【21卒】住友不動産販売の営業職の内定者のアドバイス詳細 体験記No.11137（龍谷大学/男性）（2020/11/20公開）

　他企業と比べ、自社の志望度はどの程度かを毎回尋ねられた。また、内定は直接言い渡されたが、その際も他社の選考状況を確認され、答えた後に内定と言われた。

　今年が新型コロナの影響で例年と違うだけかもしれないが、選考フローは本当に人それぞれである。呼び出された際は、どのような理由で呼ばれたとしても、選考だと考えて臨むべきである。選考は非常にスピーディーに進み、各種提出物の提出期限に関しても短い期間で作成する必要があるため、期限切れに注意が必要。各回担当の方が部屋まで案内してくださるため、マナーにおいて注意が必要なのは着席許可をもらってから座ること、及び退出時のあいさつ程度なので、そこは緊張しなくてよい。

　成果主義の社風であるため、とにかく成長志向であることを示す必要がある。また、営業はコミュニケーションが重要であるため、面接官との会話の中で「話し上手」であると感じてもらうことができれば評価は高いと思われる。

　SPIや一次面接ではそこまで多くの人が落とされることはないと思うが、最終が鬼門だと感じた。場の雰囲気に押されて、これまでの選考で述べた内容と矛盾したことなどをいうとそこを深堀されたりもしていたため、一貫した主張ができるようにしておくこと。

• 20代の成長環境
• 会社のブランド・知名度
• 社員の魅力・実力
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 将来起業を見据えて働きたい
• 会社の規模
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• オフィス・オフィスの位置・働く場所
• 給料・待遇

株式会社キリン堂

　株式会社キリン堂は、先日東証一部からの撤退及びMOBを発表し、それらは成長のための戦略だと内定式で説明されたが、確実性はなく、業界全体での生き残り競争にもどこまで対応できるか不安であったため、母体企業がしっかりしており、知名度・業界内での立ち位置、福利厚生などについても優れている住友不動産販売に決めた。また、どちらも入社後国家資格の取得のため、一定期間学習する必要があるが、登録販売者と宅地建物取引士であれば、確実に後者のほうが今後の自分の人生においてキャリアや生活の面で役に立つと考えたため。