【21卒】三菱地所ハウスネットの夏インターン体験記（文系/総合職）No.11563（獨協大学/男性）（2020/11/12公開）

不動産仲介業をメインに営んでいる会社は当時2社目だったので、会社ごとにかなりスタンスが異なることに驚いた。業務内容などは他と遜色ないが、三菱地所ハウスネットの場合は特に採用人数が他の仲介業者に比べ、かなり絞っており教育に力を入れていることなど、他の大量採用している会社と異なりとても印象的だった。

特に準備する事はないが、グループワークでどのように立ち回れば、他の人の役に立てるかなどを考えておけば、より良い発表が行えると思う。

今回のインターンシップは雑談を通してお客様が自分で言語化できないような隠れたニーズを引き出せるという雑談の重要性を学ぶことができ、今後の社会人生活でも活用できるスキルを身につけられたが、私自身がそんなに仲介には向いてないなと感じたので想像はできなかった。

実際内定はもらえず、最終選考で落ちてしまったが、インターンシップ参加者はかなり優遇されていると感じた。実際面接でもインターンシップ参加の感想や雑談で終わったりしたこともあったのでそんなに選考という感じでもなかった。インターンシップ参加後も志望業界ではないが挑戦してみてよかった。

不動産仲介業が自分には向いていないと感じたからである。理由としては基本的に三菱地所ハウスネットは東京勤務だがその中でも個人の居住用物件を扱っており、法人用の物件は扱っていないこと、仲介業なので土日休みではないこと、また親会社や同グループの三菱地所リアルエステートサービスとの上下の関係があると感じたことなどである。

インターンシップ参加者限定の早期選考や会社説明会の案内などもあり、2月中旬からすでに選考を受けられていたのでかなり優遇されていたのではないかと思う。参加して損はないと思った。

インターンシップ参加者には早期会社説明会やその後の早期選考、書類試験免状の特典があり、早くから内定を獲得することができる。

当時は不動産業界を広く見ており、他の業界は金融業界の中でも証券とカード、保険会社など不動産と金融を見ていた。またインターンシップ参加前は不動産業界がどのように分類されているのかについては知っていたが、その中でも不動産仲介業をメインに行っている会社はそんなに参加していなかったので学ぶ気持ちで参加した。

不動産仲介業についての学びがあり、自分の向き不向きが理解できた。その中で私は個人営業よりも法人営業の方が向いていると感じた。同じ理由で証券も合わないと思い、志望業界を不動産業界の中でもデベロッパーやプロパティマネジメントなどの法人のお客様を相手にする仕事に絞ることができ、このインターンシップはかなり良いきっかけとなった。