22卒 本選考ES
技術系
22卒 | 秋田大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマ・学業の概要を入力してください。(300文字以内)
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A.
近年増加傾向にあるヒ素を含む難処理銅鉱石から銅精鉱を回収する研究を行っております。ヒ素を含む銅鉱物である硫ヒ銅鉱は鉱物表面の性質が他の銅鉱物と類似しており、鉱物表面の濡れ性の違いにより分離する浮選では分離方法が確立しておりません。そこで、硫ヒ銅鉱の除去を目的とする浮選を行い、浮鉱として硫ヒ銅鉱を回収し、その他の銅鉱物を尾鉱へ分離します。前工程で得られた十分にヒ素を除去し、非ヒ素銅鉱物を多く含有している尾鉱に対して銅回収を自的とする浮選を行い、ヒ素品位の低い、クリーンな銅精鉱の生産を試みています。複雑な工程や高価な薬剤を必要としない既存のプラントを想定した低コストプロセスにつながります。 続きを読む
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Q.
研究テーマ・学業について、特に力を入れて取り組んだことや工夫したことについて教えてください。(300文字以内)
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A.
実験試料及び試験結果の詳細な解析を行うため、自ら外部機関に伺いMLA分析を行っております。私の研究では複数の鉱石を試料としていますが、化学分析値に違いはなくても、同条件の試験に対し試験結果が異なるということが多く確認されました。その要因を解明するためには、それぞれの試料にどのような鉱物が含有しているかや各鉱物の様々なバラメーターを解析できるMLA分析を行う必要がありました。しかし、学校では分析機を所有していなかったため、自ら分析機を所有している機関に1週間ほど伺い、分析を行いました。分析を行ったことで、鉱石ごとの特徴や違いを解明することができ、試験の改善につながりました。 続きを読む
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Q.
学業以外で力を入れて取り組んだことと、取組みにおいて工夫したことについて教えてください。(300文字以内)
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A.
陸上部の中距離ブロック長として練習計画の作成を行っておりました。 練習の考案を任されていた当初は自身の経験則から考案していた練習を多く取り入れましたが、練習を消化しきれず、試合でもタイムが伴わない部員が多く見受けられました。そこで、部員の意見を取り入れつつ、それぞれのタイプや競技力に応じて練習計画の作成を行いました。結果として、部員が練習に対する満足感を得て、競技への意欲が上がり、全体の競技力を向上させることが出来ました。リーダーとして周囲の意見を尊重し、競技力の向上をさせたことで、チームに貢献できたと考えております。 部員と協力し、部全体を成長させることが出来たことは大きな学びとなりました。 続きを読む
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Q.
今までの経験で最も苦労したことは何か、また、それにどう対処したかについて教えてください。(300文字以内)
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A.
高校時代、陸上競技の800mに取り組んだことです。 大台である1分台を目標に高校から本格的に競技を始めました。中距離はスピードとそれを持続させるスタミナが必要ですが、特に後者が不足しており、1年次は目標より10秒以上遅い記録でした。また、遠方から通学していたため、自主練習に充てる時間は限られていました。なので、効率よく速くなる方法を考え、短時間で行える筋カトレーニングを行うこと、時間に余裕のある休日に長い距離を踏むこと、目標に対して小目標を設定して練習を行ったことで、1年以内に1分台を達成しました。この経験から、困難な環境であってもできる事を考え、粘り強く実行していく事の重要性を学びました。 続きを読む
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Q.
第一志望部門の志望理由を入力してください。(200文字以上400文字以内)
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A.
研究活動で得た知見を活かしつつ、産業を根幹から支え、 世界で活躍できる資源事業に携わりたいと考えており、非鉄金属業界強い関心があります。中でも負社は自身の研究テーマと馴染みの深い銅生産に力を入れており、複数の銅鉱山を保有しているため、鉱山操業に携わり、資源系技術者として様々な経験を積み、成長していけると考えております。 また、将来的な課題である「銅資源の枯渇」に対して入口資源からの銅リサイクルと難処理鉱石からのクリーンな銅精鉱の生産が求められていく中、鉱山で培った資源の技術と製錬の技術を連携:融合させることでそれらの技術的なニーズに対応していくという貴社の考えに強く共感しており、自身の専門分野である選鉱技術を活かし、鉱物処理に留まらずリサイクル・製錬工程内の課題に対してもアプローチしていきたいと考えております。選鉱技術者として銅の安定供給に携わり、貴社に貢献していきたい思い、志望致しました。 続きを読む
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Q.
あなたがこれから働く上で、大切にしたいと思っている価値観を教えてください。(50文字以内)
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A.
私は「怯まず、挑戦する」ということを大切にしたいです。 続きを読む