考えました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年02月
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPIやTGwebの参考書とスマートフォンのアプリを使用しました。
WEBテストの内容・科目
TGWEBでした。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 形式
- 学生5 面接官不明
- 時間
- 10分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
あるスポーツの競技人口を増やすためにはどうしたらいいか。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
GDは時間が非常に短く、面接官もメモをしている様子もありませんでした。むしろ、その後に行われる集団面接のほうが比重が重いかもしれません。短い時間の中で結論を出す必要があるため、素早く論理を組み立てるべく全体に話を振っていける人が評価されていると感じました。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 現場の社員2人(8年目と20年目ぐらい)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接前のフィードバックで聞いた限りでは、誠実さが評価されたそうです。24時間止められないシステムを作っているので、仕事で大きなミスをしないような堅実な人を求めているのかもしれません。
面接の雰囲気
面接はやや固い雰囲気でしたが、特段圧迫されているとも感じませんでした。会話というよりかは、用意してきたことを話すタイプの面接です。
1次面接で聞かれた質問と回答
自己PRを2分以内でお願いします。
私の強みは「課題に対して、自分なりに考えながら取り組めること」です。大学2年次から個別指導の塾講師をしています。生徒が分かりやすいと感じられる授業をしようと取り組んできましたが、学習内容の定着度が悪いという課題がありました。生徒の学習の助けとなる授業をするためには、「それぞれの生徒に合った教えた方をすること」が必要であると考え、以下の取り組みをしました。(1)他の講師と意見交換を行い、自分の指導方法を省みました。(2)対話形式の授業を心掛け、生徒の苦手を把握出来るようにしました。(3)生徒別にオリジナルテキストを作成して、生徒に合った問題を解いてもらいました。これらの取り組みにより、全生徒の確認テストの合格率が8割を超えて、授業がスムーズに進むようになりました。貴社においても、SEとしてお客様の問題を把握することを心掛け、最善の提案をしていけるように取り組みたいです。
ES以外でやり遂げたという事やチームでの活動はあるか?
高校時代空手道部で一丸となって取り組みました。部内には未経験者が多く、経験値の差があるため試合で良い結果を出せないことが課題でした。私は部員同士が積極的に助言し合えていないことが技術の伸びを妨げていると考えました。そこで、各人が部員の練習する姿を見て、良いところではなく、改善すべき点を必ず指摘する時間を作り、個別のフィードバックが多く得られるようにしました。また、指摘されたことを記入するための空手ノートを全員に持ってもらい、自主練習において意識する点を明確にしてもらうようにしました。その結果、春季の市大会において、高校という単位で総合準優勝を飾ることが出来ました。頑張ったことは2つ話せるエピソードがあるともしものときに心強いです。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 取締役/役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望動機で自分の価値観を話し、それに合った仕事を貴社で出来ると話しました。その後に頑張ったことなどを深堀されて出てきた価値観が、最初に話したことに繋がっていることに強く納得していただいていました。
面接の雰囲気
2次面接より和やかな面接でした。最初に自己紹介と自己PRを3分以内でお願いされ、その後に話し方や内容にフィードバックをいただきました。自己PRを終えると一気に和やかな雰囲気になったので、最初で合格が不合格決まったように感じます。
最終面接で聞かれた質問と回答
SEに必要な能力はなんだと思いますか。
上流工程においてはユーザー自身が気付いていない、隠れたニーズを対話の中で把握する能力が大切だと思います。こんなシステムを作って欲しいという依頼に対して、それを鵜呑みにするのではなくて、なぜ?そのシステムが必要なのか、動機を探ることでお客様の本当のニーズを引き出して、そのニーズに合ったシステムを提案していくことが必要だと考えます。下流工程においてはチームワーク力だと思います。これは単に仲が良いということではなく、メンバーの弱点はみんなで補い合ったり、1人の失敗や成功をチーム全体で共有することで、相乗効果を生み出しながらひとりでは出来ないような高品質なシステムを作ることだと考えます。/その能力を持っているかと聞かれたら、エピソードと一緒に話せるようにしておくといいと思います。
SEに対してどんなイメージを持っていますか。
プログラミングだけではなく、ユーザー企業がどんな経営課題を抱えているのかヒアリングをしたり、そこで明らかになった問題に対してどんなソリューションを提案するかチームで相談したりなど、人との関わりが非常に多いイメージです。仕事量で言えば、1年の中で波があって納期前は特に忙しいように思います。/そこから派生して、弊社では残業はかなり減ってきているが、もし仮に残業が多くても大丈夫かなどを聞かれました。姉の主人が某大手メーカー企業でSEとして働いており、一時期残業が多すぎて顔面麻痺になってしまったという話をしました。慢性的に長時間残業は厳しいかもしれませんが、身近でそういった姿を見てなおSEを志望しるので多少の覚悟は出来ていますと伝えたところ受けがよかったです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内々定をいただいた後に懇親会がありました。そこでかなり多くの社員さんとお話をすることが出来ます。また、内々定承諾の期日は決まっており、それまでに連絡をする必要がありますが、相談すれば引き延ばしていただくことも出来るようです。
内定に必要なことは何だと思うか
なぜ、NTTデータグループの中でフィナンシャルコアを選んだのか答えられるようにしておくことは必須です。公共系ではなく金融系システムがいいのはなぜか、金融系システムを作っている会社の中でフィナンシャルコアがいいのはなぜか、しっかりと考えておく必要があります。NTTデータグループ内の金融系システム会社は、基盤系システムを作っているところが多いので決済系システムに興味があるというのはひとつ大きな理由になると思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
会社と自分をよく分析できているか否かという点だと思います。自分がどんな時にやりがいや幸せを感じるのか自己分析することは、就職活動をうまく進めるためにも、自分が入社してから後悔しないためにも大切だと思います。そして志望する企業ではどんな仕事をするのか、直接社員の方から話を聞いたり、採用情報HPなどを見て研究します。その企業の仕事が自分の価値観と合っていると感じられるのであれば、説得力のある志望動機を作り上げることが出来るはずです。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考のステップが非常に早いです。面接をした当日、もしくは翌日に通過連絡が来るので、精神的にありがたいです。1番の山場は2次面接だそうですが、最後まで気を抜かずに頑張ってください。説明会は2月から行われていますが数が少なく、すぐに満席になってしまうこともありますので、早めに予約するようにしましょう。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者懇親会で社員や他の内定者と話せるイベントと、不安なことや気になることを人事に相談できる機会がありました。そこでWebテストと性格診断の結果も見せてくれます。
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NTTデータ・フィナンシャルコアの 会社情報
会社名 | 株式会社NTTデータ・フィナンシャルコア |
---|---|
フリガナ | エヌティティデータフィナンシャルコア |
設立日 | 2009年11月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 472人 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 釘宮英治 |
本社所在地 | 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2番3号 |
電話番号 | 03-5532-1888 |
URL | https://www.nttdfc.co.jp/ |
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