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JR東日本株式会社 報酬UP

【21卒】JR東日本の総合職/IT・ビジネス戦略の面接の質問がわかる本選考体験記 No.11332 (2021/1/21公開)

JR東日本株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒JR東日本株式会社のレポート

公開日:2021年1月21日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職/IT・ビジネス戦略

投稿者

大学
  • 京都大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

BtoC企業であったため、IR情報のような中期経営計画だけではなく、消費者向けの情報にも注目した。具体的には新聞やニュースサイトで得られる企業の新しい情報に目を向けた。また、同業他社が多数存在するため、同業他社と御社ではどのような点で異なっているのかについて、面接でも答えられるように意識した。例えば、企業が出しているプレリリースなどで、「業界初」や「初めての試み」という内容に注目すると、他者との差別化を行うことができた。東日本旅客鉄道で言えば、2020年3月に「高輪ゲートウェイ駅」が開業した。ここではロボットによる駅案内システムや、無人コンビニなど、鉄道駅としては日本初の試みが多数設けられていた。このような企業独自の試みに加え、ロボットと人間のコミュニケーションに関わる学術論文を読むことにより(例えば情報処理学会など)、自分なりの新しい試みの将来への展望を学術的視点からも述べられるようにした。もっとやっておくべきだったこととしては、OB訪問をもっとやっておけばよかったと感じた。東日本旅客鉄道で働いている方々の多くは、他の鉄道会社の選考を受けていることも多い。なぜ他社ではなく、御社を選択したのか、といった逆質問をすれば、面接を受ける上でも、会社選択する上でも大切であったと考える。

志望動機

私は将来、地方の公共交通の今後のあり方について議論、検討できるような企業で働きたいと考えています。私は情報学の観点から将来の人口推計に関わる研究をしており、地方の将来について、これまで学生時代に学んできた情報学のアプローチで考えていきたいという思いがある。東京一極集中、地方の過疎化の社会において、東日本旅客鉄道ではその両方をエリアに抱えている。都会から人を観光、まちづくりを通じて誘導できるような事業を展開したいと考えている。東日本旅客鉄道では、IT技術による地方の観光を促進、公共交通を提供する地方型MaaSの実証実験を同業他社に先駆けて実証実験を行っており、東日本旅客鉄道で働くことを通じて、私が今後関わっていきたい問題における解決策を地方に提案できるのではないかと考えています。また、同業他社、例えば東海旅客鉄道や西日本旅客鉄道と比較しても、IT推進の面では先をいっており、常にこの分野における最先端に携われるという点も魅力に感じています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

自己PR(入社して実現したい夢、自己PRと合わせて)

ES対策で行ったこと

就活会議を含めた就活支援サイト、TwitterやYouTubeを通じてESの構成について学んだ。主張が論理的につながっているように文章の流れを意識した。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの時間を意識した解法をマスターすることを心がけた。参考書は何冊も準備はしておらず、書店で購入した最新版を1冊だけやり込んだ。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語

独自の選考 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
電話
通知期間
即日

選考形式

リクルーターが紹介してくださった、部門課長との面談

選考の具体的な内容

リクルーターから課長と話をしていただきたいという連絡があり、本社近くのカフェで面談を行った。課長2名を相手にエントリーシートの内容の深堀、志望動機の深堀、逆質問などを行った。和やかの雰囲気で行われ、特に学生時代のエピソードが評価された。「あくまで選考とは関係のない面談」として案内されたが、実質的には独自の選考会であったと考える。

独自の選考 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
電話
通知期間
即日

選考形式

リクルーターが紹介してくださった、部門部長との面談

選考の具体的な内容

前回の課長面談の後、即日で連絡があり、連絡の2日後に同じ場所で部長との面談を行った。今回も「選考とは関係のない面談」として案内されたが、独自の選考会であったと考える。内容は前回同様志望動機、これまでの経験の深堀であった。終始和やかに進んだが、前回との決定的な違いは他社の選考状況を深く質問されたこと。また、「仮に内々定を出した場合、弊社に入ってくれますか?」とも質問された。ここで迷いなく即答できたことが評価されたと考える。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人材戦略部門、採用担当者(年次は不明)
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接であるので、志望動機や企業に入ってやりたいことというよりは人間性の部分に注目されていたと感じている。企業で求められている人間性について、過去の自分のエピソードを交えて具体的に述べることができたのが評価されたポイントであると感じている。付け焼き刃のエピソードではなく、その時の心情を交えたエピソードであったため、説得力は増したのではないでしょうか。

面接の雰囲気

中堅の社員1名とベテラン社員1名の2名が面接官であった。圧迫感は一切なく、和やかな雰囲気だったが、質問は次々とテンポよく投げかけられた。コロナウイルスが流行り始めた時期ともあり、急遽オンラインでの開催となった。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことと、その経験で身についたこと

私はこれまで、学生の身分ながら、学習塾のエリアの営業所長(京都市内3教室、生徒数100名程度)を勤めた経験があります。ここでは生徒はもちろん、その保護者、一緒に働くといったアルバイトのメンバーといった様々なステークホルダーが存在します。もちろん、そこでは様々な意見が存在します。私はこれらのステークホルダーに対してまずはしっかりと話を聞くということを心がけました。できることはできる、できないことはできないとしっかりと誠意をもって対話することを心がけました。そして信頼感ステークホルダーの間に生み出すことに成功しました。信頼感を生み出すことで、自分の発言にも説得力を与えることができ、リーダーとして機能することができるようになりました。この経験は誠実な心を持って仕事をすること、それがリーダーとして大切になると感じました。

あなたの長所と短所を教えてください。

私の長所はチャレンジ精神を持っていることです。私は高校まで、野球部に所属していましたが、大学では興味はあったものの、一度も本格的にはやったことがない茶道部に入部しました。茶道は道具にも一つ一つ名前があり、扱い方も場合によって細かく決まっており、素人が作法するには大きな困難がありました。しかしがながら、経験者の同級生や同じく大学から茶道を始めた先輩に練習に付き合ってもらい、作法を学んでいくことができました。また、学業面でも私は学部とは別の大学院に進学しました。学部時代に学ばなかった内容も大学院入試には出題され、受験勉強は困難を極めましたが、ここでも図書館にこもって入試に関連する書籍を閲覧したり、他の学部の学生に教えを請うなどして受験対策を進めるにあたりました。以上のように、これまでの知識や習慣にとらわれることなく、新しい知見や視点を得るために挑戦していくことは私の大きな長所であると考えています。
 一方で私の短所としては、目先の利益ばかりに目がいってしまうことです。これまでは楽をしたいからという理由で出された課題を後回しにしてしまい、提出期限が近づくことによって焦りが生まれ、課題の出来具合も悪くなり結果として学業の成績も振るわないということがありました。目先の利益にとらわれて、長期的なビジョンを描けないことは企業にとっても致命傷になってしまうと考えられます。だからこそ、この短所を克服する必要があります。具体的にはここで我慢すれば、将来このようなメリットを得られる、ということを想像したり、自己啓発の本を呼んだりしました。特に印象に残ったフレーズに「明日やろうは馬鹿野郎」です。何事も後回しにすることなく、長期的なビジョンを持った生き方を社会に入っても忘れないようにしたいと考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

面接中に「内々定を出したら入社してくれるのか」という意思確認があった。また、内々定の連絡を受けた際にも他社の選考を辞退するように指示された。他社に連絡する期間として1週間与えられたが、第一志望であり、納得した結果であったため、他社に断りの連絡を入れて入社の意思を固めた。

内定に必要なことは何だと思いますか?

鉄道業界は同業他社が多く、面接でも他社との比較を聞かれることが多い。特に「地元だから」のような薄い理由だけでは通用しないことが多いです。(仮に弊社が地元になかったら志望してましたか?)という質問が飛んでくる。一方で、鉄道会社は企業によって特色が異なることが多いので、それらをきちんと企業、業界研究を通じて理解できるのかというところが重要になってきます。できれば同業他社の説明会にも参加し、企業独自の戦略を知っておくといいでしょう。「他社では〇〇を戦略としていて、御社は〇〇を戦略としている。私は△△な経験をして〜なことがしたい、だから他社ではなく、御社を志望する」という明確な意見を言えるといいでしょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

付け焼き刃のエピソードや地元だからのような軽い志望動機ではなく、しっかりと他社との差別化ができる人が内定できるのではないでしょうか。私は地元の企業は「地元だから」を理由とし、地元以外の企業はしっかりと企業研究をするというスタンスで就活をしていた。そのため、地元の企業は落選続きであり、そうでない企業で内定をいくつかいただいた。また、内定したメンバーを見ると、何かしら自分の芯を持っているように感じた。人生の軸をしっかりと定めることも重要ではないだろうか。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

「選考とは関係のない」は建前になっていることには十分注意しましょう。課長、部長クラスが面談に出てくる時点で選考と割り切るようにしましょう。むしろ人事の社員ではなく、彼らが使用権を持っていることが多いです。また、電話連絡が主流なので、非通知設定であったとしても、電話には特に敏感になってておきましょう。

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JR東日本の 会社情報

基本データ
会社名 JR東日本株式会社
フリガナ ヒガシニホンリョカクテツドウ
設立日 1987年4月
資本金 2000億円
従業員数 71,240人
売上高 2兆4055億3800万円
決算月 3月
代表者 深澤 祐二
本社所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号
平均年齢 38.2歳
平均給与 639万円
電話番号 03-5334-1111
URL https://www.jreast.co.jp/
採用URL https://www.jreast.co.jp/recruit/new-graduate/
NOKIZAL ID: 1130270

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