
23卒 本選考ES
製造技術職
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Q.
曽田香料での私
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A.
■曽田香料に対する想い 私は暮らしを彩るうえで欠かせない「香り」に携わり、生活を豊かにしたいという想いがあるため貴社を志望します。 私は大学一年生から接客アルバイトを続けています。初めは一人暮らしの生活費用のためでしたが、働くにつれてお客様に喜んでもらえることにやりがいを感じるようになりました。日々様々な工夫をして接客をする中でお客様に喜んでもらうためには自身の出来る最大限の接客とともに、料理の美味しさが喜びを支えていることに気付きました。その美味しさの中で、嗅覚での判断が味の8割ほどを占めていることを知ってから「香り」への関心が高まりました。香りは食事だけでなくあらゆる身近な物に存在します。その「香り」の可能性を高め、支えることが人々の喜びに繋がると私は考えます。 そして、多くの社員が研究開発に携わることで高い技術力を持つ貴社なら、「香り」で人々の生活の根底から豊かにして喜んでもらいたいという想いを実現できると確信したため貴社を志望します。 ■入社後にやり遂げたいこと 私は香料の製造に携わる生産技術部で自身の強みである「適応力」と「論理的思考力」を活かし、製品の安定供給やより良い製造の追求に努めたいと考えております。 現在私は○○を扱う研究を行っております。思うような結果が出ないことが多く、常にあらゆる条件を検討し、多角的に分析することを心掛けています。時には同じ実験を何度も繰り返し、それでもうまくいかない場合は文献調査で調べなおして条件を変え、再実験を行います。そのため粘り強く進めていく力や分析し論理的に考える力を体得しました。この論理的思考力は製造技術の確立や工程改善の一助になると考えております。更に、研究で得た自身の様々な機器を扱う経験は製品を製造する上で力になるものだと確信しております。 また、製品を安定して供給するためには個人の力だけでなく、周囲との連携が重要と考えております。生産技術部は研究開発部や営業部とも密に連携し合うことで香りを作り上げていきます。そこでアルバイトで培った適応力を活かして、部署内は勿論、部署間の垣根を超えて曽田香料として柔軟に対応し、協力しながら「香り」の安定供給に努めていきたいです。 ■キャリアプラン ・1~5年目 入社から5年目までは香料の製造として一人前になる期間だと考えております。まず初めに社会人としてのマナーや基本知識を学ぶと同時に、香料について深く知識や経験を積み重ねることが何よりも重要だと考えております。 私は大学では生物の勉強を中心に学んできたため、有機合成の知識はあまりありません。しかし、アルバイトで自身の接客技術を高めるために二回の異動をするなど、新たなことに意欲的に取り組むことは自信があります。この強みを活かして、有機合成の基礎から学び、香料の製造に繋げます。そして自社の作る製品の特長や性質を理解し、先輩方の技術を獲得して一つずつステップアップしていきます。 ・5~10年目 5年から10年目は部下を束ねる存在としての実力が試される時期であるとともに、多くの仕事を任される立場になると考えています。そこで必要となるのはマネジメント能力であり、私のアルバイトでの約50人を教えた経験が生かせると感じています。 アルバイトでお客様だけでなく従業員のことも配慮した接客をコツコツ続けていたことが評価され、三店舗目の新店舗で店長からお店の立ち上げや新人アルバイトの教育まで参加することをお願いされました。約50人の新人アルバイトがいる中で、仕事を教えつつ、お店を営業していくことはとても困難でした。初めはうまく回らなかったのですが、こと細かに指示を出し、新人アルバイトが何をしていいのか分からない状況を作らないことを意識しました。また、どこまで教えたかを社員としっかり伝え合い、教えたことが出来ているかを必ず確認することで再度教える時間を無くし、効率的に教えることが出来ました。そのおかげで現在も教育係として仕事をすることが多くなっています。 この経験を活かして、部下が出来た際に教育を通して信頼される上司になり、仕事に取り組んでいきたいです。 ・11年目以降 これまで培った経験をもとに新たな香料のきっかけとなるような提案をしていきたいです。知識だけでなく長年現場で香料に携わることで得ることのできる経験は唯一無二のものだと考えています。その経験を逆に研究開発に還元することで今までにない発想をもたらしたいです。 また、世界での需要は年々高まっているため、会社が成長していくためには海外進出が欠かせないと感じています。そこで海外に技術伝達の手助けが出来るような存在となり会社の成長に寄与したいです。 以上の働きで貴社により一層貢献し、私の生活を豊かにしたいという想いを叶えていきます。 続きを読む