【人生を豊かにする不動産サポート】【23卒】三菱地所ハウスネットの実務職の本選考体験記 No.24315（日本女子大学/女性）（2022/4/23公開）

選考一体型会社説明会

オンデマンドの配信型の説明会。会社説明や業務・職種に関する説明、先輩社員へのインタビュー動画など。

決められた時間内にしか視聴できないため、視聴そのものを忘れないようにした。また、後から説明会を振り返ることもできないためメモするよう努めた。人事の方のインタビュー映像があったので、インタビューの内容も控えて後々の面接で話せるようにしておいた方が良いと思う。

選考一体型のため参加必須でした。期限内であればいつ視聴しても途中で一時停止しても大丈夫なので早期選考を受けたい方は必ず参加をしたほうがいいと思います。

あなたにとって「おもいやり」とは何だと思いますか。

採用サイトのマイページから提出

webで入力

文字数がそれなりに多いので読みやすく頭に入りやすい文になるよう心がけた。

就活ナビサイトの過去のESを参考にして自分が書いたものを改善していった。業界に対する興味と企業並びに希望職種についての理由も簡潔にわかりやすく記すよう努めた。

ワンキャリア

オンラインのため時間になったらzoomのミーティングに接続。

一次面接でパーソナル系の質問が多かったため最低限の面接頻出質問への回答を用意して正直に答えることを意識した。面接官の方がにこやかにお話ししてくださるので、こちらも笑顔でハキハキと受け答えすることが評価されたと思う。

面接官は女性の方で口調も物腰も柔らかで穏やかに進んだ。にこやかにリラックスしてくださいね、等緊張をほぐすよう声をかけてくださって学生自身がどんな人か見ているようだった。

なし

ワンキャリア

学生時代に頑張ったことを教えてください

私が学生時代に力をいれたことはアルバイトとして勤めた塾で生徒たちの学力向上のために尽力したことです。塾講師として学年も学校も異なる生徒たち一人ひとりと対話を通じて、個人の性格や授業中の集中力の長さを考慮した上で各々に最適な指導方法や使用テキストは何かを考え実行していました。時には同じ学校に通っている同じ学年の生徒たちにも各々異なるテキストや指導方法でアプローチをすることもあり、生徒との何気ない会話も大切にしつつ、学習状況に応じて常に最適な指導を心がけてきました。自分の価値観を押し付けるのではなくその人にとっての最善を考えて行動することで生徒たちの勉強のモチベーションの維持に繋がり、より効率的に成績を上げることができました。

長所と短所を教えてください

私の長所は自分のルールややり方に固執せず、周囲の意見や相手の立場を尊重して理解する柔軟性だと考えています。塾講師として生徒に指導をする際、自分が行っていた勉強方法をまず勧めますが、自分に合っていた勉強法が誰にでも合うわけではないので、生徒の意見や性格を考慮してその生徒自身にとっての最善を提案できるよう柔軟に対応するよう心がけています。短所は人に迷惑をかけたくないという気持ちから自分から頼み事をするのが苦手で一人で抱え込んでしまう点です。昔から一度自分が負った責任は自分の力でなんとかしようと考えてしまいがちなのですが、周囲の人に頼らないことでかえって全体の作業効率が落ちたり迷惑をかけてしまうこともあるので、現在は克服のために何かにつまづいたらささいなことでも周囲の人に相談することを意識して物事に取り組んでいます。

インターンや他社の早期選考でテスト慣れしておいた。

SPI:言語、非言語、性格

言語21問、非言語40問、性格200問の65分

なし

オンラインのため時間になったら接続

一次面接に引き続きパーソナル質問中心だったので、自分がどのようなことを考えてこれまで生きてきたかを素直に話すようにした。不動産についての理解や最低限の企業研究はしておいた方が安心だと思います。

中堅の人事の方が面接官で、一次面接同様終始穏やかにお話をしてくださったので圧迫感などは全く感じなかった。一次面接と大きく変わることはなく、引き続きパーソナル系の質問が多く、さらに人柄について知ろうとしているようだった。

なし

ワンキャリア

不動産流通業界に興味を持ったきっかけ

不動産流通業界に興味を持ったきっかけは、衣食住の中のどれかに関わる仕事をしたいと考えていて、中でも人々の生活の基盤となる住の仕事に魅力を感じたからです。人々の生活に寄り添い、暮らしを身近で支える仕事につきたいと考えたときに、不動産仲介は不動産に関する専門知識を持って人々が暮らす上で基盤となり、欠かせない住環境の手助けをすることができ、自社商品を持たないことで幅広い提案が可能になっていることに魅力を感じました。また、自社商品がないことで人柄が重視されると感じていて、アルバイトで塾講師として指導する中で自分の知識を提供することで誰かの役に立てたり、サポートできることにやりがいを感じたため自社商品を持たず、人で勝負する不動産流通業界にがいいと感じました。

挫折した経験について教えてください。

私の挫折した経験は大学受験に失敗して浪人したことです。高校三年生の時に将来自分が何をしたいかわからず、漠然と勉強をしており、モチベーションの維持ができず受験に失敗し浪人しました。人生で初めてとも言える挫折を経験し、不甲斐ない自分に情けなく思い、応援してくれた両親にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そこで、浪人時代は定期的にSNSで大学生活を謳歌している友人の様子を見て、自分が来年も大学生になるんだと鼓舞し、色々な大学の資料を取り寄せてどのような学部がありどのような勉強をしているのか徹底的に調べ、興味が湧いた学部で学ぶ自分の姿をイメージして勉強に打ち込みました。辛い時もありましたが、決して逃げ出さず努力を続けました。最終的には第一志望校に合格できませんでしたが、この経験を通じて苦手なことや辛い状況から逃げ出さない強い気持ちが身に付き、現在大学では成績上位を収めることができています。

受付に人がいるわけではなく、案内に従って控室で待機。前の人の面接が終了次第面接官の方が控室に迎えに来てくださる。

最終面接なのでこれまでの面接を踏まえて一貫性を持たせるようにしようと思っていたが、一次面接と似たような質問をされた際におそらく一次面接と異なる回答をしてしまったのは良くなかったように思う。最終面接でも気を抜かず志望度が高いことをアピールして面接官に一緒に働きたいと思ってもらえる人間性の良さを押し出していく必要があると感じた。

役員面接なので一次、二次面接と比べると厳かな雰囲気ではあったが、圧迫感はなく和やかに進み圧迫感などはなかった。

なし

ワンキャリア

最終的に何を決め手に入社する会社を選びますか。

最終的には人柄、社風が合うかで会社を選びたいと思っています。というのも私は長く同じ働きたいと考えており、一緒に働く方々との信頼関係というのを重視したいと考えています。ここで重視する人柄とは具体的にはお互いのことを尊重しつつ、良いことも悪いこともお互い情報を共有し合うことのできる人を言います。また、お客様を大切にする社風であるかという点も重視しております。私は働く上で信頼関係を大切にしたいと考えており、お客様にこの人になら安心して任せられると感じていただくことで、より正確なニーズを汲み取ることも可能になりさらに質の高いサービスを提供することができると思っています。なのでお客様のことを第一に考えてサービスを提供することを理念として掲げている企業で働きたいです。

今の大学の選考理由と学んでいることについて教えてください。

社会学に広く興味があった中で、社会福祉は中学や高校の授業の中で学問として取り上げられることはほとんどなかったため興味があったことから志望しました。社会保障制度や福祉制度は社会の中で多くの人に密接に関わっているにもかかわらず、制度の実態について知る機会というのはあまりないと感じ、これから社会に出てから行く身として知識を得たいという気持ちがありました。学部では社会福祉を専攻していて貧困問題や介護など社会福祉全般を幅広く学んでいます。中でも私は介護論が印象的で、自身がいずれ介護する側にもされる側にもなり得るため他人事とは思えず、進行形で介護を必要としている自分の祖父に対しての見方も変わりました。これまでは徐々に色々なことができなくなるのが不憫で危険を回避するためにも甲斐甲斐しく世話をした方がいいと思っていましたが、進行を遅らせるためにも、本人の尊厳を尊重するためにも本人ができることはさせてあげたほうがいい、意思を尊重することの大切さを学びました。